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電子辞書はいつどこで買うのがおすすめ?

電子辞書が欲しいです。でも高いのでできるだけ安く手に入れたいんですけど、いつどこで買うのがおすすめですか?

3月後半がおすすめ!

長女が4月から高校生になります。

届いた学校案内によると、英語の辞書を用意するようにと書かれていて、電子辞書でもよいとあったので、入学祝も兼ねて電子辞書を買ってあげることにしました。

電子辞書」は紙の辞書より軽いし、英語だけじゃなくていろんな辞書がコンテンツとして入っていて、我が家の普段の生活でもとっても役に立っている頼もしい存在です。大学受験にも役立ちそうだということで、長女は高校生モデルを所望しました。

ネットで価格を調べてみたら、3、4万円台とあり「う、結構高いなぁ~」という印象。まあ、とりあえず実機を見てみるかと長女と私の2人で近所の家電量販店に行きました。

ワゴンセール!

家電量販店の電子辞書コーナーに行ってみたら、なんとワゴンセール開催中ではないですか!

さらに機種を詳しく探してみると、生活モデルのほかにも高校生モデルなどもワゴンセール対象になっているのを見つけて超ラッキー!長女とはげしく躍り上がりました。

もちろん、ワゴンセール以外にも電子辞書が並んでいました。で、どういう状況なんだろうと棚の下にあったカタログを眺めたりしながらさらにさらに詳しく見てみると、どうやらワゴンセール品は1世代前のモデルのようでした。

前のモデルといってもコンテンツの内容に若干古いものがあるくらいで大して違いがあるわけでないし、辞書は版が新しい方がよくて古いのはダメかっていうとそんなこともないし、新しい電子辞書の方が新しい版の辞書なのかっていうとそんなこともないし、何よりもワゴンセール品の価格が超魅力的で、最高位モデルが最新の中位モデルよりも安く買えるほどだし、これはワゴンセールから選ぶべきだよねっ!と決まりました。

あとは機種選び…と品定めしていたら、実は色がそれほど選べなかったり、店頭展示品のみだと本体に若干かすりキズが見受けられたりしたのですが、どうせ傷なんて普通に使ってても付くものだし、初期不良とかあからさまに画面が割れていたりしなければオーケー!ということで、あとはメーカーによって充電タイプか電池タイプか違いがあったりで悩みつつ、長女は前世代モデルではありますが充電タイプの最上位高校生モデルを選びました。

レジに持っていったら、軽い清掃後渡しとのことで、そのときに「キズがありますが問題ありませんか?」「ああ、気にしません、それより電源入るかとか初期不良ないかとかが気になります」「現在バッテリーがないようなので充電して確認しますね」などとやり取りをしつつ、無事に購入できました。帰宅後、即充電し動作&使用感確認しましたが何の問題もなく使えて一安心です。高校生の学習に役立ちそうなコンテンツが充実しているようなので、これから毎日のようにガンガン使いまくって3年間使い倒してほしいと思います。もちろん高校レベルの知識は生活の中でも参考になるので、卒業後も活躍してくれそうだと今から期待しています。

ということで、電子辞書が欲しいと思ったら、3月中旬から後半にかけてが狙い目でしょう。特に商品入れ替えでワゴンセールを開催するような家電量販店がおすすめです。1世代前のモデルとは言え通常の半額程度で手に入れられる可能性が高いです。

→電子辞書はこちら

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体験:OSのサポートが切れた中古PCをまた使えるようにできる、のかなぁ?

正月に「もう使わないから欲しいならあげる」と妹からデスクトップパソコンをもらいました。OSのサポートが2020年1月14日に終了したので、そのままでは使えないパソコンだったのですが、私が今ブログ記事を書くのに使っているネットブックよりも高性能っぽいし、ただ捨ててしまうのはすごくもったいない気がする…。これはもしかして今まで金銭的にためらっていた無料OSを入れてみるとか試すチャンスなのでは?!

まず、掃除

「電源入らない」と言われていたので、ドキドキしながらスイッチオン…あ、付いた。大丈夫そう…というところから始めました。

パソコンをもらうときに「昔の写真データなどが入っているから、それだけは残しておきたい」とのことだったので、データのバックアップから考える必要がありました。電源入らなかったらとりあえずハードディスクが生きてるか確認するためにハードディスクを外して「ハードディスクケース」に入れて別のパソコンにつないでバックアップ…と考えていましたが、その必要はなさそうです。動くことはわかったのでひとまず安心です。

もらったのはパソコン本体、キーボード、マウスと付属CD(らしきもの)で、モニタはなくてモニタケーブルのみだったため、テレビにつないでパソコンの中身を確認です。時計狂ってるな、電池交換か…。

「うーむ、なんだこのデスクトップは…」が初めの印象でした。

当初の予定では、

・まとまった一つの写真フォルダに入っている全データをDVDにバックアップ
・パソコンの中のホコリ取り
・無料OSインストール

ハイ、できあがり!

と軽く考えていたので、しばらく思考停止した気がします。

デスクトップ上にいくつも写真フォルダを作ったり作らなかったりで写真データが散らばってるし、デスクトップ以外にも写真フォルダや写真データが散らばっていて、写真以外のデータも散見され「少なくとも私とは違うパソコンの使い方してるな!」という感じでした。データの名前もその場の気分やノリで決めているらしく規則性なし…丸ごとバックアップだからデータ名はいいとしても、せめてデータをフォルダで分けて集中管理して欲しかったぁ~。でも、妻(看護師)にこの惨状を話したら「病院のパソコンも同じ感じで使ってる」と言っていた(!)ので、デスクトップにアイコン並べまくってデータ管理するのって普通なんでしょうか?私はかたづけが趣味なので、データ保存方法はきっちり決めてからじゃないと落ち着かないです。パソコンの検索機能を使えばデータが散らばっていても探せることは探せますが…。これは面倒くさそうだなぁとボケーッと眺めつつ、でもユーザ用フォルダ(管理者)以外に個人データを保存するような使い方はしていないなと気づいたので、ユーザフォルダを丸ごとコピーしとけばいいかと思いました。ただ、データ量を確認すると写真だけでも100GBは超えていて、DVDにして渡すのはあきらかに現実的じゃない!妹からもバックアップ方法は絶対にDVD限定!とは言われていないというかあまり考えていないし、よくわからないからとりあえずおまかせ~状態だし、今後のデータ管理のしやすさも考えて「外付けのポータブルハードディスク」を家電量販店で調達してきました。

ポータブルハードディスクに個人データをバックアップ完了、即、妹にHDを渡しデータはこれでいいかと確認、どんなの入っていたか忘れてるしなくなったらなくなったで別に気にしないデータだしなどと言われ、若干力が抜けていくのを覚えつつもO.K.ようやく掃除開始です。

掃除の手順は

・パソコンのフタを開ける
・内部をパーツごとに分解
・ホコリを除去
・必要なら電池やグリスを交換
・ここでハードディスクも交換することは可能

組み立てなおしてできあがり、終始ぶつけたりして衝撃を与えたりバチッと静電気が発生しないように気を付けましょう!というところです。

とは言っても完全に分解するのは面倒だったので、外したのはCPUファンとハードディスクです。あとはパソコンを最初に試し起動してみたときに時計が狂っていたので、マザーボードに取り付けられていた「リチウムコイン電池」を交換したくらいですかね。羽ばたきとブロワー、それから掃除機を使って取れるだけの範囲でホコリを取り、CPUとファンの間の「グリス」を塗りなおして掃除終了です。増設ビデオカードなどは取り付けられていなくてシンプルな中身だったので、それほど大変ではありませんでした。ハードディスクの交換はOS入れ替えで動くか確認してからの、しかも完全に壊れてからでも遅くないか、高いし…と後回しにしました。ついでにデータ抹消も面倒だし余計な書き込みでハードディスク寿命を縮めることもないかと省きました。

無料OS探し

次に必要なのはOS、ということで無料で使えるOSをネットで探しました。

OSのサポートが切れたパソコンの場合、

・常時オフラインで使用
・有料でOSの更新

が考えられます。

常時オフライン使用とは、完全にネットから遮断して使うということです。ネットに接続せずとも使えるワープロや表計算用など用途を限定することでパソコン寿命を延ばす作戦です。ネットから遮断されているので、そもそも外部攻撃にさらされず安心ですが、USBメモリやCD、DVDなどからウィルスに感染する可能性はあります。OSのサポートが切れるとアプリケーションもOS対応を外してくるので、とにかくアップデートに苦労したり諦めることが多くなります。OSのサポートがあればネットに接続できるパソコンなのに接続しないで使うのはなんだかもったいないですね。さらに最近はアプリケーション認証手続きで毎回ネット接続を要求したり、作成書類テンプレートをダウンロードしたり、あるいは家庭内のデータもLAN経由で管理したりと、なんだかんだでネット依存度が高まっているので、ネットに接続できないのは超不便です。

有料でOSを更新するという方法は普通ですが、プリインストールされたOSのサポートが切れるほどに古いパソコンの場合、パソコン自体が、つまりパソコンスペックが新しいOSに対応しているかどうかが問題になります。新しいパソコンの機能に合わせて設計されたOSの部分に、古いパソコンは対応できないので不具合は起きやすくなります。かなり専門知識を持っていないと気付かないような細かい部分で対応していなくて不具合が起きる可能性はゼロではありません。

新しいOSをわざわざ買って入れたのに、ハードが対応していなくて使えなかった…とかなったら嫌だし、せっかくタダ同然で手に入れた壊れても構わない完全に遊び用のパソコン、特に使い続けなければいけないようなアプリケーションが入っていいるわけでもないから、やっぱり今まで試したくても怖くて試せなかった無料OSを試してみるべき!ですよね。

無料OSと言えばLinuxかな?というくらいの知識しかなかったので、とりあえず「無料OS」とか「Linux」などと検索していくうちにこれはどうかな?と思うOSが2つ見つかったので、手順をネットで探して見ながらインストールすることにしました。

無料OSインストール

OSをダウンロードして新規に入れるのは初めてだったので、ちょっと戸惑いました。

新規でLinuxOSをインストールするには、

信頼度の高そうなOSを公式サイトでダウンロード
ダウンロードしたISOイメージファイルをCD、DVD、USBメモリなどに書き込み、起動ディスクを作成
起動ディスクからパソコンを起動し、OSをインストール

という手順が必要なようです。

まず、ダウンロードしたOSのisoイメージをDVDに焼く、というところで何回か失敗しました。どうもDVDにデータをただコピーすればいいだけではなく、DVDライティングソフトを使ってisoイメージを作成するという段階をきちんと踏まないとダメみたいでした。

次にてこずったのが、パソコンをCDから起動することです。DVDに書き込んだLinuxOSをパソコンから起動してインストールするためには、BIOSと呼ばれるものを表示して、一番最初に読み込む先をHDからCDドライブに変更する必要があるのですが、BIOSを表示させるためにはパソコンを再起動した直後にF2キーやdeleteキーなどを押し続けなければいけません。ただ、どのキーを押してBIOS画面を表示させるのかはパソコンによって違うので、これでもないあれでもないと何回も再起動し試行錯誤するはめに陥りました。結局、もらったパソコンはdeleteキーで表示できたのですが、面倒くさいことこの上なかったです。BIOS画面になったら英語表記からBOOTメニューを探してキーボードで選択変更、英語は不得意な上にマウス操作に慣れ切った身にはキーボードのみの操作が辛いです。何となく「パソコンという機械」をいじっているぜ!という気分には浸れましたが…。

さらに困ったのが2つのOSを共存させる方法がよくわからなかったことです。ブートローダというもので起動画面からパーティションで分けたハードディスクにインストールされている複数のOSのうちの1つを選択し、起動させることができるらしいのですが、とにかくなんかよくわからん!状態で、いまだに選択して起動させることができていません。ネットで調べていくうちに、そもそももう少しLinuxの操作や基本を学ぶ必要があるんじゃないかと気づいたので、「Linuxに関する本」を購入しました。

使ってみた感

現在UbuntuとAndroid X86の2つをインストールして使ってみています。

とりあえずどちらも基本的には普通に動きました。

が、OSを選択して使い分けることができていないので、ほぼUbuntuしか使っていません。Android X86は多くのアプリがタップ操作前提で作られているためか、なんとなくデスクトップパソコンでは使い勝手がそれほどよくないかもと思いました。スマホやタブレットのアプリがパソコンで動くというのが面白いといえば面白いです。縦画面が基本のアプリはテレビ画面では見づらかったです。

理由は不明なのですが、我が家で使っている「定額動画サービス」が初期インストールされたブラウザでは視聴不可でした。同じウェブブラウザの英語版をインストールしたら観られるようになったのでどこかに問題があるのだろうとは思いますが、よくわかりません。動画共有サイトもブラウザ替えたら観られました。システム要件は満たしているはずなのに視聴不可になってしまうブラウザは設定をあれこれいじっても無理だったので、意味不明です。とりあえずよくわからないけれど使っている、という感じが何となくちょっと気持ち悪いですが、使えるからいいかと使っています。

そういえばプリンタは?と思ってつなげようとしてできなくてどうしようかなぁと考え中です。

一般家庭ではまだまだマイナーな存在なために使えるようにするまで「なぜ?」の繰り返しが多々発生するものの、文字打ちとかお絵描き、ゲームなどは無料で公開されているアプリがたくさんあるので、かなり使えて楽しめるのは間違いないです。開発者のみなさんに感謝。

あえて挑戦するほどでは…

いかがでしたか。

私は、たまたまタダ同然(パソコンをタダで貰う代わりにバックアップ用外付けポータブルHD代を私が負担することにした)でOSのサポートが切れたパソコンを貰ったので、無料OSを利用して復活させてみたのですが、使えるようにするまでに結構てこずりました。

中古パソコンの場合、

・そもそも動くのかどうか
・ハードディスクの寿命
・掃除および一部パーツメンテナンス

をまずは考慮する必要があります。リチウムコイン電池の交換やグリスについてサラッと流しましたが、私も初めはそんな存在自体知らなかったのでネットで調べまくった記憶があります。メインで使っているデスクトップパソコンの寿命を延ばして節約したい一心でパソコンメンテナンスを少しずつ覚えていき、まだ道半ばって感じが現状です。慣れればそんなもんかで終わりですが、余程の物好きでもない限り、たいていの場合「そんなものに慣れたくない」と考えるのが普通ではないでしょうか。まあ、面倒くさいの一言です。

OSのインストールもそれなりに面倒です。

・BIOSでBOOT先を変更
・場合によってはハードディスクのパーティション
・各種初期設定
・アプリケーションの動作確認
・周辺機器の動作確認

など、日常生活では出会わないこと満載なので、機械関係は全部人任せ~という人には完全に不向きです。

さらに、無料OSを使えば古いパソコンをよみがえらせられることはわかったものの、使用用途によっては使えないこともありますので、たまたま使えない用途に引っかかってしまった場合、他のことでは使えても「使えないパソコン」になってしまう可能性は高いです。有料OSで公開されているアプリケーションが同じように無料OSでも公開されているとは限らないですし。かといって有料OSで更新するのかと言うとハード要件を満たしているのか心配だったり、金額的にも日用品を買う金銭感覚では悩みどころで、難しい問題ですね。

例えば、ちょっと古いけどタダ同然でパソコンを譲ってもらったからとか、子どもの教育や遊びを兼ねて週末や長期休みを利用して中古パソコンや自作パソコンをいじってみるなど、趣味で楽しむくらいならおすすめできるのではないか?と思います。パソコン教育やプログラミング教育が学校で導入されてきているので、機械に触れるいい機会となるかもしれませんね。

家電量販店やパソコンショップなどで普通に販売されている新品パソコンとは違って、「もしかすると動かないかもしれない」リスクがあるので、よほど知識と経験が豊富でもない限りは、いきなりメインパソコンとして使う予定で本気買いして始めるようなことではない気がします。

私は、もう少しLinuxについて詳しく知りたいなと感じて、これから本を読み進めつついろいろ試してみるつもりですが、他にもしなければいけないことやらやりたいことがたくさんあるので、今後どうなるかわかりません…。

ということで、OSのサポートが切れた中古PCをまた使えるようにできるのか?あえて挑戦するほどではない気がするけれど、物好きな方は楽しんでみてはいかがでしょうか!

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子どもにタブレット端末を持たせるな

私は、長女と次女の中学入学祝いにタブレット端末をプレゼントしました。現在中学3年生になった長女と中学2年の次女は、タブレット端末を持っていません。

失敗だった

子どもにタブレット端末を持たせたのは、私の完全な失敗でした。

「電子化した本を読む」「インターネット検索に慣れる」「電子機器に親しむ」「テキスト文書の作成」などほぼ勉強の目的と、学校や勉強の息抜きとしての使用を目的としてプレゼントしたのですが、あまり希望に沿った使い方をしてはくれなかったです。

息抜きがほとんどになってしまった…という予想通りの展開というか「ほれ、見たことか!」「ザマー」という声が聞こえてきそうな結果でした。

三女(幼稚園年中組)が寝る時間帯は使用を控えるか、せめて三女のそばで使わないようにしてくれと頼んでいたのですが理解されず、最近の使い方にいい加減頭に来ていた私は「このタブレットが悪い!」とばかりに、布団にもぐりこんでゲームをしていた長女のそのタブレットを壁に投げつけて破壊、その後まだ何とか生きていたタブレットを起動し全データとアカウントを削除し、捨てました。

現在は、元々私のだった次女のタブレットを私所有に戻して彼らには使わせているという状態です。(なぜ長女が新品で次女はおさがりなのか?といった疑問が生まれそうですが色々あってそうなったということで略します。)彼らに使わせるにあたり、新しいアプリを勝手に入れられないようにアカウント情報は削除しており、私が新しいアプリを必要としたときには毎回アカウント情報を入れなおすという超面倒くさいことをしています。仕方ないです。

長女→ゲームとマンガ、次女→動画

長女はゲームとマンガアプリにはまりました。次女は動画共有サイトです。

はまり具合が次第に強くなって、依存度が高くなってしまいました。長女は学校から帰るなり、まずマンガを読みふけり、その後ゲーム…。学校から借りてきた本も読んだんだか読んでないんだかわからない感じになっていたり、楽しみにしていたパズル本は放っておかれていました。まあ、毎回毎回約2日おきに休みなく小説を図書室から3冊借りてきては読みふけっていたのもどうなのかと思っていましたが、それでもまだマシでした。勉強は地味にやっているみたいで長女は比較的好成績な方(子どもに言わせるとレベルの低い学校だし、とのことですが)で、長女に言わせれば、「やることはやっているんだから良いだろう」ってことだったのかもしれません。

次女は2年生になってからできた美術部に入ったこともあって物理的学習時間は減り、テスト期間中以外は普段あまり勉強しないことも重なって成績は下がり気味です。反抗心もそれなりにあって基本言うこと聞かないし(それは普通か)。加えてタブレット時間の増加もあって、なんていうか親から見ると「あんたちょっといい加減にしなさいよ!」ってことが増えていきました。

それでも毎日ゲーム漬け生活でテスト期間中ですら勉強しなかった学生時代の私と比べればマシというか上出来と言えるんですけどね、二人とも…。

何だろう…反省があるんですよ、私自身に。同じには成り得ないんですけど、同じような反省の道をたどってほしくは絶対にないんです。ハマるのは悪いことじゃないです、楽しいのも良い、けれど中毒はまずいです。

大人でも難しい

スマホ中毒、問題になっていますね。

私が子どもに持たせたのはタブレット端末ですが、電話とSMSが使えないだけでほぼおんなじです。

大人でさえ夢中になっていて、やめようと思ってもなかなかやめられない、手放すべき時に手放せず、しなければいけないことが何も手につかず生活に支障をきたす…危険だと言われ続けているにも関わらず、歩いているときでさえ目を画面から離せず周囲が見えずに迷惑をかけ、挙句自分の命をも危険にさらす…そんな状況が実際あるわけです。

タブレットを持たせたときに、私はあえてSNS系アプリは使うなと制限していたので、SNS関連のトラブルはありませんでした。でも、使うアプリが違うというだけで一日スマホ漬けになっている現状に変わりはありません。適度に使えば便利だし楽しく役立つものなのに、使い方を誤れば周りが迷惑するし、本人の人生も狂います。

けれど上手に使うことは大人でも難しいのが現実ですよね。

大人でさえ管理が難しいものを子どもが管理できるわけがないんです。中には大人子ども関係なく管理できる人はいるんでしょうけれど、たいていの多くの一般的な人は「管理できない」、これが事実でしょう。

もっと早く気づけばよかったと後悔しています。言えばわかってくれるかも…と信じたし期待したんですよ、子どもに。私はいったい誰の子どもだと思ったんだか…。

そんな生活をリセットするのにタブレットの破壊が必要だったのはとても残念でしたが、人がコントロールできない以上は仕方ないことだったのだと思います。タブレットが悪いんです、タブレットが。破壊した長女のタブレットの方が、残った私のタブレットよりも若干スペックが高かったんですけどね…関係ないか。

所有させる意味はない

おそらく中学生ではまだタブレット端末(スマホも)を個人所有させるのは早いと思います。

かといって、フィルタリングで時間や使い方を制限するのは、思春期の子にとってはたして効果的なのか?は疑問の残るところです。一時期フィルタリングを試してみたのですが、使い勝手の点からも今一つでした。

必要なときに使えればよいというだけならば、「子どものもの」にしなくても可能です。親(保護者)のものであり、使うときに貸してあげる…でいいんじゃないでしょうか。「お金がない」「中毒になる」「管理能力を信用していない」「私でさえ中毒になる」「よそはよそ、うちはうち」…なぜ所有させないのかの理由はこの際何でもかまわないと思います。渡すときにルールを作ってもそのうち形骸化します。大人が守れないようなルールは子どもだって守れません。例外なんていつでも発生します。話し合いで解決していける問題ではないです、大人でさえ気づかずに「このままじゃヤバい」ってなるんですから。

貸すという方法を取ると、所有者側も不便さが出てくるかもしれません、実際私は不便で仕方ないです。ですが、このくらいの不便さがあった方が依存しなくて丁度よいのかもと前向きに考えることにしています。

いかがでしたでしょうか、卒業、入学など新生活が始まる季節、これから子どもにスマホやタブレット端末を買い与えようかどうしようかと迷っているときの参考になれば嬉しいです。

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頭の中の考えがまとまらない…を解消し、家族の会話も弾む!ホワイトボード

考え事が多くて頭の中がごちゃごちゃになって全然まとまらなくて困っています。考え出すと、他のことが手に付かなくなるし夜もろくに眠れません!何かよい解消法はないものか?と考えてたどりついたのが、「ホワイトボード」です。

考えがまとまらない!

私は一日中、大事なことからどうでもいいことまで考え続けています。

「今日の晩御飯どうしよう?」から始まり、「もう少し部屋を使いやすくできないか?」「運動を続けるためには?」「畑のレイアウトどうしよう?」「ギターの練習で今すべきことは?」「収入を増やすには?」「子どもの教育はどうするべきか?」「たまった本、どれから読もう?」「勉強はどれから手を付けよう?」「買うものリスト」などがどれも同列な感じで常に頭の中をぐるぐる回っています。とりあえずその日に処理しなければいけない優先度の高いものは手を付けるものの、他は全然進まないです。しかもどうでもいいことが、たまにとても重要なことのように思えることもあります。考えのまとまらないうちにそれらのどうでもいいことを始めだし、重要度の高いものがおろそかになってしまうなんてことがかなり多くて困っていました。

どうでもいいことを考えているときの私

いったん考えをまとめて、さらに優先度をつけて取り組みたいし、そうすべきだ!と反省するのですが、どうも考えをうまくまとめる術がないし、わからないです。

紙とパソコンだけでは足りない

今までも、自分の考えをまとめて残しておくためにノートやメモ帳、パソコンなどを使っていたんですが、どうも使い勝手が悪いのか、これらだけではまとまらないです。

買い物リストは電話の近くのメモ帳です。勉強系はノートやコピー用紙をファイルにひとまとめにして使っていました。ブログのネタはネットブックの付箋アプリです。すぐに実行はしないけれど何らかの形で残しておいて後で見返すようなものは、紙やパソコンが便利です。今日の晩御飯などの場合は頭の中で処理して終わりって感じで間に合います。会話の最中に絵で書いて説明したほうが早いというときはメモ帳に書いて説明し、終わったらまるめて捨ててました。

でも頭の中だけや、紙、パソコンを使う方法では、「形に残すほど長期に必要ではないけれど頭の中で処理するほどには簡単でもなくて、しかも言葉だけでは説明のつかないような問題」にうまく対処できませんでした。私の場合、どちらかというと誰かに話すというよりは自分の中だけで対処するようなことに多い気がします。

特に、絵と言葉で考えようとしたり、ちょっとした図形と筆算が必要な問題を解こうとしたときなどは、紙に書くのでは何回も書き直すのが面倒だし、パソコンだと文字はすぐ打てるけれど絵との連携が今一つな感触で不満が残ります。結局どちらもうまくまとめられないから使いたくなくて、ただ頭の中だけでぐるぐるさせている毎日でした。

ホワイトボードはどうなの?

何か考えをまとめるために便利なものはないかな?と考えていた時に、ホワイトボードはどうだろうか?と思いつきました。

というのも、最近家族で楽しみに観ている天才オタク集団が出てくる海外ドラマで、彼らが会話シーン中にホワイトボードを使っていることに気が付いたり、長女について行った高校説明会で、お互いに勉強しあって会話するツールとしてホワイトボードが使われていると知ったことなどがあったからなんです。「なんか頭の良い人たちはさまざまなデジタル&アナログツールを使いこなしている!」みたいな印象がありました。

我が家にもホワイトボードはあるのですが、今まで主に子どものお絵かき道具の一つとしてしか認識&使われておらず、画鋲で壁に固定されているので考えをまとめるための道具としては使い勝手がそれほど良くはなかったです。

でも、大き目のホワイトボードを居間に置けば…?

お絵描きだけじゃなくて自分の考えを絵付きでちょっと残しておくスペースもあるし、書き直しも楽です。電気を使わないで形をとどめられるからパソコンのように画面を消して忘れることもなさそうで、始終眺めながら考えられるから頭の中だけで考えるよりもまとまりやすそうです。

早速買ってきた!

ホワイトボードが欲しくて矢も盾もたまらなくなったので、早速買ってきました!

思っていた通り、買って正解〇使って大正解◎でした。

さらに今までメモ帳に書いて終わったらポイしていたちょっとした説明の絵を書くのにもホワイトボードがちょうどいいです。磁石が使えるので、学校や幼稚園のプリントや買い物リストも貼っておけます。バカな絵を書いておしゃべりできるので、今までより家族との会話も弾むようになりました!

紙とパソコンの中間的存在で使い勝手がよく、創造性があきらかに向上した!って感じです。

ただ、部屋の大きさを考慮し、さらにDIYショップですぐに購入できる最大サイズがその大きさだったというのもあって90cm×60cmのホワイトボードにしたのですが、もっと大きいサイズ、例えば会議室に置いてありそうなものでもよかったかなとは思いました。

会議室ホワイトボード、テレビの前なら置けたかも

あまりにも気に入ってしまったのでデスクトップパソコンを置いてある部屋にも追加で買ってしまいました。

消したときにホワイトボードマーカーの消しクズがちょっと出てくるのが不満といえば不満ですが、今まで紙を使うほどのことではないとためらっていたけれど頭の中だけで処理するには複雑すぎるし、パソコンを使うには雑多すぎるような問題の解決に「ホワイトボード」が大活躍しています。大きさが重要なことも多いので予算と場所が許す限り大き目サイズを選ぶと後悔しないと思います。

考えをまとめられないと悩んでいるならホワイトボードがおすすめです。

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こんな月謝無理!学習塾のチラシを見て吹いた私の策

「もっと若いときに勉強しておけば…」「勉強はやっぱり必要」「ただで、しかも好きなだけ勉強させてもらえた学生時代はどれだけありがたいことだったのか」と悔やんでいる私。親にはあまり勉強しろと言われた記憶がなく、言われないことをいいことになまけ性格も加わって勉強せずに学生時代を過ごし、今現在になって大後悔、勉強の大切さを痛感しています。我が子たちに自分と同じ後悔だけはして欲しくないので、ある程度の「勉強しろ」は必要なのかなぁと思っているんですけど、一番大切なのは「本人のやる気」ですよね…。やる気を出させるために学習塾に通わせるべきかと悩んだのですが、月謝の高さに驚きました。

月2万なんて払えない

たまたま見た学習塾のチラシ。

学習塾のチラシって、いつもは特別講習とか全国模試とかしか掲載していないことが多いのですが、新学期が近いせいかその日のチラシには通常授業料金が載っていました。

中学3年生、月謝2万越えなんですね…。週3回、1回60分程度の授業で、この価格。高いのか安いのか人それぞれですけど、少なくとも我が家では「高い」です。とても払えません。私は1万円切るか1万円台くらいで各社競い合っているのかくらいに考えていて、それでも「うちには中学生2人いるし、無理だな」と思っているくらいだったので、もう絶対に無理で払えない金額でした。

月1万なくてもできること

月2万、我が家だと2人分で月4万ですよ。

これだけあったら一体どれだけのことができることか。「塾に通わせられるんじゃね?」という突っ込みはとりあえず置いといて、月4万円でできることってかなりありませんか?年間48万円です。週3と言わず毎日で1回3時間くらい一生懸命勉強できて、さらに成績も上がるっていうならそんなもんなのかもしれないかなぁと考えてあげてもいいかもしれなくもないです。けど、学習塾に行けば必ず成績が上がるってわけでもないですよね。本人が嫌々に行くようだと学校の授業や宿題に加えて塾の授業の準備だの宿題だので手が回らなくなって、何もかも嫌になっちゃってさらにやる気低下を招いた挙句、成績下がりました~↓なんてこともざらにあって、それこそ目も当てられない結果になる…そんなことに4万?

まったくもっておそろしい博打です。

そんなにお金がかかるなら、もっと有意義なことに使いたい。例えば塾に通わせるがために親が無理してでも仕事して精神的に余裕がなくなるような生活はしたくないし、人生の中でそんなに長くはない子どもと一緒の生活を「あなたのためにこれだけ私たちは時間を犠牲にして働いて塾に通わせてあげてるのよ」的なギスギスした気持ちを自分で感じながら、そして子どもにも感じさせながら過ごすなんてまっぴらごめんです。

そんなにお金をかけなくても、もっと何ていうか結果の出るやり方とかを選べるんじゃないか?と考えました。例えば年間通して使えるような参考書や問題集買ったとしても、月4万どころか年間でさえ4万円ももかからないし、それらを毎日コツコツと続ければ、塾より効果が出るんじゃないでしょうか。

やる気が大事

勉強することは大事なんです。

けれど、本人が必要性を感じて、さらにやる気になってくれないと、たとえ一流の家庭教師をつけたところで効果はない、とも私は考えています。とにかく本人の主体的行動がないと始まらないですよね。

別に勉強が必要になる理由はどうでもいいです。そもそも中学生にもなると周りが自然と勉強勉強という雰囲気になるから、「勉強は必要なんだろうなぁ」くらいにはほぼ誰でも感じてるでしょう。とにかく勉強の必要性は誰かが言うまでもなく本人が一番わかっているんだと思います。で、少しでも必要性を感じているならそれでよしとします。

問題は、やる気です。

勉強を行動に移すくらいのやる気、これを出すのが難しいのではないでしょうか。「いや、勉強しなきゃダメだとは思っているんだけどさ、学校から疲れて帰ってくるじゃん?だからなかなか勉強に取り掛かれなくって、結局その日勉強できないことが多くてさ、で、そのまま勉強しないのが続いて学生時代終わったんだよね」みたいなの多くありませんか?「よし、勉強するぞ」っていう気持ちを出してから、さらに実際に勉強という行動に移すというのは、かなりのやる気を必要とするんじゃないかと思います。

塾に行くとやる気が出る、というのであれば塾の効果はあるかもしれません。でもこういう効果を親が期待して行かせようとするのは間違ってますよね?本来であれば、やる気があるから塾に行くわけで、逆なんですよ。家で勉強ができるけれどもっと勉強がしたい、だから塾に行く、塾に行くとさらにやる気が出る、そして成績も上がる、だから塾通いを続けたいというなら塾に行く価値がありますよ、きっと。でも、勉強の必要はわかっている、でも家だと勉強する気がなかなか起きない、そして実際勉強しない、それなら塾にでも行かせるよ!で、果たして結果が出るのかどうか…。無理強いすれば余計やる気を失うようなお年頃でもあるし。やる気を出させるために塾に行かせるのは本末転倒です。

それから、塾に行ってわかりやすい授業を聞くと、その時にはわかった気にはなりますけど、それだけじゃあ結果は出ませんよね。身につけるためにはどうしても反復練習が必要になります。目をつぶっていても答えを書けるくらいに飽きるほど何回も繰り返して同じような問題を解くためには自ら努力することが求められるわけで、これは塾に行っているからと言ってできることではありません。

だから、なにがなんでも塾ありきから考えるのではなくて、やる気を出してもらうにはどうすればいいのか?を考えるべきで、とにかく勉強という行動を起こさせるだけのやる気を出す方法、引き出す方法が必要なんじゃないか、と私は考えました。

ごほうび効果ならばどうか?

突然ですけど、ダイエット続けるのって難しくありませんか?

私はできません。それはどうでもいいんですけど、一般的にもダイエットを続けるのは難しいことだ、と考えられていますよね。一時的なダイエットは結構できても、それを一生続けていくのがとっても難しいです。ダイエット、どうすれば続けることができるか?成功させられるか?といろいろな策が考えられていますが、

  • なぜダイエットが必要なのか明確にする
  • 長期的な計画を立てる
  • 長期的計画に基づいて中期的→短期的計画を立てる

という、まず初めに的なものから、さらにそれを続けるために、

  • 計画したことを実行しているか記録する
  • 多少計画通りに体重が減らない時期が来ても、そういう時期だと思って気にしない

のほかに、

  • 「計画通りに進められたら、自分に対してごほうびをあげる」

というものがあります。ごほうびと言ってもちょっとしたモノやコトでよく、「よし、また頑張って続けていこう!」と思えるものであれば何でもオーケーです。このごほうび効果があると熱中して続けられることは、ゲームでも実証されています。なぜ、たとえば敵を倒すという単純な作業をするだけの遊びに多くの人が熱中できるのか?それは敵を倒すことで経験値が上がったり、お金がもらえたり、点数が上がったりという「ちょっとしたごほうび」があるからです。やった結果がすぐにわかりやすく反映されるからですね。さらにごほうびの積み重ねで自分が確実に成長していき、最初のころは歯が立たなかったような敵に立ち向かうことができるようになる、最終的には強力なボスでさえも軽々と倒せるだけの実力を持つことができるという「自分の成長ストーリー」をコントローラーや画面操作といった簡単な操作で手軽に体験できるからです。

私は、ごほうび効果、勉強のやる気を出し続けるためにも利用すればいいんじゃないだろうか?そのためには何がよくて、具体的にどうしたらいいだろうか?と考えました。

子どもに払えばいいんじゃね?

私は、勉強時間をおこづかいに反映させればいいのでは?と考えました。

ようするに勉強するならお金をあげるよ、という一番わかりやすい方法です。善悪はともかく、「お金くれるんなら誰でも楽勝で勉強するわ、コンチクショー!」って思う人が大半だと思います。じゃあ、やってもらおうか、ということですね。いわゆるアメです。

ただし、それだけだと「勉強すればおこづかい増えるからラッキー」くらいにしかならないので、もう少し切羽詰まった感が欲しいです。物語の主人公を動かすためには追い立てる必要がありますから。ということで、勉強しないとおこづかいが足りなくなる状況を設定することにしました。「勉強しないと、おこづかいが足りなくなって困る」と思うと余計に勉強できます。いわゆるムチです。

でも、勉強だけがおこづかいをあげる理由ではないので、「元気に生きててくれてありがとう、三女の面倒を見てくれてありがとう」ということなども含め、最低賃金みたいなものは設定することにしました。

あとは、金額の微調整です。子どもとの話し合いの過程と我が家の子どもたちの性格を考えると、「やればやっただけもらえるなら、がんがん勉強しまくって稼ぎまくる」とはならず「足りない分だけもらえば、あとは勉強しなくてもいい」となる可能性のほうが高い(特に次女が)ので、「勉強しないと明らかに足りなくて、それなりにすればそれなりかそれ以上にもらえるけれど、しまくったからと言って稼ぎまくれるというほどにはもらえない」くらいの金額になるようにしました。

おこづかいが足りなくなる状況をあえて作り出すために、今まで家から出していた学校で使うノート、シャープペンの芯とか消しゴムなどの消耗学用品のほか、髪をまとめるためのゴムやピンといった消耗品類もおこづかいで購入してもらうことにしました。そんなのウチでは当たり前という家庭も多いと思いますが、私は4歳の三女を育てるのに気を取られていて、小学生のおこづかい気分のままであげ続けていたことに今さら気づいたんです。中学生だし、まあこれくらい出してもらって少しずつ自立心を養っていかないと親としてはダメダメですね…。参考書や問題集類はおこづかいで買わなくちゃいけないなら買わない、となる可能性がものすごく高く、でもそれだと困るので今まで通り家から出すことにしました。衣服代となると、金額が跳ね上がってしまうので今まで通り家から出すことにしましたが、靴下やタイツは地味ながらも結構な消耗品なうえに、自分できっちり管理してもらわないと買い物が面倒なのでおこづかいから出してもらうことにしました。

結局、どうせお金がかかるなら他人に払うより子どもに払う、ことを選んだだけなんですけれど、塾の月謝よりもはるかに安くてすむし、さらにやる気も出るのではなかろうか!と考えました。実際の効果はこれから何か月かかけて見極めなくてはいけないのですが、良い結果が出ることを望みます。

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ギターで裏拍意識するためにダンスを取り入れた

ギターの裏拍子練習がどうしてもうまくいきません!メトロノームのカチカチ鳴らない部分でギターを鳴らすことはできるのですが、頭の中では常にメトロノームのカチカチ音が表拍子で鳴っていて、なんか気持ち悪いです!ほんとどうしたらいいのかわからなくなったので、一度ギターから離れてみることにしました。そこで思いついたのがダンス練習です。え、ダンス?

メトロノームは振り子式のリズム練習道具です

「メトロノームの音が鳴る部分を裏拍にする」という練習法がギターの練習であるんですよ。

通常はメトロノームの振り子が両端に行ったとき、つまりカチカチ…と音が鳴るときを表拍子として「1、2、3、4、1、2、3、4…」と練習します。まあ普通です。ところが裏練習では、カチカチ音を裏拍子に持ってくるんです。つまり「1、2、3、4…」の部分ではカチカチ音が鳴らずに、「1(と)、2(と)、3(と)、4(と)…」の(と)の部分でカチカチ鳴るということになります。

裏拍子でカチカチ鳴るということは振り子が両端に行ったときが裏になるので、表拍子は振り子が真ん中に来たとき、ということになります。

と、頭の中で理解したところで私は早速ギター練習を始めました。

どうしてもカチカチ音が表に感じるよ~

裏で鳴るようにギターを演奏し始めた私は、すぐに混乱しました。

確かに振り子が真ん中に来たところで「ジャン!」と音を出してはいるのですが、カチカチ音が鳴ったところが「1、2、3、4…」と聞こえてしまっているし数えてしまって、演奏する手と頭の中のリズムが合いません!「え?あれ、あれ、あれぇ?」という感じで、もう今自分でどこを弾いているのかもわからなくなって、それでも無理矢理「うわぁ」と必死に演奏しようとしてメトロノームに合わせると、いつの間にかカチカチ音が表拍子で鳴っています…。

頭の理解と体の理解というか同期というか、追いつかず合わずで何が何やらわかりません。裏拍練習、気持ち悪っ!

こりゃダメだとギターを放り投げました。

まずは裏を体で感じよう

そもそもメトロノームのカチカチ音を裏拍子と感じることができないと、ギターの練習が続けられない!と悟った私は、とりあえずギターの練習を一時中断することにしました。

ギター練習を再開させるためには、何とかしてカチカチ音を裏に感じる必要があります。「がしかし、上手くできないのは何が原因だろう?どうしたらいいだろう?」としばらく考えたところ、体全体が裏を感じていないのが原因だと思い至りました。いくら頭で「こっちが表、こっちが裏」などと考えても連続した時間の中で演奏し続けるのは不可能です。考えなくても感じ続ける、リズムに乗ることが必要です。そのためには?体全体でリズムを感じればいいはず…!体全体が裏を感じ続けられれば、自然とギター演奏でも裏拍練習ができるはずです。

「で、体全体で裏拍子を感じ続けるには???…もう、踊るくらいしかない、ダンスだ!」と考えました。

リズムダンスの基礎練習開始!

裏拍子を体で感じるためのダンス練習には、特にリズムダンス基礎が効果的です。たまたま家にはダイエットと教育目的で購入したわりには飽きっぽくて長年放っておいた「リズムダンス基礎練習DVD」があったので、私はこれを利用することにしました。

ギター練習を休んで1週間ほどダンス…。はじめのうちはやっぱり表裏がめちゃくちゃ入れ替わって大変だったのですが、そのうちになんだか裏が裏として鳴っていることに気づきました!

そこで感じたこと…「ああ、裏ってスネアドラムじゃん!」。体が裏を感じていると、カチカチ音も聞こえ方が違うんですね!メトロノームが機械じゃなくって演奏を一緒に楽しんでいるドラマーみたいに思えてきました。メトロノームは友達!

ギター練習再開です。もう、以前のように裏表で頭と体が一致しなくて混乱することもなくなり、すんなりと音が鳴らない部分を表として演奏を始められ、カチカチ音を裏で聞きながら演奏し続けることができるようになりました。と言っても、まだ混乱する(3連符になると全然ダメ)ことがありますが、以前のような気持ち悪さを感じることは少なくなりました。

ということで、楽器の裏拍子練習が苦手ならリズムダンスの基礎練習を取り入れてみるのが超おすすめです!

→リズムダンス基礎練習

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カリグラフィーを始めるのに必要な道具が近所の文房具売り場で手に入らないんだが

長女が中学生になった影響で、私も英語再入門しました。勉強を続けていくにつれて、アルファベットを書く行為そのものにも興味が広がっていったので、英語の習字である「カリグラフィー」も始めようかな?と思いました。そこで、近所の文房具屋さんへ行き、道具を買い求めたのですが…

本はあるけど、道具は無ぇ!

本屋さんでカリグラフィーのハウツー本はすぐに見つかりました。

が!本に書いている「カリグラフィー用のペン」などのカリグラフィー用品が、その辺の文房具屋さんに売ってませんでした!!

三女(三歳)の育児があって、街中の大型文房具店へ行く心の余裕がないので、そこら辺の文房具売り場を渡ってみましたが、全滅です。郊外のクラフト系専門店でようやくイタリック体用のペン軸とペン先、カリグラフィー用インク、カリグラフィー用マーカーなどを見つけましたが、カッパープレート体用のペンがなかったり、インク交換式カリグラフィーペンだけあって交換用インクがないなど、かなり不満が残りました。まあ、いくつかはあるだけマシだったんですけど。

ということで、カリグラフィーはかなりマイナーな趣味であるということがわかりました。都会に住んでいたり、専門店が近所にあるという方を除くと、カリグラフィー用品はネット購入がおすすめのようです(泣)。

→カリグラフィー用品はこちら

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学校のプリント読みたくないので気づいた我がフリに茫然自失

担任の先生の「一生懸命考えて書きました!」っていうのはメチャメチャ伝わるんです。けど、娘たちが持ち帰ってくる学級通信を読みたくないんですよ。「なんでこんなに字ばっかりなの?」って感じで、もう見た瞬間「うわっ!」って叫んじゃって、思わず目をそらすんです。

字、字、字、字、字、字、字、字、字…

学級通信や学校通信は、ちょっと読んだだけでも、ああなんかすごく真面目に教育とか学習とかについて熱く語ってるんだな感がヒシヒシなんですけど、しょっぱなからウワっ!なので最後まで読めたためしがありません。ほんと申し訳ないんですけどね。

でも、考えてみたら私もこのサイトの中でほぼおんなじことをしている、ということに気づいてしまいました。字ばっかりですよ。絵とか写真を入れた方が読みやすいのは明らかなんですけど、なんか面倒くさいんで字だけで済ませてました。

絵描いたり写真撮るだけならそれほど面倒でもないんです。

そこから先ですかね、面倒なのは。画像加工とかデータの移動だのバックアップだのしたうえで、ようやくサイトに載せられる状態に持っていける絵ができあがります。この工程を考えるとほんと面倒くさいです。

しかし、そもそもサイト運営なんて言うこと自体面倒くさいことをしているんだから、絵ぐらい付けろよ!と自分に対して思いました。せっかく一生懸命に文章を書いても、読んでもらえなかったら意味ないですし。

ということで、これからは絵とか写真も可能な限り付けていきます。たぶん。

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勉強 生活 育児

なぜ中学1年の長女は塾に通っていないのに第3期定期テストで学年トップになったのか?

長女は学習塾に通っていませんが、テストの点数が良い方です。一体なぜなのか?は落ちこぼれな親の私にはわかりません!とりあえず彼女の勉強スタイルについて教科ごとにお知らせします。

国語

日常的に取り組んでいるのは、一年生で学習する漢字の練習のみです。彼女は読書好きなのでそれが国語に役立っているのかもしれません。「漢文はパズルみたいで面白い」とのことです。彼女はパズル好きでパズル雑誌を購読しています。

テスト期間中は、出題範囲の漢字練習と教科書ワークが中心です。ワークは3回くらい解くそうです。

数学

日常的に取り組んでいるのは、教科書準拠ガイド本を使った教科書の予習です。問題も解いています。学校で配られたワークは答えも手元にあり、自分でどんどん進めてもよいとのことで、こちらも予習として使っています。

テスト期間中、ワークは間違った問題を見直し、ドリルを1回解くそうです。

英語

日常的に取り組んでいるのは、電子辞書に入っている基礎英語を聞くことと、教科書準拠ガイド本を使った教科書の予習です。ワークも予習で使っています。

テスト期間中はワークで復習することと、授業で配られたプリントの見直しです。

社会

日常的に取り組んでいるのは、ワークとドリルを使った予習です。課題が配られたらそれをこなしているそうです。

テスト期間中は、課題の見直し、ワークとドリルで復習しているそうです。

理科

日常的に取り組んでいるのは、ワークとドリルを使った予習です。週末に課題が出るそうです。

テスト期間中は、ワークとドリルで復習しているそうです。

まとめ

普通な感じのことを毎日コツコツとこなしているということらしいです。毎日の学習時間は1時間半程度で、テスト期間中は2時間程度とのことです。単に学校のレベルが低いだけ?なのかもしれませんが、やはりどんな中でもトップを取るのはなかなか難しいことでしょう。これからも取り続けられるのかもわかりませんが、学校の勉強の中でも、特に定期テストの点数が取れない!と悩んでいる方には、学習方法の一つとして参考にはなるのではないかと思います。以上、報告でした。

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かたづけ スキャン パソコン 勉強 家事 生活 育児 趣味

その日分のスキャン終わったと思ったら学校から帰ってきた娘たちがまたプリント出しやがった

毎日の学校プリントスキャンでありがちな面倒くさいひと手間と、その対処法

ほぼ毎日持って帰ってくる学校プリント

プリントをためておいてスキャンするのは、換気で窓を開けたときに飛んでしまって大変なので、できるだけすぐ、当日か翌日にスキャンするようにしていました。スキャンしたら、一時的作業用の外付けハードディスクにスキャンデータを入れて名前を付け、そのスキャンデータを別のバックアップ用ハードディスク(2台)の年度別学校用フォルダ内にある学校プリントフォルダにコピー&移動という作業です。

ところが、今日の分のスキャン終わり!と思って、学校プリントフォルダにバックアップすると、そういう日に限ってたくさんのプリントを持って帰ってきたりするんですよ。またスキャンすればよいだけなのですが、スキャンデータフォルダとバックアップ用フォルダが違う場所なので、新たにスキャンしたデータとすでにバックアップしたデータの名前がかぶってしまうんです。

データ名がかぶる!

例えば、「20171031プリント誰々0001.jpg」という名前のデータを作業用ディスク内で作ります。0001という番号は自動的に付くものです。データが作業用に残っていれば、追加でスキャンして「20171031プリント誰々」というデータ名を付けたとしても、前のデータの次の番号から続けてくれます。前回が0004で終わっていたら次は0005から続けてくれる、というわけです。

ところが、バックアップディスク1と2にコピー&移動させると、作業用ディスク内にはデータが残りません。データが残っていないと、また新たに0001から始まってしまいます。バックアップディスク内にはすでに0001から始まる「20171031プリント誰々0001.jpg」が存在するので、作業用ディスク内の「20171031プリント誰々0001.jpg」をそのままの名前でコピー&移動しようとすると名前の重複が起こり、「データを上書きしますか?」と聞かれてしまうことになります。

これを避けるためには別の名前が必要で、すでにバックアップへ移動させたデータよりも後の番号にするというような手間がかかります。バックアップディスクのフォルダの中からプリントを探して、名前を確認して、とりあえず名前コピーして、それからまた作業用ディスクに戻ってスキャンしたデータの名前を変更して、番号は一つ後から続ける…うわっ、面倒くさ!

一週間くらいためることに

データ名の重複を避けるために、子どもが帰ってきてプリントを出し終わるまでバックアップディスクへのコピー&移動を待つとか、「20171031プリント誰々0」などの名前にしてしまうとか対策法はあるにはあります。ですが、データを作業用ディスクに残したままにするとか、とってつけたような名前にするのが気分的にイヤだったし、そもそも面倒くさい学校プリントのスキャンがさらに面倒くさい感じになってしまったので、その日のうちにとか翌日までにスキャンすることをやめました。一週間くらいためて、週末、つまり学校プリントを持ち帰る可能性が絶対にない日を狙ってスキャンすれば、とりあえず名前問題は解決です。

風で飛ぶのは、重しを置けば解決。

ただし、スキャンの日付はかなり不正確になりました。とは言っても、そもそもいつのプリントかなんて正確なことはわからないし、それほど重要でもないので一週間くらいのズレがどうこうなることはないです。ということで、持って帰ってきた日の日付をデータ名に含めるのではなく、スキャンした日をスキャンデータに含めることにしました。

長女が中学生になってからは、プリントスキャンをほとんど娘たちにさせているので、さらに日付が適当になっているのですが、あまり気にはしていません。あとで必要になったときに確認できればいいし、ちょっとした成長記録になればいいやくらいに思っています。