こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!
混色で紺色というダジャレみたいな疑問を解決する方法を紹介。
紺→青+紫
紺色は青の暗い色なので、基本的には青に黒や補色であるオレンジを重ねると紺色が作れます。
こん[紺]
青と紫との和合した色。
広辞苑
という説明通りに作るのならば、青と紫を混ぜれば、紺色が作れるはずです。
また、紺色に似た色として、あいいろ(藍色)があります。これを紺色として使ってもよいでしょう。
あい[藍]
青より濃く、紺より淡い。
広辞苑
実際のところ、紺色と言っても個人個人でイメージしている色はかなり幅がありますよね。そもそも突き詰めて考えると「濃いってどういうこと?淡いって具体的に数値で表すとどのくらい?」などと疑問がわいてきて収集がつかなくなります。
おそらく、明らかに青という色と明らかに紫という色からはみ出した色を使わなければ、状況によってその色は紺色と認識されるだろう…くらいに考えるのがよさそうです。ですから、紫をそのまま塗ってみるのも方法です。絵全体として紺色っぽく見えていれば、たとえ厳密には紺色でなくとも違和感はありません。
補色のオレンジ系といえば茶色もありますので、茶色やこげ茶色を混ぜてみるのも方法です。
そういえば、私が愛用している「トンボ鉛筆のTombow COLOR PENCILS 36」にはこんいろがありませんでした。どうしても紺色が欲しい!となると混色で作るか、ほかの色でごまかすかしか方法がない、ということに今ごろになって気付きました。
ただし注意したい点があります。
色鉛筆による混色は、混ぜれば混ぜるほど黒に近づいてしまう性質があるということです。色が濁って汚くなってきてしまうんです。ということは、明るめの透明感のある紺色を塗りたい場合は、イメージしている色を一発で塗れるようによほど計画を立てる必要があり、かなり大変ですよね。
できれば少ない色数でなんとかしようとするよりも、好みの紺色の色鉛筆を揃える方が良い結果を生むでしょう。
ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!
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「色鉛筆の混色で紺色を作るには」への1件の返信
すごい!!