カテゴリー
おもちゃ パソコン プラモデル 商品 工作 日記 育児 趣味

ELEKIT プログラミング・フォロ for PaletteIDEを買った。

某スーパーが日用品とか衣類とかの取り扱いをやめて専門店任せにするらしく、処分セールをしている。

そこで、靴とか家庭用品とか物色していたんだけど、おもちゃ売り場を見たら「プログラミング・フォロ」が値札の50%OFF(ブラックフライデー価格より安いじゃん!)で売っていた。電子工作つながりで以前からちょっと気になっていた商品だし、ついつい衝動買いしてしまった。

たこ足(6本だけど)が謎のロボット。白いからイカか?

三女が、作りたい!と、言い出したので一緒に作ることにした。ま、買ったのはいいけど、遊ぶのめんどうだな、とか思ってたので三女が参加してくれてよかった。

うん、思いっきりプラモデルだね、これ。

箱開けた瞬間にプラモデルだった。ようやく三女が8才になったからプラモデルができるか、と思っていたので、ちょうどよかったといえばいえるのか?プログラミング・フォロは対象年齢10才からになってるけど。

箱の裏をよく読むと、ニッパーが必要としっかり書いてあるので注意が必要だね。我が家にはあるから問題ないけど、ないのに無理やりカッターで作っちゃうとかありがち。

お約束のあざと写真。勝手に脳内補完するがいい!

まずは、ニッパーの使い方から懇切丁寧に指導することにした。キット内に使わない余剰部品があったから練習にちょうどよかったわ。

ここまでで約100分。晩御飯支度の時間になったので中断。

自分だけでバッサリサクっと作ればちゃちゃっと終わりそうだけど、教えつつのんびり作ることにしたので時間がかかる。

ドライバーを使うところは私がやった。ドライバーは使い慣れないと、力弱すぎてネジの頭をとか、締めすぎてネジ穴をとかつぶしちゃうことが多いから、大人でも結構難しい部分だよね。組み立てるのがメインじゃないし、このおもちゃは。あと、ていねいに組み立てようと思うなら、ピンセットあったほうが作りやすい部分があった。

なかなかかわいいね。飽きたらウェザリングしてそうなのが怖い。

手伝いながら組み立てて、総制作時間は約1時間40分だった。勝手に歩き出して障害物をよけて歩いていく探索モードと、かざした手などを追いかけていく追跡モードの2種類が完成した瞬間から遊べるようになってて、さっそく追跡モードで遊びはじめた三女。ていうか、究極、この2種類だけで十分じゃね?

とりあえず、作っただけでも遊べるんだけど、メーカーサイトからプログラムアプリケーションをダウンロードすると、プログラム通りに動かすことができるので、また時間を見つけて、三女とプログラミングで遊んでみようかな?、と考えている。

カテゴリー
プラモデル 工作 生活 趣味

お悩み解決!スマートホンムズ~スマホのカバーが嫌だからどうにかしたいリン♪~

「やあ、ググリン君。今日も暑いね。」
 事務所のドアを開けて入ると、全く暑そうではない涼しげな顔でスマートホンムズが迎えてくれた。室内は絶妙な具合に湿度と温度が調節されていて心地よい。
「真夏というだけでは済まないほどの猛暑だリン♪」
 私は大量に流れ出る汗を吸い取った激吸収タオルを絞った。気温はここ一週間ずっと40度超えを記録しており、連日のように熱中症患者が続出している。

 私はググリン。「大統領がトイレ(大後)にスマホを落としちゃった事件」以来、友人兼押しかけ助手としてスマートホンムズとの交流を続けている。
「一体、今日は何をしていたリン♪?」
「ああ、顧客からこれの製作を依頼されてね。」
 スマートホンムズがひらひらと振って私に見せてくれたものはおそらくスマホ…なのだが、普通のスマホには見えない。どうやらマスクとしても使えるスマホなる奇妙奇天烈なものを作っていたらしい。どのようにマスクになるのかは、完全に企業秘密なのだが、実は魔法が使われている。この秘密を知っているのはスマートホンムズ本人を除き、今のところ私一人である。
 類いまれな魔力を持つスマートホンムズはその能力を存分に発揮し、これまでにも通常の方法では困難な数々のスマホの悩みを魔法で解決してきた。また彼は、“香りを送るアプリ”や“半径1メートル以内スポット天気予報アプリ”などを開発し、莫大な利益を得ている。やはりほぼ全てに魔法が使われているそうだ。アプリを動かすプログラムには魔法術式が組み込まれているらしい。
「術式自体は誰でも書けるよ。ただ、開発時に魔力を注がなければ単なるバグにしかならないけどね。」
 と、スマートホンムズはイケメンスマイルで私に解説してくれたのだが、詳しいことはさっぱり理解できない。もちろん魔法を使わずとも解決できるような依頼を持ち掛けられることもあるのだが、どんな難問でもあっさり解決してしまうという評判がセレブや金持ち連中に広まってしまったせいか、ここ最近は特に魔法がらみの案件が多い。
 スマートホンムズは超絶イケメンだ。最近は加齢臭がしてきちゃったよ、などとぼやいていたが、とてもBMI値30で体内年齢55歳の私と同じ40代だとは全くもって信じられない。鍛え抜かれたボディを眺めていると、男である私でさえ彼に今すぐ抱かれたいと思わずにはいられない。とまあ、私のようにスマートホンムズの魅力に取りつかれてしまう男もいるのだが、顧客はやはりなのか女性が圧倒的だ。

 突然、事務所のドアが激しく開けられる。と同時に、誰かが倒れ込んできた。頭から床に倒れて大惨事かと思われたが、無事にスマートホンムズが優しく受け止めた。女性のようだ。
「お嬢さん、いかがなさいましたか?」
 と、言って介抱しながらも、スマートホンムズはラッキースケベとばかりに彼女の尻や胸などを激しくなでまわしている。超絶イケメンだが、彼は残念なくらいに嫌らしい変態でもあった。しかしそれでも、好意を寄せられるのだから不可解極まりない。以前、あまりにも羨ましいと思った私は、一体どうすればそんなにモテるようになるのか?と聞いたことがあったのだが、
「ふふ、企業秘密さ。」
 と、はぐらかされてしまった。あ、魔法か…。
「ググリン君、気つけのブランデーを頼む。」
 彼女は気を失いかけているらしい。私は急いでバーカウンターに向かった。
「どうやら今日もスマホに関する事件のようだね。」
 と、スマートホンムズは言うが、単に熱中症患者が来ただけじゃないのだろうかと私は思う。

「ああ、スマートホンムズ様、スマホのことで是非助けていただきたいのですわ。」
 と、気つけ薬で落ち着いた彼女は言った。熱中症ではなかったようだ。まだ相変わらずスマートホンムズに体中を触られているというのに、顔を赤らめながらも嬉しそうにスマートホンムズを見つめている。ブランデーはもう必要ないだろうに、お互い飲み回しているのはなぜだ。今回もスマートホンムズ信者が増えるらしい、クソッ!

「突然訪ねて申し訳ありません、実は…」
 スマートホンムズに誘導されダブルベッドに横たわった彼女は語り始めた。
 彼女の名は樺無 鶴乃(かばなし つるの)、28歳。美人である、とまでは言えないが汚いわけではない。目は大きめでぱっちりとしている。長いまつげとやや厚めのぷっくりした唇が魅力的だ。背は平均よりも低めだろう。やや太めの体形だが、起伏に富んだラインが悩ましい。倒れ込んでくるほどの悩みを抱えているためか、顔には疲労の色がまだ見られるが、気つけのブランデーとスマートホンムズ効果でみるみる回復してきた彼女は、非常においしそうであり、そそられる。
「かの有名なスマートホンムズさんに相談してみるべきと、夫が強く言うものですから。こんなことのために相談してもよいものかと散々迷ったのですが、本当に来てよかったですわ。」
 と、鶴乃さんは喜んでいるが、まだ解決もしてないだろうにと私は思う。

「このスマホを見てください。」
 と、言って鶴乃さんが手提げのバッグから取り出したのはスマホだ。
「どう思う、ググリン?」
 と、スマートホンムズは私を見る。どう思う?と聞かれても普通のスマホにしか見えない。強いて挙げれば汎用のスマホカバー付きだ、ということくらいか。
「特に変わったところは見つからないリン♪」
「ググリン、君もまだまだだね。問題はこのスマホカバーだよ。」
 そんなわけはないだろうと思うのだが、
「さすが、スマートホンムズ様ですわ!」
 え、そうなのか?一体どこが問題なのか私にはさっぱりわからないが、スマートホンムズにはわかっているようだ。ズバッと問題点を当ててしまったスマートホンムズを見る鶴乃さんの瞳は、もう彼に釘付けである。全くわからなくてがっかりした私を、スマホカバーに目を向けただけでも大したものだよ、とスマートホンムズは慰めてくれた。
「つるつる、ですね?」
 と、スマートホンムズは意味ありげなキーワードを投げかけたが、つるつるではなく鶴乃さんだぞ。
「はい!まさにそのことなんです。」
 またか!私には何が何やらさっぱりわからない。スマートホンムズは絶対に魔法で鶴乃さんの心を読んでいるに違いない…。ずるいぞ、魔法。

 鶴乃さんは、つるつるが好きなのだそうだ。むしろ、つるつるじゃないと発作を起こすほどらしい。
「他人のことなら我慢できますが、自分自身は常につるつるじゃないとだめなんです。」
 全身脱毛で体毛はなく、日頃のお手入れ効果でつるつるだと、なまめかしい腕を見せてくれた。よく見ると身に着けているもの全てがつるつる素材だ。どこまでつるつるなのか、後で詳しく調べる必要がありそうだ。
「でも、髪の毛と眉毛はあるリン♪」
 と、私が指摘すると、スマートホンムズには
「君にはつるつるの髪が見えないのか?」
 と、言われてしまった。確かに鶴乃さんの緩く波打つ長い髪も太めの眉もつるつるのツヤッツヤだ。
「薄いプラスチック製のカバーにすればいいと思うけどリン♪…」
「確かにその通りなのですが…」
 節約のために格安スマホを使っているので、ピッタリな薄いプラスチック製専用カバーが無く、汎用スマホカバーしか合わなかったそうだ。最初は仕方ないと思っていたが、使っているうちにつるつるではないカバーが気になりだし、発作が始まってしまったらしい。
「じゃあ、カバーを付けなければ解決リン♪」
 ところが、そう簡単ではないようだ。
「カバーがないと電源スイッチが押されてしまいます。」
 確かに、ポケットやカバンにカバーなしの状態でスマートフォンを入れておくと、何かの拍子に電源スイッチに物が当たって電源が入ったり切れたりしてしまうかもしれないが。
「画面に傷が付くかもしれないからとか、本体が汚れそうだから、という理由ではないのかリン♪?」
「ええ、それは気になりませんの。画面の傷防止フィルムは反応が悪くなりますし、フィルム周辺にゴミがたまりやすいのが嫌で貼っていないくらいですわ。」
「まあ、どうせ物は使っているうちに汚れるのが自然だし、スマホは本体やOSの寿命が短いですからね。」
「そうなんですの、スマートホンムズ様。でも、電源スイッチはとても気になるんです。」
「勝手に電源が入っても画面はロックされているから、知らないうちに誰かに電話をかけていた!とかは、多分ないだろうとはいえ、確かに可能性としてゼロではないリン♪」
「ちょっと当たっただけで勝手に電源が入ったり切れたりして無駄に電池を消耗するのも嫌である、と。」
「はい、その通りですわ、スマートホンムズ様。」


 スマートホンムズだけに様付け反応を見せるのはやめてほしいのだが、これは仕方がないだろう。しかし、鶴乃さん、電源スイッチ周辺に物が当たるのを避けるためだけに、スマホ全体を仰々しいカバーで覆っているのか。
「つまり、電源スイッチに物が当たっても勝手に電源が入ったりしなければそれでオーケーなのかリン♪?」
「そういうことだ、ググリン。さて、どうするべきか。」
「本当にどうにかしたいのです、スマートホンムズ様」
「わかりました、解決しましょう。」
「まあっ!」
 スマートホンムズは即答したが、大丈夫なのだろうか?

 さて、スマートホンムズは、「何とかならないかな」とつぶやきながらスマホの裏カバーを外したり、電源スイッチ周辺を観察している。どうせいつものように魔法で解決するつもりなのだろうが。
「スマートホンムズ、一体どうするつもりだリン♪?」
「そうだな…、電源スイッチ周辺の改造で解決だな!」
 と、スマートホンムズは答えた。改造だと?魔法ではないのか。
「電源スイッチに物が当たっても勝手に電源が入らないようにするには、スイッチ周辺を改造するのがおすすめなんだ。なぁに、改造と言っても簡単な工作だけだよ。」

「さて…と。じゃあ、始めよう!」
 と、言ってスマートホンムズが用意した材料は、
「エポキシパテにサンドペーパー、デザインナイフ、塗料、筆と…これで終わリン♪?」
「そうだな、あとは机が傷付かないようにカッターマットがあるといいね。」
 まるでプラモデルでも作りそうな勢いだが、何をするつもりなのだろうか。
「ググリンが考えている通りで、プラモデルみたいなものだよ。」
 と、スマートホンムズはこれからの手順を説明してくれた。
 1、電源スイッチを削る
 2、電源スイッチ周辺にパテを盛る
 3、パテを成型する
 4、色を塗る
 …と。完全にプラモデルじゃないか。
「電源スイッチは本体よりも数ミリ出っ張っているよね。まずはこれを削って本体と同じ高さにするんだ」
「そんなことしたら電源スイッチが押しにくくなるリン♪…、あっ、そうすればリン♪!」
「ご名答だ、ググリン!さらに電源スイッチ周辺をパテで盛って電源スイッチよりも高くしてしまえば…」
 簡単には電源スイッチが押せない、つまり勝手に電源が入らなくなるようにできるのか。

「それじゃあ、電源スイッチをサクッと削っていこう。」
 スマートホンムズは、手際よく電源スイッチ部分をデザインナイフで削っていく。何となく嫌らしい手つきに見える。鶴乃さん、嬉しそうに顔を赤らめるのはやめようか。
「ググリンもっ。ググリンもやってみたいリン♪」
 スマートホンムズがサクサクと面白いように削っていくので、私も試したいと頼んでみる。
「君のスマホでやってみればいいよ。」
 鶴乃さんのスマホで万が一にも失敗するのはさすがにまずいということで、自分のスマホで試すことになった。スマートホンムズの削り方は鮮やかの一言に尽きるので、簡単なのかと思ったのだが、なかなか削れない。
「ム、ム。結構硬くて削れないリン♪っ」
 それでも私は無理やり削っていく。
「あリン♪?なんだか電源スイッチから見えてきたリン♪」
「ああ、それはスイッチ内部の部品が見えてきたんだね。」
 機種によって違いはあるが、電源スイッチはスイッチカバーの下にスイッチバネと基板部分という部品で構成されているのだそうだ。
「バネはさらにプラスチックの部品と金属部品に分かれているかもしれないね。」
 スイッチカバー、つまり手で直接触る部分のこと、の裏側の見えない部分は平らではなく、帽子のような形でスイッチバネがはまっている。だから、スイッチカバー部分を削りすぎるとスイッチバネ部分にまで達してしまい、最悪の場合使用不能になってしまうらしい。
「だから、この作業は無理に行う必要はないんだ。」
 いや、そういうことは私が削り始める前に言ってほしかったのだが。鶴乃さん、憐みの目で私を見ないでください。たぶん、あとでスマートホンムズが何とかしてくれる…であろうことを私は切に望む。
 電源スイッチを削り終わったスマートホンムズは、サンドペーパーとダイヤモンドヤスリで表面を整えた。

「次はパテ盛りだ。」
 電源スイッチを削ったことで、スイッチはすでに押しにくくなっているのだが、さらに電源スイッチ周辺にパテを盛り電源スイッチ部分よりも高くすることで、確実性を高める。
「使うのは、プラスチック用エポキシパテだリン♪」
 スマホ本体が薄く、パテがべたつくので加工が若干難しい。
「初めから完全な形を作ろうとするよりも、パテを多めに盛っておくといいよ。完全に固まった後で削るようにした方が簡単さ。」
 と、スマートホンムズが教えてくれた。
「パテリン、パテリンコ♪」
 とりあえずパテを付けたくない部分は、つまようじで取り除く。
 パテ盛り最中も相変わらずスマートホンムズの手つきは嫌らしい。
「さて、パテ盛りはいったん終了です。」
 と、スマートホンムズは言った。
「鶴乃さん、パテは盛るだけで形を完全にするのはほぼ不可能なので、固まった後に成形します。休憩時間にしましょう。」
「まあ、休憩ですの?待っている間、何をしましょうか」
 鶴乃さんは、スマートホンムズから休憩と聞いて顔を赤らめながらそわそわとダブルベッドをちらちらと見ている。
「ご意見、ご乾燥はこちらまでリン♪」

「パテを成形しよう。」
 90分の休憩後、作業は再開した。デザインナイフ、サンドペーパーなどを使ってパテの形を整える。
「おおっと!削りすぎちゃったリン♪」
「削りすぎても気にすることはないよ。またパテを盛ればやり直せるからね。」
「まあ、やり直しですか!」
 素敵、とつぶやく鶴乃さんはスマートホンムズの失敗を期待しているかのようだ。また、休憩したいのだろうか。まあ、スマートホンムズに限ってやり直しは有りえないだろうが、たぶん、おそらく…。

「さて、色を塗りましょう。」
 パテを成形した時点で完成、でもよいのだが、パテと本体の色が違うので格好が悪い。
「プラモデル用塗料などで塗装すると見栄えがよくなるんですよ。」
「まあ、素敵。スマートホンムズ様色に染めてくださいな。」
 あははは。

「今回の事件も無事解決したリン♪」
 スマホカバーが必要なくなりすっきりとした顔の鶴乃さんが帰った後、我々はバーカウンターで乾杯した。スマートホンムズはソフトクリームにコーヒーリキュールをかけている。私は定番スナックやおつまみ類を広げつつ、冷たい牛乳を飲みながらスマートホンムズ特製レアチーズケーキを楽しむ。
「ところでなんだけどリン♪」
 そもそもスマートホンムズの魔法があれば、専用のつるつるカバーを作るくらいできたのでは?と私は聞いた。ほかにも、パテも塗料も簡単には乾かないはずだから、時間短縮魔法で調節しただろうと問い詰める。
「そこは企業秘密だからね」
 と、はぐらかされてしまったが、待ち時間中は私もたっぷり鶴乃さんと楽しめたから、文句はない。魔法最高。実際、魔法なしでやるならパテや塗料は臭いし、改造中はスマホが使えない。パテや塗料は硬化や乾燥にかなり時間がかかるから、余裕のあるときがおすすめだろうと思う。

改造後の私のスマホ画像がこれ。

 スマートホンムズのようにはできなかったが、じゃまなスマホの汎用カバーがなくなったのでよしとするか。改造は完全に自己責任だが、試してみる価値はあるかもしれない。

「スマートホンムズさんの事務所はこちらですか?」
 おや?ノックとともに誰かが来たようだ。

おとこわり

この物語はアフィリエイトを目的としたフィクションです。

→パテ等はこちら

カテゴリー
かたづけ プラモデル 家事 工作 手芸 生活 趣味

プラモデル用エポキシパテが切りにくい

主剤と硬化剤を練って混ぜて使うプラモデル用のエポキシパテをときどき使います。使う分だけそれぞれ切って使うのですが、切りにくくて困っています。何とかなりませんか?

粘土用はさみがイイネ!

プラモデル用エポキシパテって切りにくいですよね。

私は今までカッターナイフを使ってパテを切っていたのですが、切れないし刃にくっつくしでとてもイライラしていました。

何とかならないかなぁ…と考えて、ふと思い付いたのが「粘土用はさみ」です。造形向け手芸用粘土を切るための先がとがった小型のはさみで、粘土の計量や造形に使う道具です。パテは粘土のようにくっつきやすいし、やわらかいものだから、同じように粘土用はさみで切れるのでは?と試してみました。

結果は、とても使いやすかったです!

カッターナイフで切っていたときよりも、それぞれを同量で切れるし、少ない量を切り出すのも簡単でした。

プラモデル用エポキシパテを切るときには、ぜひ粘土用はさみを試してみてください!

粘土用はさみはこちら

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 生活 趣味

HELP!電話が風の通り道にあるので、そばに置いているメモ帳がバサバサ飛んじゃいます!

電話の近くにはいつもメモ帳がいてほしいじゃないですか。でも、メモしちゃった紙があると新しいこと書けないから、とりあえず書いた紙をはがしてメモ帳の横とかに置くと思うんですよ。そんなときに限って窓、開けるんです。空気の入れ替えって必要だからしょうがないんですけど、風のせいでメモ紙がバラバラバサバサ~っと飛んでっちゃうのだけは我慢できないんです!どうしたらいいっスか?!

付箋とかどうよ?

やっぱ自然には勝てないよな、だからそもそもメモ帳じゃなくて違うものにメモすればいいんじゃね?と思って、付箋はどうかな?と試してみました。

うーん、悪くはないと思うんですけど、付箋って裏にノリが付いているんですよね。メモした紙ってその場だけで使うんじゃなくて、持ち運ぶこともあります。例えば買い物リストなんかそうです。財布に入れたり?

で、そんなメモ紙の持ち運び場面では、付箋裏のノリがよくないです。メモを折りたたんで入れるときには、必ずノリが表面に出ないように折らないとベタベタになるしゴミとかホコリとか意味不明な毛とか付いて、きったないったらありゃしないです。かと言ってノリが出ないように折ったら折ったで今度はメモ紙が半分でピッタリくっついちゃうからメモした内容が見づらいったらありゃしないです。付箋なんだから付箋として財布にくっつけちゃえばいいんじゃね?とかも試してみたけど、それほどの粘着力があるわけでなし、財布にくっつけといた付箋がカバンの中に落ちて探すのが面倒ったらありゃしません。どうなんすか、付箋?!

その場に貼り付けておくのには便利です、もちろん。あ、でもかなり強い風であおられたときに古い貼りっぱ付箋が飛んで行っちゃいました。どんだけ強い風?って感じですよね。

付箋じゃなきゃ困ることもあるので付箋は必要なんですけど、メモ紙としてパカパカ使うにはちょっと高価でもったいない感がパネェのも事実なんで、やっぱりメモ帳をなんとかしたいっス。

なんか、重しにいいものないかな

とりあえずメモ用紙の上に、なにか重たいもの、風であおられてもびくともしないような重石を置けば、風で飛んでっちゃうのは単純に防げるんだけどなぁ…と考えました。

例えば習字で使う文鎮なんかどうかな?と思った…んですけど、手持ちの文鎮は長すぎて使い勝手がよくないです。娘たちが学校で使っている習字セットに入っているような、2つ組になっている短い文鎮くらいがちょうど欲しいんですよ、メモ帳には。で、近くのお店探したけど、すぐには見つからなかったです。長いのならどこでも売ってるんですけどね。

仕方ないので、家の中を引っ掻き回してみました。

とりあえずあったのが、次女の修学旅行土産の小さい置物。風であおられても紙が飛ばなくなったし、置物自体も小さいので邪魔くさくもなく、かわいい姿に癒され感もあってよかったです。それほど大きくなくって、というかむしろガチャガチャに入っているような小ささで、かつ、ある程度重みがあるフィギュアは使えますね。

次に試してみたのがプラモデル。悪くはないです。人型なら手と足にポーズをつけて一生懸命に紙を押さえているようにすると、頑張れ!と応援したくなります。ただしちょっと大きめなのが欠点。あと、車輪がついているものだと、風で動いて意味がありませんでした。

次は、小さめの目覚まし時計。大きいメモ用紙なら可、ですね。小さいメモ用紙に対してはちょっと大きすぎるかもしれません。あと、置き場所が置き場所だけに時間は若干見づらいので、時計としての意味がないかもしれません。

そして現在落ち着いているのが、立体的なパズルです。ジグソーパズルだと無理系でした。キューブパズルとか、メタル製知恵の輪がいい感じです。がっしりしているし、大きさも手ごろで、置物としてもあまり恥ずかしくなく、暇つぶしに遊ぶこともできます。

重たくて小さいものがおすすめ!

ということで、風にあおられて飛んで行ってしまうメモ用紙対策には、ある程度重みがあって、それほど大きくはない重石のようなものを置くのがおすすめです。

実用本位なら小さい文鎮がベストチョイスと言えるかもしれませんが、インテリアとしても映えるようなものであれば、その場をなごませたり癒し効果もあるのでよいのではないかと思います。

大きさのわりに効果が高いのは、やはりメタル製でしょう。プラスチック製の置物はメタル製よりも軽いので、どうしても大きめになってしまいます。ただし、メタル製でも車輪付きのものは風で動きやすいので重石としての効果は低いです。木製は手ごろな大きさのものを探すのが難しいかもしれませんが、インテリア性はかなり高いと思います。

おすすめの重石はこちら

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 趣味

プラモデルって高いよね…

プラモデルが高くてそんなに買えないから、試しに粘土でフィギュアっぽいものを作ることにしたって話。で、作れるもんなのか、っぽいものは?!

プラモデル作るの好きなんですよ

説明書見ながら部品番号探してニッパーで切るのとか面白いです。接着剤不要でもわざわざ接着剤使って合わせ目消したり、塗料や塗料以外の素材で塗装あるいは着色していくのも楽しいです、めんどくさいときもあるんですけどね。

面倒なら簡単に組み立てて終わり!とできるところもプラモデルのよいところだと思います。

でもそこで問題が…

組み立て終わるとまた次のプラモが欲しくなっちゃうので、あまり手軽にできてしまうと次々と買う羽目になるんです。

え、そんなに次々と買えるのか?悲しいことに買えないんですよ、これが。プラモデルってそれなりの値段しますから。手軽に組み立てて、それでもそれなりの完成度が楽しめるってものほど高いんですよ。安いプラモデルも探せばあるけど、手間をかけなければそれなりの完成度は望めない。しかも値段で選ぶと種類が限られるんです。だから、結局いつも同じものを買ってたり…。

とにかくプラモは高いな、と思ったので、思い切ってプラモと同じような楽しみ方ができるものはないかな?と探してみることにしました。

で、思いついたのが粘土でフィギュア

ここでパテを使わないのがちょっとあれ?って感じなのですが、やはり値段にはかなわないぜということで粘土です。教育用紙粘土だとさすがに失敗しそうなので、手芸でもおなじみな「造形粘土」を使ってフィギュアっぽいものを作ってみることにしました。

一点ものならフィギュアみたいに数を増やす工程踏まなくてもいいし、固まったら盛ったり削ったりしながら形作ればなんとかできるでしょ、乾燥後はホビーカラーで着色もできるし!というかなり安易な考えです。

造形粘土は、プラモデルよりももちろん安いです。ただしゼロから作らなければいけないです!

作り方

粘土の作り方もなにもあったもんじゃないですね。小学校中学校でやった感じで進めればいいだけです。

デザインを考える

デザインに合わせて骨組みを作る(骨組みは、なくてもできる)

骨組みに粘土を盛りつけながら手やヘラを使って形を整える

ある程度できたら乾燥させる

乾燥後、ヤスリやケガキ針などを使って削ったり、粘土をさらに盛りつける

盛り付け→乾燥→削るを繰り返して望みの形を作る

形ができたら塗料や絵の具で着色

こんな感じです。書くだけなら簡単なんですけどね…。

粘土のこんなところが大変!とか

とりあえず、作るのに時間がかかります。

盛りすぎると削るのに必要な乾燥に一週間以上かかるので、いったいいつになったら完成するんだろう?と常に不安がつきまといます。完成図といっても手書きでプラモデルのような説明書の美しい仕上がり画像がないし、たとえ仕上がり画像をパソコンとか使って美しく作ったとしても、その通りに粘土を形作れるかどうかわからないし、とにかくやる気の維持が大変。

ただし、形は好き勝手に作れるので、そこは楽しいです。これも裏を返せば作らなければ「いけない」というだけなんですけど、試行錯誤しつつ形作るのもなかなかいいものかと思い始めました。

左右部品を作るのが大変です。

今回作ってみたのは某プラモデルのクマっぽい犬に見えなくもないフィギュアと言えるのかどうか微妙な代物。作ったあとはプラモデルみたいに関節を動かしたいなと考えたので、「プラモデル改造パーツ球体関節」を埋め込みました。着色は次女に頼みました。小さな土台に粘土詰めて「フィールドグラス」などでジオラマっぽいものを作って乗っけてみました。

粘土だとどうしても直線にするのは難しめですね。有機的な曲線を持つキャラなら問題ないですけど、直線にしたいならプラ板を利用すればいいかもと思いました。というか、粘土だけにこだわらずに様々な素材を使って一つの何かに作り上げて、最終的に着色してまとめ上げるという感じでしょうか。

総合すると、「結構たいへん」。プラモデルは高すぎてそんなに買えないぜ!でも何か作りたいという場合に、ちょっとだけ試してみると新しい世界が見えるかも、です。

あなたもいかがですか?フィギュアにおすすめの粘土

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 工作 趣味

塗装の次の一手!それほど高くなくて難しくないプラモデルの改造がしたいならプラ板プラ棒がおすすめ

プラモデルをちょっとだけ改造したいな、と思うんですよ。塗装にも慣れてきたし。でもちょっとだけ、なので別キットから部品持ってきて一つに組み上げるとかしたくありません。あと、そんなに予算もないので、なんか安くて簡単な改造方法ないかなぁと探していたら、プラ板とプラ棒がありました。

切って貼るだけ

プラモデルそのものを削って加工するのって、思ってるよりも簡単じゃなくて根気のいる作業なんですよね。

ミゾ一つ彫るだけでも疲れます。失敗することもあるし、失敗したらかなりヘコみます…。

その点、プラ板とかプラ棒なら失敗してもプラモデル本体に傷をつけるわけではないです。失敗したらその分のプラ板は無駄になっちゃうけど、もう一回作り直せばいいだけ。それほど複雑な形状に切るわけでもないので気軽に取り組めます。難しすぎるようなら「やっぱりやーめた」と途中放棄も可能だし、楽です。

カッターナイフで切るだけだし、切ったら接着剤でペタッと貼るだけなのも楽なところですね。自分で作る立体的なシール感覚?でしょうか。

そもそもプラ板、プラ棒って何よ?

名前のとおりで「プラ板」はプラスチック製の板で、「プラ棒」はプラスチック製の棒です。ほんと、そのまんまですね。

例えばロボットの装甲の平らな部分にプラ板を切って貼ることで、立体的な情報を増やすことができます。

似たようなものに「改造パーツ」があります。パーツを切り離すだけで使えてさらに楽なので、結構おすすめです。プラ板プラ棒の方が、より自由度が高くて、安いです。まあ自分で手間かけなくちゃいけないから当然といえば当然か…。

私がよく利用している家電量販店では、プラモデル売り場、棚の側面の空きスペースみたいなところ、もうほんとに通路じゃん!という場所に並んでいて、どっちかと言わなくてもかなり地味な存在です。私も利用価値がよくわからなかった頃は、「こんなもんいったい何にどうやって使うんだ?」とか「すべてのパーツを自分で加工して作って一つの作品にしろとでも言うのか?」などと思っていました。

プラ板、プラ棒ともに数種類販売されているので、好みのものを揃えようとすると、塵も積もれば式にそれなりの値段になっちゃうのが悩みどころです。私の場合、レジに並ぶ前に「どうしよ…」とためらっちゃったんですけど、一回ですべて使うわけではないので、それほど高くないプラモデルキット一個分くらいを「まあ初期投資?」と思って買ってみました。

改造度合いによりますが、ちまちまと切って貼るだけにしか使わないのであれば、例えばプラ棒一本使い切るのに数年かかるんじゃないだろうか?というくらいしか使わないと思います。

塗装は必要になる

ペラッとした板きれ一枚とかを切って貼るだけなので、めちゃめちゃ簡単に改造できるプラ板とプラ棒なんですけれど、色はグレーだったりマス目が引いてあったりするので、当然のように塗装が必要になっちゃいます。最低でもプラ板貼った部分だけでも塗らなくちゃダサい…。ここが面倒くさいところです。

あと、接着剤使うので、クサイです。

私は「プラモデルは接着剤で貼って、塗装して仕上げるものだろっ!」世代なので、特に敷居が高いわけでもないんですけど、はめ込み式で接着剤不要、色分け済みで塗装不要の親切設計ロボットプラモデル基準に慣れていると、つらいかもしんない。

私は溝を彫ったりパーツの一部を削ったりする方が、プラ板加工を始めるよりちょっと早かったんですが、「実はミゾ彫りよりプラ板の方が楽じゃね?」という印象で、プラ板から先に試してみればよかったと思いました。でも、塗装のことを考えるなら、もしかすると彫ったり削ったりする方を先に試したほうがいいかも…。

ということで、塗装とか接着剤のめんどくささとニオイが大丈夫な人で、「次の一歩になんかないかな?」と探している人にプラ板、プラ棒をおすすめします。

→プラ板、プラ棒はこちら

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 工作 掃除 趣味

プラモデルの削りカスを取るのに練り消しゴムが便利

「デザインナイフでカンナがけして合わせ目消し」「紙やすりで面出し面取りのシャープ化」「ケガキ針などでスジボリ。モールドを彫る」…などなどプラモデルを削っていると、削りカスが半端なく出ますよね!あなたは作業途中で出る削りカスどうしてますか?「ふーっ!」と息を吹きかけて取る?エアブラシとか?カスがあたりに飛び散りまくるし、思ったほどは取れなくてイライラした経験はありませんか?削りカス、私ならこうする!

消しゴムハンコ作ってて天啓!

消しゴムハンコを彫ってると、削りカスが出てくるんですよ。この削りカス、練り消しゴムを使ってペタペタと取るんです。

「あれ、この練り消しゴムってプラモデルでも使えるんじゃね?」とひらめきました。

さっそくプラモデルに練り消しゴム試す

プラモデルの削りカス、「ブッ」っと息で飛ばす代わりに練り消しゴムを使って取ってみました。

いいっすよ、これ。

削りカスをペタペタとくっつけて取るので、カスが飛び散って周囲を汚すことがないです。プラスチックの削りカスって静電気のせいで、何回息を吹きかけても取れないことがあるんですけど、練り消しゴムなら取れます。

まあ、でも100%じゃないです。やっぱり取りにくいカスもあって、そういうのはつい息を吹きかけちゃいます。この前、練り消しゴムでも息でも取れなくて、イライラしてナイフで取ったんですけど、それは単に削りきれてなかったというだけだった…ということもありました。

後片付けが楽♪

息吹いて取っているとクラクラしてきちゃうし、何より周囲にカスが飛び散りまくるので掃除が大変なんですよね。

でも、練り消しゴムを使えばカスが飛び散らないので、後片付けがとっても楽です。

消しゴムを無意味に練りたくなるのと、使い続けていくと消しゴム内部がカスだらけになって使い物にならなくなるので、練り消しゴムは消耗品であるところが難点ですが、息を吹きかけてカスを取るより効果的で衛生的と言えるのではないかと思います。

練り消しゴム自体はどんなものでも構わないです。画材用品で売っているようなものでも、学用品売り場の香り付きでも構いません。要はカスをピトピトくっつけて取れればなんでもよろしい。

ということで、プラモデルの削りカス取りに「練り消しゴム」を是非お試しください♪

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 工作 手芸 趣味

小さい消しゴムはんこを作りたい!スパチュラとルーペがおすすめ!!

1cm×1cm。消しゴムはんこの本に載っている図案よりも小さい消しゴムはんこが作りたいんです!しかも輪郭を彫るんじゃなくて、逆に線が浮き出るタイプのはんこが作りたいです。でも、細かすぎて無理!だとあきらめていました。が、つい最近別の目的で購入した道具で1cm角サイズの消しゴムはんこが作れるのではないか?と思い、さっそく試してみました。結果がこれです!!

スパチュラで彫れた!

プラモデル細工用に購入した「スパチュラ」が異常なほどに尖っていました。滅茶苦茶尖っているので「これってもしかして消しゴムはんこもイケるんじゃね?」と思ったんです。

とりあえず、絵は適当に豚さんを消しゴムに油性ペンで直接書いて、彫り開始です。

できました!いかがでしょうか、個人的にはなかなかイケるんじゃないかと思います。スパチュラ、おすすめですよ!!

先端が見づらい

彫るときに気づいたんですけど、1cm×1cmサイズくらいになってくると、どこにスパチュラの先端を突き刺せばいいか非常に見づらいし、わかりづらいです。

より正確に先端を突き刺して彫り進めるためにおすすめなのが「ルーペ」です。最近流行気味な眼鏡の上からでもかけられるタイプのルーペなどを使うと両手で作業できるのでおすすめです。私はたまたまコマ撮りアニメでも作ろうかと思って購入したままになっていたスタンドルーペを使いました。

ルーペを使った作業は、普段の見え方と違うために慣れるまで使いにくく感じることがあるかもしれませんが、慣れるとより正確に作業を進められます。

スパチュラとルーペを使ってちっさい消しゴムはんこ作りに挑戦してみましょう!!

→スパチュラはこちら

カテゴリー
プラモデル 健康 危機管理 家事 掃除 生活 育児 音楽

床用ワックスやめた

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

「傷が付きにくくなる」「毎日のお掃除が楽になる」のが魅力の床用ワックスですが、塗ったあとの乾燥時間が悩みです。特に幼児がいるとワックスがけは難しいです。できるだけワックスがけをしなくても済むようにと、耐久期間の長いワックスを使いはじめたのですが、新たな問題が起こりました。

油汚れで床がツルツル

キッチンは油汚れが普通だし、日曜大工とまでは言わないけれど、ちょっとした工作や修理で床を汚してしまうことがあります。

私の場合、揚げ物料理やギターのお手入れ用潤滑剤、模型用塗料が凶で、注意して使っても床がツルツルになったり、取れにくい汚れが付いてしまいます。歩いていて、いきなりツルッと滑ると本当に怖いです。家の中が雪国です。凍っているわけではないし、氷が張っているわけでもなく、見た目はどこも同じ床なので質が悪いです。

水拭きでは全く取れないので洗剤を使うのですが、かなり取れないときには結構ゴシゴシこすったり、重曹やセスキ、果ては塗料薄め液を使います。

ワックス床は基本水拭き

ワックスした床の掃除は基本的に水拭きです。というのも、ワックス成分が合成樹脂なので、洗剤や溶剤を使うとワックスが落ちてしまうかもしれないからですね。

ひどく汚れてしまった場合はワックスを落としてから、あらためてワックスを塗りなおす必要があります。ムラやすべりの原因になる化学ぞうきん等は使用禁止で、とにかく水拭きが基本です。

ワックスが落ちてしまうと、今度はそこだけ床の滑り具合というか滑らない具合が変わってしまいます。急にクッ!と止まってしまう感じでしょうか。

ワックスの塗りなおし

普段の普通に歩いて、急にツルッ!と滑ったり、クッ!と止まったりする床はどう考えても危険です。まるで段差の違う階段が同じリズムで上り下りできないように、同じ勢いで歩くことができないからです。ただでさえ転びやすい三歳児がいる我が家では床が凶器になります。

普通に生活していると、普通に油汚れがあって、油汚れは水拭きでは取れなくてツルツル滑るし、かといって洗剤使って掃除していたらワックスが落ちてきてクッと止まります。

どうする?→何のための掃除?→家族がより清潔で安全に歩くことができる床を維持することが重要→じゃあ結局油汚れのたびにワックス塗りなおし?と悩み始めました。

耐久期間の意味なし

汚れを落とそうと洗剤を使えばワックスが落ちるし、ワックスを長持ちさせるためには水拭き程度で済ませたいけれど水拭きでは汚れが取れない。ワックス塗りたて乾きたて状態の床を水拭きだけで維持するのは無理です。

しかし耐久期間が長いワックスは高価だからと、ワックスが落ちることを気にして掃除しないのは本末転倒だし、かと言って毎回毎回ワックス落として塗りなおすのは現実的ではありません。

汚れの度にワックスを塗りなおすなら、耐久期間が長くても、なんの意味もありません。

ワックスの利点なし

「傷が付きにくくなる」「毎日のお掃除が楽になる」のが魅力の床用ワックスですが、汚れやすい我が家の場合、全然掃除が楽にならないという結論に達しました。むしろワックスを塗る手間が増えるので、余計に掃除が大変なだけです。ワックスの利点はありません。

だからワックスをやめて、ほぼ毎日のように洗剤を使った水拭きを、掃き掃除の後することにしました。掃き掃除だけのときよりも10分程度余計にかかりますが、ワックス床を維持するよりも楽です。安全で清潔な床を維持するために必要なことだと割り切ることにしました。

ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!

チャンネル&ブックマーク登録、いいね&コメントいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

カテゴリー
おもちゃ プラモデル 工作 趣味

塗装したらスミ入れ線が消えちゃったりスミをはじいてしまった!どうしたらいい?

トップコート&墨入れによる簡単仕上げにも慣れて、部分塗装→全体塗装と広げていったのはよいのですが、ここで問題が起きました。塗料がスミ入れする場所であるミゾに入っちゃって、ミゾを消しちゃったんです!消えない場所でも塗料の被膜がスミをはじいちゃって上手くスミ入れができなくなりました。どうしたもんでしょうか?!

ミゾを掘りなおしてみましょう

私もついつい塗料の厚塗りをしてしまって、よくミゾを消してしまいます。消えてしまったミゾ部分に無理やりスミ入れしても、そこじゃないよ!という場所にスミが広がってラインがきれいに出ないんですよね。それから塗装しなくてもミゾがそもそも浅かったり、ミゾではなく凹凸部分の角にスミ入れしたいときも上手くいかない、なんてことはありませんか?

そんなときには、思い切ってミゾを掘りなおしてみるのがおすすめです。

デザインナイフ」や「ケガキ針」などの道具を使って、プラモデルを加工すると、ミゾを深くしたり、凹凸を強調させることができます。一度消えてしまったラインを復活させると、スミ入れもスムーズにできますよ。

ただ、注意したいこともあります。まずはケガ。鋭い刃物を比較的固めなプラスチック素材に使うので、手元が狂うと血がドバーです。経験上かなり痛いです…。それからミゾを掘りなおすということはプラモデルを削ることになるので、うっかり別の場所を削ってしまうと、スミ入れ線も滅茶苦茶になります。間違って削ってしまった場所はパテ埋めして修正したり、とりあえず塗装でごまかしたりする手間がかかる(経験上、本当に面倒くさいです!)ので、ゆっくり慎重に一度で掘りきろうとせずに何回かに分けながらの作業を心掛けましょう。

せっかく全体塗装までして仕上げるプラモデルですから、あせらずのんびり確実に、オリジナル作品にしていきたいですね!