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Wallpaper Engine_DogAndLeaf

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

steamで公開されているAndroid端末にも使えるWindows用ライブ壁紙アプリ「Wallpaper Engine」に壁紙をアップロードしたから、気に入ったら使ってね。

→steamのワークショップに移動して壁紙をダウンロード

ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!

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カラオケの採点で出るこぶしって何?具体的にどうやるのかがわからない

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

パソコン版カラオケサービスを使ってほぼ毎日のようにカラオケを楽しんでいる。

採点機能を使っていると、「しゃくり」「こぶし」「フォール」「ビブラート」という採点項目があって、気になっていた。検索してみると、YouTubeにカラオケソフト開発元の公式動画があって、説明してたので参考にしてみたんだけど、とりあえずどんなものなのかはわかって、しゃくりとビブラートについては実際にできて、フォールは曲によっては出やすいのがあるとわかったんだけど、こぶしがどうしてもできない。

で、どうしてもこぶしがわかんないし、できないので、なんか悔しくて、もう少し本格的に調べてみることにして、「カラオケの本(演歌用)」を買ってみた。こぶしといえば演歌だろうし、みたいな。

付属DVDを観たり本を読んでみてわかったんだけど、私はこぶしの歌い方を根本的に間違っていた。

こぶしは、本来の音から半音とか一音とか一瞬上げて歌い、また本来の音に戻して歌う技法なんだけど、私は本来の音から一度「下げて」また本来の音に戻して歌っていた。音は上がるよりも下がるほうが自然だっていうし、たぶん、無意識なんだろうけれど、適当に演歌っぽく歌っていただけのときには、全然演歌の歌い方じゃなかったんだね、という話。

具体的にどんな場所にこぶしを入れるとそれっぽく歌えるかもわかったので、気になる人は本をチェックしてみてほしい。しゃくり、フォール、ビブラートについても詳しく載ってておすすめ。なぜかカラオケで演歌も歌うようになってしまったけれど。

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カラオケのキー変更機能って使ってる?

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

今回はいきなり質問からなんだけど、「カラオケでキー変更を使うか、使わないか?」について聞きたい。

そもそもキー変更機能とは何か?といえば、カラオケで流れる演奏全体のキーを変える機能だ。例えばドレミ~、と流れている演奏をド#レ#ファ~、などと変えられる機能なんだけど、積極的に使う人もいれば、使わないとか使いたくないという人も結構いるかもしれない機能でもある。

ちなみに私は、以前は使わない派だったけれど、今は積極的に利用することもあるよ派に変わった。結構中途半端な使い方をしている自覚がある。でもたぶん両派の理由、言い分はわかる。

そこで、まずはそもそもなんでキー変更機能があるのかというところまで立ち返って、そのうえでじゃあキー変更使うor使わないを決めてみるのもいいんじゃないか?決めてみてよ!というのが今回の話題。

使う理由、使わない理由

キー変更、使うよ、使わないよ、あると思うが、とりあえず、それぞれの理由を思いつく限り列挙してみようと思う。

使う派

低すぎたり高すぎたりして歌えない曲が歌える

変えたほうが歌いやすくなって気持ちよく歌える

自分の声を最大限活かしたおいしい音域で歌える

ほとんど似通った理由になっている気もするが、とにかく使う最大の理由は、チート(イカサマ、ごまかし)機能だろうがなんだろうが歌えない曲が歌えるようになるから、である。

使わない派

使い方がよくわからない

がんばれば歌えるんだから無理してでも歌うべき

キー変更は曲に対する冒とく

好きな歌手になりきるために原曲キーを維持したい

いちいち変更するのめんどくさい

こんなところだろうか、どちらかといえばキーを変更する機能そのものに対する無理解とチートへの批判的意識が支配する世界である。

キー変更で何が変わるのか?

使わない理由のひとつに、使い方がわからない、というものがあるのは、そもそも問題外なのでは?という気もするのだが、実はかなりの数に上るのではないだろうか。

まずはキー変更機能についておさらいしてみようと思う(以下、かなりくどい)。

曲の中のドレミファソラシ

そもそも、ドレミファソラシドを知っているだろうか?

「は?馬鹿にしてんのかボケ、死ね!」という声が聞こえてきそうだが、カラオケではどんな曲であってもこのドレミファソラシ、の中の音を使って演奏されている。もっと詳しく見ると、ド、ド#(レ♭)、レ、レ#(ミ♭)、ミ、ファ、ファ#(ソ♭)、ソ、ソ#(ラ♭)、ラ、ラ#(シ♭)、シ、(※(♭)は#と同じ音になる音)で演奏されている。

どんな曲もドレミファソラシドの音を使って演奏はされているのだが、シよりも高い音はまたドに戻って表すので最初のドと同じように聞こえるけれども、実は高いドの音になっている。最初のドよりも低い音はシに戻って表すので、実は低いシの音になっていることも理解できる。

ようするに、~ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシ~、と繰り返しているけれど、実はそれぞれ別の高さの音になっている。一番低いドから次の高いドの手前のシまでをひとまとまりとして1オクターブと数える。

曲で使われる音の範囲

カラオケで歌われる曲はだいたい1オクターブ~2オクターブくらいで収まると言われている。ドレミファソラシドレミファソラシドと歌えれば歌える感じである。

このままだと、どこのドなのかわかりにくいので、とりあえずカラオケの曲の中で一番低いドのところの声を0ドとして数えることにしよう。

0ド~2ドの範囲で歌えれば歌えるんだよね~みたいな感じだ。

ところが、実際の曲はそうなっていない。

確かに1~2オクターブくらいで収まっているけれど、すべての曲が0ド~2ドの範囲に収まっているわけではなく、例えば1オクターブで収まっているけれど、1ファ~2ファだったりする。

これがキーの違う状態だ。

確かにドレミファソラシドを使って歌っている。しかし、気分的にはドだけど実際はファの高さでドレミファソラシドを歌っていて、ファソラシドレミファ(それならシではなくシ♭なんだけど割愛)と歌っているような曲がある、というかほとんどそういう感じ(もちろんドレミファソラシドで歌っている曲もある)になっているのだ。

まるごと移動させる機能

キー変更機能は、気分的にはドレミファソラシド~と歌っているけれど、実はファソラシドレミファと歌っていたみたいな感じを実現させる機能になっている。

#側に動かせば、ドをド#(レ♭)→レ→レ#(ミ♭)→ミ→~とまるごと曲を動かせるし、♭側に動かせば、ドを~←ラ♭(ソ#)←ラ←シ♭(ラ#)←シと動かせる。

例えばピアノがほとんど弾けない人(私だが)がピアノで演奏しながらこのキー変更を実現させようとすると、黒鍵だらけだし、どこがどの音なのかわからなくなって混乱してしまうはめに陥るのだが、カラオケではこれをボタン一つで実現させてしまえる便利な機能となっている。

余談だが、ピアノではなくキーボードやシンセサイザーならばトランスポーズ機能、ギターならばカポタストを使ってキー変更が可能だったりする。

キー変更で曲を自分好みにできる

鼻歌を歌っている途中で、実際の曲をかけてみたら、全然違う高さの演奏と歌が流れてきてあ~れ~?みたいな経験はないだろうか?

そりゃそうだ。例えば実際の曲が1ド~2シで歌われているのに、鼻歌では0シ♭~2ラで歌っていたら合うわけがない。

さらに実際の曲の高さに合わせて歌ったら、先ほどの鼻歌で歌っているときよりも歌いにくくなっていて、さっきはうまく歌えてたのにおかしいな~?みたいな経験はないだろうか?

例えば自分の出る高い音が2ラなのに、実際の曲では2シまで使われていたら、高い音出ない~苦しい~♪となるに決まっている。

鼻歌で歌っていた高さならうまく歌えるんだから、キーを変更して歌えるようにしてしまえ、というのがカラオケのキー変更機能の使い方、ということになる。

ようするに、キー変更機能によって、カラオケ曲を自分好みに変える、ということをしている。

音域には個人差がある

カラオケ練習、ボイストレーニングなどを重ねることによって、練習前には出なかった高い音や低い音が歌えるようになった、ということがあると思う。

確かに、練習は大事で、努力することによって歌えない歌が歌えるようになることは多い。

練習不足による歌えない高さの音を使った曲、なのであるならば、キー変更しないで練習したほうがよい場合もあるかもしれない。

使わない派の理由、がんばれば歌えるんだから練習して歌えるようにするべき、につながるところだと思う。

ちょっと話がそれるが、学校の音楽教育の影響も考える必要があると思う。学校の音楽では、個人個人に合わせて曲の高さを変えるなどという配慮は絶対にしない。もっと大きな口を開けて大きな声で歌え、みんながんばって歌っているんだからがんばれば歌えるはずだ、声変わりで声が出しずらいかもしれないけれど、出しずらい場所以外は頑張れば大きな声で歌えるはずだ、などと叱咤激励し、それに乗せられて実際に歌ってしまうやつがいたり、合唱練習でソプラノは女子、テナーは男子と機械的に分けて、歌えないのは努力不足、内申点のためにも頑張ろうね的な音楽授業だったりの影響は計り知れない。私、学校嫌いすぎだろという声が聞こえてきそうだし、事実だが、まあとにかく、練習すれば歌えちゃうこともあるにはあるから、歌えないのは努力不足だからかな、と思ってしまう心情もわかる。

キーを変えて歌いやすくするのはズルをしているんじゃないか?みたいな気持ちになるのかもしれない。ズルいのは悪い、ズルしてまで歌って、そんなにかっこつけたいのか、モテたいのか、みたいな黒い気持ちがグツグツと湧き上がるのかもしれない。

ただし、忘れてはいけないことがある。

そもそも、音域には個人差があるのだ。

この個人差は練習量などによるものではなく、体の作りによるもの。

普段話しているときの声の高さを注意深く聞いてみるとわかるが、全員が同じ高さの音で話しているわけではない。ある人は低い声で話すし、ある人は高い声で話している。一般的に子どもや女性は高い声で話しているし、声変わりが終了した男性は低い声で話していることが多い。同じ女性でも低い声の人もいれば高い声の人もいるし、同じ男性でも低い声の人もいれば高い声の人もいる。この個人差は身長の違いや喉の作りの違いなどが関係しており、トレーニングでどうこうできるものではない。もちろんこれがその人らしさになっているともいえる。

歌うときにも話すときと同じように、自然と出てしまう声の高さで歌おうとする。何の基準もなく気分だけでドレミファソラシド~♪と歌ったときに実はレミファソラシドレ~♪と歌っていたなどというのは、練習不足などではなく、個人差由来のものであった、というわけである。

曲の中には自分の歌の音域から明らかに外れているものがある。

これはその曲が、その歌手の音域に合わせて作られており、たまたまその使われている音域が、自分の音域とずれていることから起こる。

そもそも商業的に流通している曲は、その歌手のために作られたオーダーメイド服と同じようなものなので、体型の合わない人が着られるわけがない。

カラオケのキー変更機能は、オーダーメイド服には及ばないけれど、数サイズ用意されているレプリカ服のようなもの、と考えるとわかりやすいと思う。

服に合わせるために体型を無理やり変える努力をするのは、服を着る目的としては本末転倒だよね?カラオケも同じように曲の音域に合わせるために自分の音域を変えようと努力するより、キーを変えて自分の音域で歌うほうが自然じゃない?というのが、キー変える派の根本的考え方なんだろうと思う。

キーを変えると曲が別物

特に絶対音感を持っている人(もちろん私は持っていない)が感じるらしいと聞いたことがあるのだが、曲のキーを変えると、曲そのものの持つ雰囲気が完全に変わってしまうらしい。

絶対音感を獲得する訓練の中で、色と音程を結び付けているような人だと、音程が変わると曲の色が変わってしまい、それが気持ち悪く感じることもあるらしく、キーを変えた曲はその曲ではないみたいな気分になることもあるかもしれないな、という気はする。

そもそもカラオケでその曲を歌おうと思うのは、その曲を歌いたい、歌いたいと思うのはその曲を好きだからとか、その曲を歌っている歌手が好きだからとか、とにかくその曲にある一定以上の好意、思い入れがある場合が多い。

だから、ボタン一つでその曲を変えてしまうのは、曲を尊重していないのではないだろうか?好きな歌手に対して失礼なんじゃないか、などという気分になるかもしれないのも、わからないではない。

曲を作る側も、その曲に合うキーを慎重に選んだ結果なんだから尊重してほしい、と思っていることが多いのかもしれないし。

私の場合、あまり気にならない。私が実際に曲(それが良い曲かどうかは別として!)を作る場合、とりあえず鼻歌で作って、あとからキーを変えるとか、とりあえずドレミファソラシドのほうが弾きやすいからドレミファソラシドで作って、あとでキーをまるごと移動させるとか、弾けるギターコードがそれだったからそのキーで作ったけど、いざ歌おうとしたら歌えなかったからキーを移動させるとか、自分で歌いながら作ったけれど、合成歌声ソフトで歌わせるならこの音域で歌わせると良い感じだからとキーをまるごと移動させるとか、わりと平気でする。アップテンポで作ってたけれど、速度落としてキーを変えたほうがいい感じの曲に聞こえるから変えた、なんてこともある。

キーを変えても曲が別物に聞こえないし、むしろ変えたほうがよくなることがあったり、逆に別物にしちゃうことで新しい魅力を引き出せることもある、と思っているのでキーを変えることに抵抗がないし気にならない。

ここらへんのこだわりの違いで、使う、使わないがわかれるのかもしれない。

おいしい音域

先ほど、合成音声ソフトの話題が出たついでの話なのだが、楽器には、その楽器特有のおいしい音域がある、と聞いたことがある。

人の声に個人差があるのと同じで、楽器にも差がある。

例えば小学校で習うソプラノリコーダーと中学校で習うアルトリコーダー。

ソプラノリコーダーの最低音はドで、アルトリコーダーはファになる。全部の指で押さえて慎重に息を吹き込まなければ出ない最低音は出すのが難しいのが懐かしい感じだが、それだけではない。

中学校で習ったアルトリコーダーでは同じドの音でも、何となくふくよかというか豊かなというか、ソプラノリコーダーで出すドの音よりも安定感があってよりきれいに響いた、という記憶がないだろうか。私はあったのだが。逆に高いドはソプラノリコーダーのほうが圧倒的に澄んだ音が出た。

吹きやすい指使いの場所と連動している気もするのだが、ソプラノリコーダーならソ~高いレあたりが吹きやすくてきれいな音がするし、アルトリコーダーなら低いド~ソあたりが吹きやすくてきれいな音がすると思うし、その楽器らしさがよく出ている気がする。

これがおいしい音域につながる。

その楽器を使うなら、そこの音をぜひとも使って魅力を最大限に引き出してあげたいという、おいしい音域がある。アレンジの際にはそのおいしい音域を使ったほうが、より魅力的な演奏、曲になるのだそうだ。

音声合成ソフトでもそういうのがあって、最低音が何々で最高音が何々と出ることは出るのだが、歌声として聞いたときに、ここらへんの音が聞いていて最高に気持ちいいという音域が確かに存在していて、どうせならそこらへんの音を使って歌わせたい、と曲を作るときには思う。

人の歌声の音域も同じで、出せる一番低い音、出せる一番高い音は何々とあるのだろうけれど、その人の歌声で聞いたときには、ここらへんの音域で歌っているときの声が良い声だよねというのが確かにある。

好きな歌手のあの曲の、ここらへんの歌い方が超イケてて溶けるんだよね~というところがないだろうか?あるいはその場所を聴きたいがためにその曲を何度もヘビーローテーションした経験がないだろうか?そこはおそらくその歌手のおいしい音域で歌われているところだと思われるし、曲を作る際にも、あえてそのおいしい音域をその部分に持っていくように、意図して作っているはずだ。

ただし、そのおいしい音域には個人差がある。いくら好きな歌手だったとしても、その好きな歌手のおいしい音域が自分の歌声のおいしい音域とドンピシャであるとは限らないし、むしろ違うことのほうが多いかもしれない。真似できないほどの高みにいる人に対する憧れはよくある話である。

少なくともキー変更によって、自分の声の最も魅力を引き出せる音域を多く使った曲に変更できるのだから、そうすべきだし好きな曲を気持ちよく歌えることで、その歌とか歌手への愛を示せる、と思う人はキー変更を使う派だろう。

プロ歌手が持ち歌以外を歌ったりカバー曲を出すときに、自分のキーに合わせているのを見たことがないだろうか。原曲キーで歌うことにこだわっていた時期が私にはあったのだが、テレビでプロ歌手が観客のリクエストに応じてカラオケで歌うコーナーで、キーを変更して歌っているのを見て、かなり衝撃的だった記憶がある。自分の歌声を最大限活かして商品としての歌として観客に届けるためには、曲のキーを変えることもいとわないし、それがプロ歌手ってものなんだなぁと感心した。私はその歌手が好きだったので、プロがそうなら、プロでもなんでもない単なる私がわけのわからない原曲キーこだわりを持つ理由は何もないな、と思い、そこからはキー変更をするようになった。

逆にその歌や歌手への愛や想いが強すぎるがあまり、カラオケで歌うときであっても、あくまでも忠実になぞることでその忠誠心を示すべき、真似なんてできないんだからとにかく原曲を唱えるのが崇拝していることになるのよ、と思う人はキー変更を使わない派だろう。ライブなどで歌手と一緒になって歌うためにも原曲キーで歌えることは大事、と考えているかもしれない。

挑戦することに意味がある

ライブで一緒に歌うときに歌えないと困る、のような明確な理由があってキー変更をあえてしない、という場合がある。

あるいは、高い声、いわゆるハイトーンボイス曲で、その高い声が売り、みたいな曲を歌いたいというような場合がある。

とにかくそのままで歌うことに挑戦することに意味がある場合、キー変更はしないことが多いかもしれない。

ただし、歌えないほど高いor低い曲というのは存在する。特にハイトーンは無理に出そうとすると金切り声になって耳障りだし、場合によっては音声障害につながるので注意が必要だ。

カラオケで歌うことに生活や人生がかかっているというならともかく、たかがカラオケで無理をして声が出なくなってしまうのはどうなんだろうと思う。

挑戦することに意味がある場合も確かにあるが、なんでもほどほどが大事。父親が死んだ年齢(42)を超えたあたりからは特にそう思うようになった私は、いっときのこだわりで生命をかける挑戦をするのは馬鹿らしいので、カラオケはカラオケでしかないし、ほどほどにたしなむ程度の遊びなんだから、よほど体調がよい場合にちょっとハイトーンに挑戦してみようかな?という感じにしている。

音域わかりずらい

さんざんその人には特有の音域がある、といったわけだが、実際には、どこらへんが自分のおいしい音域なのかなども含めて、わかりにくい。

特に自分の声は自分の耳フィルターがかかった声に聞こえてしまうし、客観的に判断するのが難しい。マイクを通した自分の声が気持ち悪いから、録音した自分の声を分析するなんて無理!という人も多い。

かといって、わざわざボイストレーニング教室にでも通うか?ということになる。

自分の歌いやすい音域、他人が聞いていて心地よいと思われる音域に合わせてカラオケでキー変更するのは、よほど慣れていないと難しい。

さらに、歌の練習を重ねることで、よりうまく歌えるようになってくると、最初に設定した最適キーが実は合っていないのでは?と悩むこともある。

キー変更機能自体はボタン一つでできる簡単機能だが、使いこなすのは結構難しいし、面倒なのも事実だ。

カラオケ店は使用時間で料金がかかるし、いちいちキー変更を試すのに時間を割くはもったいない、という気持ちにもなる。曲の途中でキーをコロコロ変えると音程がわからなくなって逆に歌えなくなってしまうこともある。

高くて歌えないからキーを下げる、低いから上げる、というのはわかりやすい使い方ではあるが、いくら下げてもあるいは上げても歌いやすくならない、という場合がある。

機械が苦手で歌がそれほどうまくないな妻向けに書いたキー変更の使い方。パソコン横に吊り下げているホワイトボード、すぐに確認できる親切設計。

この場合、まずは原曲無視で例えば高い曲なら1オクターブ下げで歌い、低すぎるならキーを上げていくことで歌いやすくなることがある。高いから下げればいいと思ったけれど、下げ範囲よりもっと下げる必要があったら、逆に上げるべきだったパターンである。

カラオケのキー変更は±7になっている。ドレミファソラシドは1オクターブが12個の音でできているので、7段階では対応できない。たいていの場合、原曲のキーが真ん中に設定されているか、標準キーが真ん中に設定されているので、機械的に高いから下げるだけでは対応できない。上げ下げに試行錯誤が付きまとう。

まあ、とにかくめんどくさい。

だから、面倒くさいから使わない、も有りだと思う。

私の場合、「ギターのカポタストを利用してキー変更をする」のが手っ取り早かったので、歌本のコードを見ながら弾き語りして歌いにくかったら歌いやすくなるキーになるまで何回も試すということをしたり、最近は「おうちカラオケサービス」を利用しだしたので、家で練習するときにとことんキー変更を試しまくる、ということをしている。ギターはそれほど弾けるわけではないので、カラオケサービスが便利すぎてしょうがなくなってしまっている。ギターよりも簡単な「数本の指で押さえるだけでコード伴奏してくれる自動演奏機能付きキーボード」を使ったり、「パソコンやスマホの作曲アプリ」を使って曲を入力してキーを変更するなんて方法も考えられる。いずれにしても面倒くさいことに変わりはない。

さらに覚えて歌えるようになった歌のキー変更値とその曲で使われている音域をメモしておき、表計算ソフトに入力、データソートでどの音を最低音にすることが多いのか、どの音を最高音にすることが多いのか、またファルセット(裏声)ありの曲ならどの音が最高音のことが多いのかなどの分析をしてみたり、歌うときに出るかどうかは別として出せる最低音、最高音を把握しておいたりして、とりあえず初見の歌の参考にしている。

あと、地道練習による音域拡大は馬鹿にできないし、面倒なキー変更を減らせるかもしれないので、いちおう練習する努力はしている。

自由に使おうキー変更!

賛否両論あるだろうし、いざ使いこなそうとすると面倒くさいキー変更だけど、便利なことにかわりはないし、楽しく歌えるならばいいんじゃないか、というのが私の結論。

プロであっても使う人と使わない人が居そうだし、こだわり加減も人それぞれだと思う。

自由に使えばいいし、使いたくないなら無理に使う必要はないよね。

この記事を読んで、今まで使わなかったけれど使ってみようかな、逆に使いたくなくなったと思ったという影響があると面白いと思う。

ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!

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ビブラートをコントロールする方法

プロとボイストレーニングを受けている人は読まないでください。

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

今回の話題は、歌のテクニックのひとつ、ビブラートについて体験からわかったことを語る。人によっては全然役に立たないかもしれないから注意してほしいです。

ただ、今までの方法でうまくできないとか、本読んだり人に聞いたけれど理解不能だった、という人は試してみてもいいかもしれない。私はこの方法で理解&練習してまーす。

結構、かみくだいて、しつこい文章になるから覚悟をよろしく。

こんな人向け

あごを動かす方法と音程を上下させる方法はわかるしできる

腹式呼吸がわからない

見本を聴いて歌いながらやってもビブラートがかからない

本は読んだ、インターネットやネット動画も調べまくったけどできない

わざわざボイストレーニングは受けたくない

すぐに結果が出なくてもいい(出るかもしれないけど)

試行錯誤する覚悟はできている(読むだけではできない)

留意点

実際のところ、ビブラートをコントロールするのは、結果論でしかないところに注意が必要だと思う。

これからしつこく語る部分を意識して歌うと、ビブラートは勝手に出る。いや、本当に勝手にビブラートがかかるので、かからなかったときのことを忘れてしまう。ビブラートを出そうとする意識で練習を続けていくうちに、体がビブラートを出すのが本来の歌い方のようになってしまうので、無意識で歌っていると勝手にビブラートがかかった声になってしまっている。

だから、ビブラートをかけたくないときには、ビブラートを出ない歌い方をしなくてはいけない。ビブラートが出る歌い方とビブラートが出ない歌い方を使い分ける→ビブラートをコントロールする、ということになる。

2つの部位の組み合わせ

ビブラートが出るのは、音程と音量がうまく組み合わさった結果だ。

組み合わさった状態を維持して歌うと、ビブラートが勝手にかかる。というか、体がそういう作りになってるんだろうと思う。意識、は確かに必要なんだけれど、練習しているうちになんていうか、すっげー今ビブラートだけを意識して歌っているぜ!なんて歌い方はしないようになるじゃん?いや、するかもしれないけどさ。

音程は、のど辺りの筋肉で調節する。

音量は、肺から出る空気の量で調節する。調節するんだけど、肺自体は動かせない。おなか辺りの筋肉を動かして調節する。

のどの調節

のどの調節については「弓場徹のボイストレーニング本」がすごくおすすめだから、そっちを参照してほしい。

、、、で終わると困るから勝手に補足説明、というかビブラート的観点からのどの調節について語りたいと思う。

出したい音程を出すために、のどを調節していると思う。わからんって人は、とりあえずそういうもんだと覚える必要はある。

音量調節ができる人はたぶん、こののどの調節ができるようになる、というか試している最中に勝手にビブラートが出るときがあると思う。

オモテ声とウラ声

で、あえて今、実際に声を出してみてほしいんだけど、敵意むき出しの犬が「う~っ!」って低い声でうなっているのをやってみて。

あまりやりすぎると、ゲホゲホしちゃうと思うから注意してほしいんだけど、この低いうなり声を出しているときって、のどを締め付けている感じでやってるじゃん?のどの前面を後ろに動かす感じ?とも言えるかな、のどの管が閉じた隙間から空気が出る感じで管がぶるぶる震えている感じなんだけど。

これがオモテ声(表、地声)ね。

で、次は、息を「は~」って出してほしい。声は出さないで息だけを出すのね。深呼吸とも言う。

何の意識もしないで深呼吸してほしかったんだけど、とにかく息を出したときって、のどが開いてたと思う。全開に近い感じだよね。うなり声出してた時とはあきらかに違ってたってことを、まず理解したいんだけど、声変わりしていない子どもとか女の人はわかりにくいらしいんだよね。三女とか長女に説明したときにも、は?って感じで、なかなかわかりにくかったみたい。

はー、でわからないなら、ふーでもいいんだけど、とにかく声を出さないで息だけをできるだけ無意識で出しているときとおんなじ感じで出してほしいんだよね。

で、その息だけを出す感じに近いのどの状態を維持したままで、高い音程の声で「は~」って言ってみてほしい。いわゆる金切り声で「きゃー!」とか「あ゛ー!」にならないように言うのが重要。悪い魔女が「きーっきっきっき」と笑う感じじゃなくてコロコロしたおばあちゃんが「おっほっほっほ」とニコニコ笑うときの感じね。のどが開いちゃってるからあんまり息が長続きしない感じ。あんまりやると立ちくらみするから気を付けようね。

はー、がわからないなら、指を一本立ててそれをろうそくに見立ててふーってやってみるのがおすすめかも。そのふーっで高い声を出す。たぶんあきらかに犬の低いうなり声とは違うのどの感じだってわかると思うんだけど、、、(長女は苦戦していた)。

そしてこれがウラ(裏)声ね。ファルセットと言うらしい。

低い声を出そうとするときは、のどを締め付けたオモテ声のほうが出しやすいし、高い声を出そうとするときは、のどを開いたウラ声のほうが出しやすい。、、、はず。

はずなんだけど、わかりにくいこともあるみたい。学校の音楽の授業で習う歌声を忠実にこなしてきた人とか、長年合唱団とかやってた人とかは特にわかりにくいらしい。

声変わりが終了した野郎の場合は比較的わかりやすいと思うんだけど、厨二病でウラ声を出して歌うのはかっこわるいとかこだわりを持っていて、出ねーよ、とか言っちゃってるかもしれない(あ、私か)。こじらせ具合にもよると思うけど、音楽の合唱時間に高い音が出てきたときに、なんとなくのどに手をやって、ん゛っん゛んとかちょっとせき込みながら、いや今声変わり中で出ないんだよね、ってやってる俺ってかっこいい、、、みたいな?そういう場合は、人に聞かれない場所でウラ声を出してほしいかな。

とにかく、まずはオモテ声とウラ声はこんな感じ、というのを理解して出せるのが超重要。

オモテとウラを混ぜる

低い音はオモテ声が出しやすい。

高い音はウラ声が出しやすい。

と説明したけれど、実際のところ、出しやすいだけで、低い音をウラ声で、高い音をオモテ声で出せないわけじゃない。

けれど、出しにくいことは確かだと思う。低い音をウラ声で出そうと思うと音程は合わせにくいし、すぐに息が切れちゃう。高い音をオモテ声で出そうとすると、金切り声や叫び声になりやすいし、最悪、のどを痛めてしまって歌ったあとしばらく声が出なくなるし危険。実際やってみてほしいんだけど、高い音のオモテ声は注意してやってね。

だから、低い音は主にオモテ声を使うし、高い音は主にウラ声を使うことになるんだけど、逆ができないわけじゃない。できないわけじゃないから、そっちも使って歌いたい。どうするか?って言ったら、少しだけ混ぜるということをする。

低い音ならオモテ声に、少しずつウラ声を混ぜていく。

高い音ならウラ声に、少しずつオモテ声を混ぜていく。

う~ってうなっているのを徐々にやめていく感じ。

コロコロやさしいおばあちゃんが悪い魔女に笑いながら変身していく感じ。

のどの周辺の筋肉が閉まったり開いたりしている、と思うんだけどどうだろう。

そのときの状態って完全にオモテ、完全にウラじゃなくて、混ざっている声だよね。(いや、わからんと長女には言われたけれど、そういうときはそういうもんだと理解するのがおすすめ)

この混ざり具合を調節できるように、とりあえず練習する。

低い音、高い音だけじゃなくて、普段しゃべっているときの高さの声とか、歌いやすい高さの歌を歌っているときとかも、意識して調節して、普段とは違う混ざり具合でしゃべったり歌ったりすると、混ざり具合の練習になる。おすすめはモノマネ。誰かのしゃべり声とか歌声みたいにしゃべったり歌ってみると、自分とは違う混ざり具合をしないとできないから練習にはもってこい。特定の誰かに固まらないようにできるだけいろんな人のモノマネするのがおすすめ。

実際のところ、無意識でしゃべっているときとか歌っているときの声って、自分が混ぜやすい混ざり具合になったのどに調節されている混ざり声だから、意識して混ぜるのが難しく感じるだけ。混ぜること自体は普段からやっている。意識して混ぜ具合をコントロールできるようにするのが目標。

ミックスボイスというらしいんだけど、そもそも完全なウラに持っていったら息しか出ないわけだし、だれでも最初からミックスボイスだよって思えば、それほど気負う必要はないと思う。ただ、そのミックス具合が人によって違うだろうし、今までの経験からクセみたいなのがついちゃっているし、改めて意識して混ぜてみるとどうなるのか?を試すのは価値があることだと思うし、実際必要(私はそうだったんだけど、、、)。

音量の調節

いきなりだけど、腹式呼吸って言葉聞くじゃん?私、あれがどうしても理解できないんだけど、最終的におんなじことやってんのかな?とは思うんだよね。

でもやっぱりわからないから違う感じで説明。

歌うときって音程のコントロールをするけれど、音量もコントロールしてるよね。

どうやって音量コントロールしているかっていうと、肺から出す空気の量を増やしたり減らしたりしてコントロールしている。「ぐぎゃぁ~~~~っ!」って叫ぼうと思ったら、思いっきり空気吸い込んで、一気に出すよね。そのかわりのどがつぶれちゃうんだけど、とにかく一度に大量の空気を出して声にすると大きい声が出る。叫ぶときとは反対にコソコソっと、ボソボソっと内緒話をしようと思ったら、ちょっとだけ息吸って、その息をほんの少しずつだけ使いながらしゃべるよね。

吸い込む息の量を調節すると出る息の量もそれに応じて調節される、というのは比較的わかりやすい。

でも、歌うときは、ある程度吸い込まないと歌いきれないことが多い。だから、しゃべるときよりも多く吸い込むことがほとんど。

ほとんどなんだけど、多く吸い込んだ息をそのまま意識しないで出しちゃったら、コソコソ声みたいなのは出しにくい。

さらに、高い音を出そうと叫ぶと、大量の息を締め付けてせまくなったのどへと一気に出すことになって、のどに負担がかかりすぎてのどを痛めてしまう。

多めに息を吸い込むこと自体に問題があるんじゃないか?とも考えられるんだけれど、歌うときにはどうしても必要、、、難しいよね。

で、どうすればいいか?ってことになるんだけれど、少なく息を吸い込むようにして、息継ぎを増やす、、、、のではなく!一度に出す息の量をコントロールする、ということになる。

深呼吸はするんだけれど、小声で話す、みたいなことができるように練習する。

おなかの筋肉を使う

たくさん息を吸った状態のままで小声で話そうとしてみて。

なんていうかおなかに力が入ってない?あるいは胸のあたりに力が入っていない?

で、どっちかというとおなかに力を入れた状態で話そうとしたほうがやりやすいと思うんだよね、たぶん。

そもそもおなかに力を入れた状態がわからん、って人もいると思う。私もそれだけ聞いたらたぶんわからん。

えーと、今からあんたに腹パンするから構えて!って言われたら、おなかにふっ!って力入れるじゃん?そんな感じでおなかに力を入れる。

あるいは誰かにおなかを見せなければいけない状況になったんだけど、できるだけやせて見えるようにしたいって思ったら、おなかをへこませるじゃん?結果的におなかに力入ってるじゃん?そんな感じ。

筋トレしてムキムキな人が俺、ムキムキだろ?って見せたいときのまっすぐ立ちポーズをしようと思ったら、胸をそらせて肩をいからせておなかに力を入れて腹筋強調させるじゃん?そんな感じ。

で、おなかに力を入れると、汚いものが出そうになるかもしれないよね。下からブーっブリブリべちょっ!か、上からうう゛ぉえぇえぶしゃ!のどっちか。その方向は上からオエにして。いや、実際に出す必要はないけれど。

これでもわからない!て場合はこのサイト内の別記事「“シックスパックなんていらない!腰痛に悩まされないために必要なたった1つの超簡単エクササイズとは” ‹ koyukaisa.work — WordPress」を読んでみて、とにかくおなかへの力の入れ方を理解&実践してみてほしい。

おなかの筋肉を使い続ける

おなかへの力の入れ方を理解してできるようになったら、今度はそれを維持したままにすることに慣れるのが次の段階。

私は以前、ぎっくり腰で入院するという失態を犯して、もう二度とこんな目には合いたくないという思いがあったので、たまたまおなかに力を入れ続けるのが日常茶飯事化してた。これが歌でも役立つとは全く予想できなかったんだけど。

おなかに力を入れるのはいいんだけれど、もんのすごく力を入れ続けるのは疲れるし、その必要はない。でも完全に抜かない、くらいの状態で日常的に行動してみる。

ようするになんていうか、いい姿勢を保ったまま生活する感じ?

もちろん呼吸もおなかに力を入れた状態でする。ついでに言うと、下からブリブリ出ないようにするために、お尻の穴も引き締める感じにするといい感じの姿勢を保ちやすい。ヒップアップにも効果的、とか言ったほうがウケはよさそうだけど。

これに慣れると、歌うときにも自然とおなかに力を入れた状態で歌えるようになっている、はず。

歌うときには、おなかへの力の入れ具合を変えることも必要。常に同じ力の入れ具合で歌うのではなく、力を入れつつも弱めに入れたり、かなり引き絞り続けるときもある。さらに空気の量を調節と考えるとかなり難しそうに聞こえるんだけど、たぶん、ここは大きな声で歌う!とか高い声だけどのどが閉め気味だから痛めないように小さな声にしたい!とかいろいろ考えていると、自然とそれに適したおなかの状態になってるんじゃないかと思うので、それほど難しくはないと思う。

おなかに力を入れた状態で歌えると、たくさん息を吸っても小さな声で歌えるようになる。もちろん大きな声でも歌える。要するに歌のために大量に取り込んだ空気をじょうずに扱えるようになる。

逆に、おなかに力を入れないで歌っても、普通に歌えるし、大きな声で歌える。歌えるんだけど、吐く息が一定しない。出てくる空気の量が一定していて、整っていないと、たぶんのどに空気が行ったときにうまくのどの筋肉が揺れないんだと思う。変に聞こえるかもしれないんだけど、おなかに力を入れて歌うのは声を出さないためじゃないかなぁ。とにかくおなかに力を入れて歌ったほうが、コントロールして整った息を吐くことができている気がする。空気が出ていく、というより出している感を強く感じる。

私の場合はもともと声がでかめなので、小さい声で歌うことに苦戦した。たまたま賃貸アパート暮らしでカラオケ練習を小さな声で行わざるを得ずいろいろやっていたらこの方法を発見して、結果的にこれが腹式呼吸ってやつだろうか?と思っているんだけど、おなかに力を入れているのはむしろでかい声を出さないためであって、腹の底から大きな声を出すためみたいなのではないし、結局息自体は肺から出ているし、腹から声は出ないだろ、と思っているので、やっぱり腹式呼吸ではないかもしれない。声を前から出すとか上から出すとかもよくわからんし。言葉も含めれば口からしか声は出てないだろ、としか思えない。

オモテ声の比率が高めな高い声を出すときにでも、のどを痛めなくなるし、そもそもいろいろな比率で混ぜた声を出しやすくなる、コントロールしやすくなる。

のどと息を調節する

いよいよ、最終段階。

ていうか、たぶんこれ以降読まなくても、すでにビブラートが出ているんじゃないかと思われるんだけど、出ないときは出ないと思う。

必要なのが、のどの開け閉め具合の調節と、息の出す量の調節のそれぞれのバランスを取ること。

歌っているときにビブラートが出たとする。出たときには、そのときののどの具合と、息の量の具合がビブラートにとってちょうどよかった、ということ。

でも音程を変えてみたら突然ビブラートが出なくなったならば、息の量を増やしたり減らしたり変えてみると、また再びビブラートが出ることがある。そのときは、その音程を出したときののどの調節具合と、息の量の具合がビブラートにとってちょうどよかった、ということ。

このようにビブラートにとってちょうどよいのどの開け閉め具合と、息の量の具合を探りながら歌うようにすると、そのうちそれに慣れていろんなところでビブラートが勝手に出るようになる。

試しに、同じ音程でものどの開け閉め具合を調節して、オモテとウラの声のバランスを変えてみると、ビブラートが出ないときがある。このときにも息の量を調節してみる。するとビブラートが勝手に出てくる息の量がある。

この息の量の調節をしているときには、たぶん無意識に近い形ではあっても、「ビブラートを出そう」という思いが働いていると思う。結果的にその思いは、ビブラートを出そうとして歌っていることになるかもしれないんだけど、実はそうではなく、どっかの時点でバランスが取れてビブラートが勝手に出てくる、という感じ。かなりくどいけれど、たぶん重要。

どこの音程でも、どののどの開け閉め具合でも、ビブラートが勝手に出てくる息の量を調節できるようになると、ビブラートが出せる状態になった、と言えるのではないだろうか。

ウラ→オモテ

ビブラートを実際にかけてみたときののどを観察(といっても、実物をのぞいて観察しているわけではない)してみると、圧倒的にオモテ声のときが多い気がする。特に低音のオモテ声のほうが出しやすい。

たぶん、のどの筋肉自体の揺れによるビブラートのほかにも、音程の高低によるビブラートを付けやすいからじゃないかと思う。あと、あまりのどを締め付けた状態のまま歌うのはきついし、息が出なくなっちゃうから、勝手にのどが開いたり閉じたりみたいなのを繰り返すんじゃないかなぁ。

どこかの音程あたりがビブラートを出しにくい、ってのがある。考えてみると、歌って低音から高音に移動したときに、オモテからウラにひっくり返るあたりが、一番出しにくいようだ。そこを脱して高音側に入っちゃうと、オモテとウラの混じった高い声を維持している状態を作ること自体がビブラートの出しやすいのどの状態になるらしく、あとはおなかの力をかけて一定の空気を吐くことで、のどが揺れてビブラートがかかるって感じ。

そんなことを考えつつもう少し声を出して観察してみて発見した。

ウラからオモテに行く方向、つまりいったん開いたのどを締め付けるように動かしたときのほうが、ビブラートがかけやすい。

逆のオモテからウラへ行こうとしたときにはビブラートをかけにくい。なんか息がハァッと出ちゃって終わり、みたいな感じ。

よくよく考えてみると、低音でほぼオモテ声って感じのときでも、ビブラートを出そうとしているときには、さらにのどを締め付ける側に筋肉を動かしてるわ。

だから、ビブラートを出したいな、って思う場所では、一度ウラ声比率の高い声を出してから、オモテ声を混ぜるためにのどを締め付けるようにするといいと思う。

思いっきりオモテ側に振る必要はなくて、オモテ成分をちょっと足そうっていう感じでも十分じゃないかなって感じで、その動きによって、のどの筋肉が適度な緊張感を伴って開く閉じるの繰り返しをしてくれてビブラートが出る。早い段階でビブラートを出したいなら一瞬ウラ成分高めを出して、素早くオモテに持っていく、伸ばしている途中でビブラートを出したいなら、出す前まではウラ高めを維持しつつ、タイミングを見計らってオモテを足す、みたいにするとタイミングをコントロールできる。

大⇔小

自分が出そうと思っている音量というか、実際に出した音量よりも小さくあるいは逆に大きくしたほうがビブラートが出る場合がある。

のどの調節をしても、思ったようにビブラートができない場合は、音量に問題がある。

熱中して歌っていたら、めちゃめちゃ家じゅうどころか近所中に響くような大音量で歌っていた、とかよくあるじゃん?あるいはとにかく響かないように小さく歌いすぎていてコッソコソのカッサカサ声になっていたとか。

一度、思い切って今歌っている音量を忘れて、小さくあるいは大きくしてみると、ビブラートができた!となるかもしれない。その場合は、そののどの締め付け具合での歌い方では、そのくらいの音量で歌うべき(ビブラートをかけたいなら)ってこと。

普段、なんにも意識しないで歌っているときとは全然違う音量だったとしても、問題はない。ビブラートはできているから。例えばカラオケならマイクを通して歌うし、宅録しようってときにもマイクを通さなければいけない。たいていの場合、マイクを通して、電気的に最終音量を調節することになるから、素で出ている音量は関係ない。困るのは弾き語りで誰かに聞かせる必要があるってときになるけれど、そのときは楽器側で音量を調節することになるのかなぁ。

ビブラートをかけない

どこでも好きなときに好きな場所ですべてにとは言わなくても、ある程度ビブラートが出せるように調節した歌い方ができるようになると、困ったことが起きる。

それが、ビブラートをあえて出さない歌い方を忘れてしまうこと。

ビブラートに慣れてしまうと、ついつい例えば最後の伸ばす部分の音に、必ずビブラートがかかってしまう、なんてことが起きる。実際にはあえてビブラートを出さない、いわゆるノンビブラートが必要なわけで、このままでは困ってしまう。

ビブラートが出せるようになると、それが面白い、心地よいと思ってしまい、夢中になって出しまくるのは仕方ないことではあるのだが。

ただ、ビブラートを出さないのはそれほど難しいことではなく、そもそもビブラートが出なかったときには、それが普通だったはずだ。どういう状態だったか?と問えば、のどの開け閉め具合と息の量の調節とのバランスが取れていなかった状態のとき、だったわけで、つまり、ビブラートを出したくないならば、ビブラートが勝手に出てくるバランスを崩せばよいだけ。

のどの開け閉め具合を変えるか、息の量を変えればビブラートが出てこないバランスがある。

と、ここまでできるとビブラートをコントロールできるようになったと言えるのではないだろうか。

言うは易しで、私もできているとは言えないんだけど、とにかく方法としてはこんな感じ。あとは練習を重ねるのみ。

ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!

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おうちカラオケを始めた

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

カラオケを家族の趣味にして、カラオケ店に行くこと数回、毎回楽しく終わっているし、仲も深まっていい感じなんだけど、ちょっと悩みがある。

カラオケ店で歌うと高いのと、ほぼ全員歌い足りないんだよね。

割引クーポン使ったり、安い午前中に行ってみたりしたけれど、それでも結構な金額かかる。ひとりはそれなりでも、毎回5人で行くからねぇ、小学生の三女分はもう少し安いけれど。

それから、家で練習するときに不便なのが、原曲を聴きながら歌うか、ギターかキーボードで弾き語りするかくらいしか方法がないこと。

カラオケだとキー変更が簡単にできるから、高すぎる or 低すぎる曲があっても、自分が歌いやすく変更して歌うことができる。これは、ギターやキーボードでキー変更することで対応できると言えばできるんだけど、そもそも演奏が下手だから演奏することに意識が持ってかれて、歌の練習どころじゃなくなっちゃうことが多い。あと、歌本に載っていない曲はコードをネットで探すとか原曲聴いて調べるかしかなくなるから面倒くさい。

今はCDで持っていなくても、知らない音楽にアクセスすることが簡単にはなったけれど、たまに歌詞が載っていないことがあって不便。

という感じで、とりあえず何か不満。

家にカラオケがあればいいのに、、、

そこで調べてみたら、「パソコンとかスマホ、テレビやゲーム機でカラオケできるサービス」があることがわかったから、試しに利用してみることにした!

いろいろつながってて結構めちゃくちゃになってきたパソコン

我が家で一番使い勝手がよさそうなのはパソコン。アプリをインストールして、会員登録。あとは歌うだけ。マイクとかオーディオインターフェースは持っていたけど、家族の使い勝手を優先して「USBマイク」を追加購入した。イヤホンとかスピーカー接続で一人カラオケ練習したり、HDMI接続したテレビに画面を映し出してみんなで楽しんだりしてる。

いいところは、

月額料金がかかるけれど、家族皆で午前中カラオケ店に行く1回3時間分より安いから、元がすぐに取れちゃう!

使用時間を気にしなくていい!採点結果をじっくりと見ることができる。他の人に気を使わずに同じ曲を何度もリクエストできる。最適なキーを探すためにしつこくやり直せる。歌の検索も落ち着いてできる。お店では時間がもったいなくてリクエストしないような曲でも試しに歌ってみることが気軽にできる。我が家ではなぜか童謡でカラオケ採点バトルが始まってしまった。

不満なところは、

早送り、巻き戻しができない、テンポ変更ができない、カラオケ店で歌うよりは曲数が少ない、とかかな。専用機でやってるわけじゃないから、使用機器の性能に左右されて、採点アップに限界があるところも不満といえば不満かも。そのうちアップデートで何とかなるの、かなぁ?

あと、我が家は賃貸アパートだから、好き勝手な時間に好きなだけ大きな声で歌えないのは欠点だよね。さすがに防音室とか持ち家は手軽に用意できるものではないし。

とまあ、欠点もあるけれど、カラオケが好き!という人は、ぜひ利用を考えたほうがいいと思う。すごくおすすめできる。とにかく練習環境がめちゃくちゃ向上するし、なによりも楽しいよ。

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カラオケの練習効果か?最近むせる回数が減ったかもしれない

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

最近、無駄にむせることが減った気がするんだよね。

カラオケを一家の趣味にしようとする以前は、むせることが多かった。特に最近になってからがひどくて、もしかして年のせいか?とがっかりしていた。

鍋料理で、たれに酢を入れすぎてむせてしまうのは、まあ仕方ない。でも、牛乳飲んで激しくむせて、必死に我慢したけど我慢しきれなくて、手で押さえるのも間に合わず、コップに牛乳ブファ!と噴き出した挙句に周りの食べ物にもかかっちゃったり、ちょっと横を向いただけなのに、口の中にあった唾液でむせ始めたり、新聞を読もうと下を向いているときにむせたり、さすがにちょっとむせすぎやしないか?と思っていた。

これは、私は将来、誤嚥性肺炎とか、正月にもちを喉につまらせて死ぬんじゃないかな…と、かなり気にしていた。

ところが、カラオケ練習と称してほぼ毎日のように歌い出してからだよね?たぶん、いや確実にそうだと思えるんだけど、むせる回数が減っている気がする。

これって、どう考えても喉を使っているからじゃないかな?と思うんだよね。

むせる回数が多くなりだしたときは、育児負担が高い時期だったと思うし、その頃って歌う余裕もなかった気がする。それに加えて年を取っていったというのが重なっていたんじゃないかな。

でも、カラオケ練習で歌うようになって、喉が鍛えられたことで、むせる回数が減ったんだと思うよ。

だから、最近むせることが多くなったなぁと悩んでいる人には、カラオケがおすすめかもしれない。歌うことが嫌いじゃないなら楽しい気分にもなれるし、メロディーや歌詞を覚えるのは脳活にもつながるんじゃないかな。

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カラオケで高音が続く曲を歌っても、のどがガラガラにならない方法がわかって会得したかもしれない(副次的効果あり)

カラオケにおいて高い声で歌い続けると喉(のど)がガラガラになったり、歌い終わった後にカッサカサ声しか出なくなったり、痛くなったりしませんか?

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

最近カラオケを我が家の中で流行らせているので、私は毎日のように家の中で歌いまくっているのですが、高い声を出す歌でのどが荒れるのが悩みでした。

ところが昨日、ある曲を練習していた時に、急に高音を歌い続けてものどがガラガラにならない歌い方に気づいたかもしれないんです!

実際のところ、私は北海道札幌市に住む46歳の専業主夫でしかなく、歌の専門的な学校に行ったわけでも専門的なトレーニングを受けたわけでもなく、ましてやプロでもないので、本当にこの方法が正しいのかは、全くわからないので、参考にならないかもしれないのですが、気になった方はぜひ試してみてください♪

のどと息がポイント!

要点を先に挙げると、

オモテ声(地声)とウラ声の比率をコントロールすること

息、特に吐き出すとき(呼気)の量をコントロールすること

の2点に注意することによって、高い声を出し続けても、のどがガラガラにならない、なりづらい歌い方ができます。

オモテ声とウラ声を混ぜる

オモテ声(地声)は低い声が出しやすく、高い声は出しにくいですよね。

ウラ声は逆に低い声が出しにくく、高い声のほうが出しやすいです。

つまり、高い声のときにはウラ声にしてしまえばいいのですが、つねにそのような歌い方にしてしまうと、明らかに学校の合唱なのか?!という歌い方しかできず、カラオケで人気のJ-POPのような歌声になりません。

そこで高い声を出すときには、ウラ声にオモテ声を混ぜるようにします。そうすることで、カラオケ向きの声にしつつ、オモテ声だけで高い声を歌ってのどを痛めるような無理をしなくてもよい歌い方ができます。具体的な方法については「弓場徹のボイストレーニングの本」を特に!おすすめしたいので、そちらをご覧ください。

息を吐き出さない

歌おうとすれば、絶対に息を吐き出す必要がありますよね。

当たり前のことではあるのですが、この呼気をあえて制限する、出さないようにというか、高い声を出すときには息を少ししか出さないようにします。

少しの呼気で高い声を出すことは、のどへの負担を減らすことにつながりますので、歌い終わった後でも、のどが限界を迎えてしまうことがありません。

お腹に力を入れる

具体的には、高い音の部分を歌うときに、お腹に力を入れます。

お腹にググッ!と力を入れる、またはそのような意識を働かせると、腹筋が固くなります。姿勢とかスタイルを良く見せようとしてお腹を引っ込ませる感じですね。そのままの状態を維持したままだと、通常よりも息が出しにくくなります。ただ、全然息ができないわけではありませんよね?弱い息なら出せる、というよりも弱い呼気を微妙にコントロールできる感覚がありませんか?

この弱い呼気だけでも、高い声自体は出ます。音の高低コントロールはのどで行います。簡単に言えば、小声で高い音の部分を歌う感覚です。

音程の高低具合で、のどの使い方をコントロールすると同時に、お腹への力の入れ具合も調節し、呼気の量を調節することで、つねにのどへの負担を一定にコントロールするようにします。

お腹に力を入れる、がよくわからない場合は、具体的な方法が、私がぎっくり腰になってしまったときに覚えた方法と同じなので、くわしくは「シックスパックなんていらない!腰痛に悩まされないために必要なたった1つの超簡単エクササイズとは – koyukaisa.work」をごらんください。

高い声は金切り声ではない

自分の声の限界に近い高い音を歌おうとすると、自然と声を張り上げてしまいませんか?

私はより大きい声で歌ったほうが高い声が出るものだ、と思っていたので、高い声で歌う出だし部分でガッ!っと息を吐き出すように声を張り上げて歌っていました。というよりも、自然とそう歌っていたから気づきもしなかった感じです。

今まではこれでとりあえず高い声が出ていたので、なんの疑問も持たずにそのように歌っていたのですが、一時的ではなく高い音が続くような歌になると、必ずといっていいほど歌い終わった後はカッサカサで声が出なくなっていましたね。

しかも、女性が歌う曲を原曲キーのまま歌おうものなら、いつもどんなところでも叫び声の金切り声状態でしか歌えなかったんですよ。曲を聴くと、あきらかに叫び声ではなく優しい歌声の場所でも高い声を出すときには声を張り上げなくてはいけなかったので、金切り声になってしまっていました。男性と女性ではキーが違うから仕方ない、と思っていました。

男性曲で高い声は、私が以前から好んで聴いて歌うロック調な曲に比較的多かったので、そんなもんなのかな、と思っていたんです。

ところがですね、昨日、「クリス・ハートのI LOVE YOU」という曲が気に入ったので持ち歌にしようと練習していたのですが、この歌は男声曲のわりに比較的高い声が多く、さらにサビ部分で出てくる同じフレーズの歌い方が毎回違い、全体的に歌い上げる感じの曲でした。

高い音の部分でオモテ声とウラ声の混ぜ具合を微妙に変えてくるのがひっきりなしだったので、練習中はのどの筋肉の使い方を思いっきり意識していました。オモテ声とウラ声をコロコロ変えるからといって叫んだり叫ばなかったりするわけではありません。さらに我が家は賃貸アパート住まいなので大きい声で歌いまくるわけにもいかず、声を抑え気味にして練習していました(といっても十分うるさいのですが、近隣の方すいません、でもやめません)。抑え気味に歌うと自然とお腹に力を入れていたことに気づきました。

ちょっと話がそれてしまうのですが、歌うときの呼吸法では腹式呼吸を行う、ということを聞いたことがあるかと思います。それも最近は意識していたのでお腹に力を入れるようにしていた、というのもたぶんあったのでしょう。実際にはそもそも腹式呼吸の何たるかがいまだに理解できないので、胸式呼吸とか腹式呼吸とか言われてもわからないし実感もできない、呼吸は肺でしかできんだろとしか思えないし、おそらく一生そう考えるのではないかと思うのですが、とにかく、お腹に力を入れていたわけです。

何回か歌っているうちに、あれ?いつもだったらこれだけ高い声で歌い続けていたらのどがカッサカサになって声が出なくなっているころなのになっていないな、と気づきました。これは最近取り入れるようになったのど飴のおかげか?と一瞬考えたのですが、のど飴をなめてもガラガラになっちゃうときにはなっちゃっていたので、それではないだろう、と思い至り、これはもしや今日の歌い方に関係しているのではないか?と考えました。

防波堤の決壊?

そこで、一度歌うのをやめて、今まで何をやっていたのかを考えてみました。

オモテ声とウラ声のコントロール

声量のコントロール

の2つを特に意識して今日は練習をしていて、声量のコントロールではお腹に力を入れていた。お腹に力を入れていたのは単にぎっくり腰になりたくないから日ごろから行っていた、というだけではなく、それよりも意識して力を込めていた、腹式呼吸になっているのかどうかは全くわからないが、とりあえずお腹に力を入れていたほうが弱い呼気を出しやすいことだけは確かだった。

また話がそれてしまいますが、最近「ボイストレーニンググッズのウタエット」を買ってみたんですよ。買ったはいいけど、いつも通りに歌う感覚とはちょっと違うのであんまり使ってないんですが、そこはどうでもよくて、その説明書に弱い吸気と呼気について解説があったのを思い出しました。読んだときには何のことかよくわからなかったけれど、あれ?もしかして弱い呼気で歌うってこういうことか?と思い至りました。

高い声のときには、自分でも気づかないほどに息をたくさん出していることが多い。というよりもそれが自然。しかし、高い声のときには声帯を狭めているので、そこへたくさんの息を出すと、のどへ強い負担がかかる。

さながらそれは、今まで少ない水量しかなかった川をせき止めるために作られた水門や、低い津波のために作られた防波堤のごときで、そこへ想定以上の水が一気に流れ込めば、決壊するに決まっている。つまりのどを痛めることにつながってしまう、ということではないだろうか??!!!門(声帯)の開け閉めにかかわらず、水量(呼気)を一定あるいは一定以上にならないようにすれば、のどを痛めないのではないだろうかぁっ!!!

と、思ったので、さっそく試しに息を出さないようにして、別の高い音が出まくるような曲を歌ってみました。

おぉぉ~!なんということでしょう。のどがカッサカサになっていませんでした!

女性曲が原曲キーで歌える

高い声のときにはいつもよりも意識して弱い呼気で歌えばいい、と気づいてからは、のどがいつもよりガラガラにならずに歌えるようになりました。

さらに、これは副次的な効果なのですが、今までは金切り声でしか歌えなかったような女性の曲を原曲キーのままでも比較的それっぽい雰囲気で歌えるようになりました。声に力を入れた強めのところはオモテ声比率を高くして、ささやき声や優しく弱めのところはウラ声比率を高めるのは同じ。そこへコントロールした呼気を入れて(出して?)あげる感じです。といっても、そもそも出ないほどの高い声が出せるようになったわけではないし、きついものはきついからカラオケでは無理しないでキーを上げたり下げたりして歌いやすくしますが。

それから長く伸ば~~す場所で、息切れしづらくなりましたね。

さすがに何時間か歌っているうちにのどが疲れてきてしまったのですが、気づく以前のように、はぁ今日ものどがカッサカサになったわぁ、とはなりませんでした。いやっほぉい!

最初に断った通り、本当にこの方法が正しいのかは、全くわからないので、参考にならないかもしれないのですが、高い声で歌うといつものどがガラガラになるのが悩みだったんだよね、と気になった方はぜひ試してみてください♪

ということで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた次回。koyukaisa.workの真田夕起でした!!

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削らなくてもずーっと細いままで書ける鉛筆を買った

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!

今回の話題は、「メタルペンシル」。

ワーク&アウトドア販売店のチラシに載っていて、存在を知った。

芯が金属と黒鉛で作られているので削らなくてもずっととがったままの状態を維持できる鉛筆らしい。

画材&文房具&手芸店に行ったときに探してみたらあったので早速買ってみた。

2H相当の濃さということで、普段はHBのシャープペンシルや2Bの鉛筆を使っていると、かなり薄いな、という印象があった。

類似品でBの濃さまで出るものもあり、ついでに買ってみたが、確かにそちらのほうが濃い。ただし、こちらも芯がとがっている状態であり続けるためか、鉛筆よりは薄いのかな?という感じはした。

芯の太さは0.5のシャープペン芯よりも太い気がする。どちらかといえば、削った鉛筆の太さって感じで、シャープペンだとそれほど目立たない筆圧による線の太い細いの違いがはっきりわかる。

消しゴムで消せる。(跡は残る)

シャープペンのように芯が折れやすくなく、鉛筆のように削る必要がないのは面白いが、結局どれも用途に応じて使い分けることになりそうだと思う。

もう少し濃いなら小学生におすすめしたいけれど、シャープペンを禁止している学校の場合、これをどういう扱いにするのかは疑問。鉛筆だと削り忘れて学校へ持ってくる子どもがいるからいいと思うけれど、なんせ小学生だからなぁ、なんか問題起こしそうというか、これごときで問題起こして結局鉛筆以外は禁止、とかなりそうな気しかしない。

私としては、描画のときの下書きにおすすめしたいかな、と思う。私は筆圧が高めなので、鉛筆で下書きするとどうしても濃くなりがちで、最終的に何を描いたのかわからなくなってしまうから、薄いのは便利。力を入れて描いても芯が折れないのも使い続けていくほどに便利さを実感しそう。明るめの色の色鉛筆で下書きすると、鉛筆が乗りにくいから、鉛筆と同じ黒鉛を使っているのがいいと思う。どうせなら硬度違いで出してくれないかな、これ。

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長女とプログラミングを学ぶために読書報告をしている

みなさん、こんにちは。

koyukaisa.workの真田夕起です。いつもお世話になっております。

長女が大学生となった今年から、プログラミング学習をしている。正確には再開している。最初は「エレキットのプログラミング・フォロ」を使っていたんだが、思った以上にすぐ終わってしまった。長女は大学の教養科目でマイコン制御を学んだり、集中講義「プログラミング構築手法を学び、論理的思考を習得しよう!」などでコンピューター言語やプログラミングを学んでいたし、高校の授業ではPythonを使っていたようなので、次はとりあえずPythonを学んでみよう、ということになった。

Pythonを学ぶにあたって教科書代わりに「Python[完全]入門」を使っているのだが、なんだかんだとお互い忙しかったり日程調整ができなかったりで、全然進まないことが続いてしまった。

これじゃあ、いつまで経っても終わらないし、続きからといいつつも前回どこまでやってどんな内容だったのか忘れていてまたやり直し、という事態も起きているから、なんとかしないとだめだねとなった。かといって、それぞれで進めるのは何となく嫌だし違う気がする。どうしたものか。

そこで、お互い本を一度読み通すことにした。意味不明だったりわからない単語が増えてきたり、ハイただ読み終えましたよ~となるかもしれないけれど、全く読まないよりは頭に入っている量が違うし、一度読んでから補完しあうほうが、どこがわからないのかとか、あやふやになっているのかとかがわかるだろう、と思われた。

そして、読んだページを毎日SNSで報告しあうことにした。

この、報告行為が思ったよりも効果的だった。

自分がだらけていて、今日はなんにもやってねーな~、と思いつつもやる気が起きないときでも、読んだページの通知が来る。向こうは忙しい(たぶん)はずなのに、こうやって律儀に読んで報告してくれる、それなのに私は一体何をしているのか、と申し訳ない気持ちになり、これではいかん、1ページでもいいから読み進めよう、とやる気が出るし、実際読めている。

でも、読み進めていくと、どうしてもわからないところが蓄積してしまうし、実際にプログラムを書いていないので、覚えられない。

プログラムを書くのはあとに回すとしても、わからないところをそのまま読み飛ばしていくと、今後読み進めるうえでも支障が出てきそうだったので、ある程度読み進めたらノートにまとめて、さらにまとめたものをトイレのホワイトボードに書くことにしている。これなら用を足しながら覚えられるし、疑問に思ったことを書いておいたり、あとで話し合うことも可能なので便利だ。

独学で勉強を進めていくときの最大の欠点は、孤独な環境でやる気を出すのが難しい、ということだと思う。かといって誰かと勉強をすると、日程調整が難しかったり、一人のときよりもだらけてしまうこともある。

お互いに報告しあう方法は一時的なものとして終わる可能性が高いが、勉強のある段階までは非常に有効な手段なのではないだろうか、と思うので、同じような悩みを持っているならばぜひ取り入れてみてほしい。

今回はこれまで。では、また!koyukaisa.workの真田夕起でした。

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新しい3匹の金魚たち

こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です。

10/28に金魚さんたちを迎え入れました。

全員、小赤です。

試しに偽水草とたこつぼ、水を浄化してくれるらしい岩を追加してみたところ、予想以上に見た目が良かったので、翌日にさらに偽水草とLEDライトを追加しました。

ライトを付けたとたんに華やかさが出て、水族館になったね!、と喜ぶ娘たちに、どうしてもっと早くからこれをしなかったのだろうとちょっと残念な私でした。

玄関にはコンセントがないので、ポンプを置くことができず、だからライトも無理だと思っていたのですが、最近の電球はほぼLEDに置き換わったために、電池やUSB電源でも動くものがあるんですね。ホームセンターで買った水槽のフタにちょうど「GEX のスリム高輝度LED FLATTY」がぴったり収まるように設計されていることがわかったので、購入しました。携帯電話用のUSBモバイルバッテリーをつないで使っています。

ヒレに黒模様がある人の名前は「ぴれてん(長女命名)」。ほかの人たちはいまだに名前がないけれど、どうするんだろう?

ヒーターやポンプもバッテリー駆動できれば熱帯魚が買えるのに、とも思うけれど、やっぱり金魚がかわいいし楽だしいいのかも。ぜひ長生きしてほしいです。

それでは、また!

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