イタタタタ!今日も腰痛になりましたね。どうしてこんなに腰が痛くなるのか、もしかしてその原因はあなたの動作に関係あるかもしれません。
筋力トレーニングでは常識
バーベルなどを使った筋力トレーニングを行うときに注意しなければいけないことの一つに「背中を曲げて持ち上げない」というものがあります。背中を曲げた状態で重たい物を持ち上げると腰痛になるからです。
これを防ぐために、テーピングや矯正ベルトなどを使用するぐらい、トレーニングをする人は気を使います。
日常動作が危険
日常動作では筋力トレーニングほど気を使うことがありませんよね。ところが、背中を曲げることは日常に多くあります。
掃除の時に水をくんだバケツを持ち上げたり、ローテーブルに置いた新聞紙を取るときなど、いわゆるちょっとかがんだ姿勢を取るようなときです。このような姿勢を取るときは何気ない動作であり、腰痛になるかもしれないなんてこれっぽちも考えていないので、背中を曲げないように姿勢に注意しながら動こうなんて、普段からよほど気をつけていない限りしません。
これが危険なのです。
こんなことでも腰痛になっちゃうよ
重たい物を持っていないときでも、中腰は危険です。
たとえば、歯を磨いた後のうがいでグチュグチュペーッとやった拍子にイタタとか、立ったまま靴下や靴を履くとか、くしゃみをしたときに思わずかがんだらとか、ほんのささいなことでも腰を痛めることがあります。
私は運動不足解消のためにストレッチ途中で自転車こぎスタイルをとったらグキってなったことが。運動不足による腰痛を解消しようとして腰痛になったら全く意味がないですよ。腰痛になるとほんとつらいです。何をするにしても、ほんのちょっと動こうとする度にビギっとなって、かなり切ないです。腰痛になぞならないほうが良いですよ。
腰痛になりたくなければ、背中を曲げるような動作はやめましょうね。