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写真あっせん販売で突然お金が必要になったけどそういうときに限って小銭がない法則

子どもが幼稚園や学校に行くようになって、お金、特に小銭が必要な機会が増えました。例えば行事やイベント写真のあっせん販売。「集金袋におつりがないようにお金を入れてください」って言われても、そういうときに限って小銭がない!

小銭を用意せよ!

備えが利益を生む

札だってお金だろ、商売するならおつりくらいそっちで用意するのが当たり前だろーが…

と、思いつつも本来仕事ではない集金業務をさせられている先生の姿も当然浮かぶし、きっと親の中には札どころかお金すら入れないでタダで写真配れとか無茶言う人もいたりするんだろうなぁ…などといろんな状況を想像してしまっている自分がいます。とにかくいろいろ大変だろうからやっぱりおつりが出ないようにきっちり出すほうがいい、計算も楽だし早く終われば本来の教師業務に集中できるし、そういう心づかいが回り回って幼稚園や学校に通う子どもの利益にもつながるんだろうと思います。業者任せにしちゃえば?とも思いますけど、最終的にはどっかで誰かの手間が必要になるわけで、それを他人任せにすればするほど余計なお金がかかって、かかった手間賃は最終的に写真一枚の代金に上乗せされていくから、やっぱりおつりが出ないに越したことはない、一番最初のお金を払う時点の人→つまり私が小銭を用意するという手間を分担することが大事だなと結論付け、こういう事態に常に備えて小銭くらい用意しておこうと考えました。

財布の中だと無理

小銭を用意しておくために、最初はとりあえずいつも使っている財布の中へ多めの小銭を残しておくことにしてみました。

「例えば財布に999円常に入っているなら、きっちり払えるよね」的発想だったんですけど、うまくいかなかったです。レジ前ではできるだけササッと支払いを済まそうとするので、999円残しつつなんてできませんでした。財布の中をすっきりさせようという魂の叫びを抑えるのは不可能です。

かといって999円以上残すのも難しいです。財布が重たくなって腰痛になるし、確かに999円以上は残っているけれど1円が3枚しかないね…ということも多々ありました。

さらに問題なのは、999円「が」必要なのではないということです。千円以上必要なことだってあるし、「こっちで○○円必要で、こっちでは○○円必要」などのように999円だけでは間に合わないこともあるので、単純に999円財布に入っていれば大丈夫という話ではありません。

ある程度まとまったお金がありつつ、数件の支払いがあってもすべてに1円単位できっちり払える準備が必要なんです。

引き出しの中ぐちゃぐちゃ

財布の中に1円単位の突然の出費を備えておくのは現実的ではなかったです。

仕方ないので、財布の中ではなく、普段財布を入れている引き出しの中に千円札10枚ほどと数件分の999円に対応できる小銭をダラーっと入れておくことにしました。

考えるまでもなくグチャグチャです。財布の出し入れをする度に引き出しの中では千円札と小銭がバランバランガチャンガチャンと動き回り、どこにいくらあるのか把握しきれません。とにかく邪魔。しかもお金が見えるとついつい使っちゃいそうな自分がいる恐怖。

まとまったお金は普段使わないようなところに入れないとダメだなと思いました。

貯金箱だと意味がない

引き出しの中だと邪魔くさかったので、別なところに保管することにしました。

銀行口座に入れておくと土日祝の手数料がかかったり、そもそも引き出す時間がなかったら対応できなくて意味がないし…と家の中を見回したら貯金箱が目につきました。ああ、ここなら入れておきやすいだろうと考えて、即実行してみました。

貯金箱の中、失敗でしたね。

貯金箱の中で動こうが邪魔にはならなくなったのですが、お金が必要になるたびに貯金箱開けて…という動作が習慣になっちゃうと貯金箱が貯金箱としての意味を、なさない。使った分の補充を忘れることも多かったです。それはもはや貯金箱ではなく、箱形の財布になってしまって、せっかく貯めていたお金がどんどん出て行ってしまいました。

貯金は貯金、使うお金は使うお金で分けないと、お金の区別がなくなって分別さえも失い、結局必要な時に払えなくなる状態へと逆戻りです。

ならばやはり財布と同じ引き出しの中で管理するべき、な、の、か?と考えました。

小銭入れを用意しよう

突然必要になるお金は、使うお金。だから財布と同じ場所に保管するのがふさわしいです。

我が家では財布をしまっている引き出しの中で管理するべき。しかし、ただそのまま引き出しの中に入れっぱなしにしていると、財布の出し入れの度に動いてばらばらになって邪魔。ならばどうする…?…と考えて、ふと思い出したのが新聞奨学生時代に小銭管理で使っていた「プラスチック製の箱型小銭収納ケース」です。何件もの集金に対応するために必要性を感じ、「クソ!」と思いつつも自費で購入して使っていました。

箱型小銭収納ケースなら、硬貨の種類ごとに10枚単位×5の50枚をぴったり収納できます。1円、10円、100円と最低3種類用意しておけば、最大で5件の支払いには対応できるし十分じゃね?と考えてさっそく用意しました。10枚単位で区切りがあれば数えやすく、「1円、10円、100円がすべて50枚そろっていれば5550円」と覚えておけば家計簿の計算が楽です。必要以外は開けなければいいだけで、無駄に使ってしまうこともありません。使って空いたスペースはかなり気になって、早くこのスペースを埋めたい、家計簿の計算を楽にするためにもぴったりで収納しておきたいという気持ちにもなるので、いざというときに足りない!という事態に陥る可能性を減らせます。引き出しの中で動いても、バラバラで入れたときのようにどこへ行ったか分からないというほどにはなりません。

千円札はとりあえず10枚を透明な保存袋に入れておきました。

解決です。

突然の小銭に備えよう

ということで、我が家では子どもが通う幼稚園や学校で必要になることが多く、しかも1円単位できっちり必要な突然の出費に対応するために、専用の小銭収納ケースを用意して使っています。

フタ付きのものや10枚単位で仕切られたもの、すべての種類の小銭を並べておけるものなど用途や好みによって選べるので、突然の出費のときに限って小銭がない!と悩んでいる場合は試してみてはいかがでしょうか。

小銭収納はこちら

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これってピクチャ?それともドキュメント?子どもの学校関連書類の保存場所に悩む

データのバックアップをするときに悩むのが、フォルダ分けです。フォルダで細分化しすぎると、データの一覧性が損なわれてしまうので、どの程度のフォルダで分けて保存するのかいつも悩みます。かといって、機械的にデータの種類で画像だからピクチャ、テキストだからドキュメントなどと分けてしまうと、利用しづらくなってしまいます。フォルダの名前付けにも苦労します。

子どもの成長で出てくるものが激増

子どもが成長し、幼稚園、学校へ行くようになりました。すると、もらってくるプリント類、写真、図工作品などが大量に出ます。我が家には、もらって帰ってきたものすべてを保存しておく場所がありません。しかし、全部捨てる…だとちょっと悲しいので、スキャンしたり写真に撮ってから捨てる方法で、整理してきました。

作品のデータフォルダをどうする?

整理方法は確立したものの、パソコン内のデータが増えてきて気になりだしたのが、フォルダ分けです。

年度別学校フォルダを作成し、その中にプリントや教科書、図工作品などを保存していたのですが、ちょっと待てよ?というものが出てきました。それは立体的な図工作品です。子どもに図工作品を持たせて、デジカメで撮影したデータは、年度別学校フォルダではなく、年別写真フォルダに保存していたのです。年別写真フォルダ、年度別学校フォルダがあって、デジカメで撮影したかスキャナでスキャンしたかの違いで、子どもの図工作品が写真フォルダに入っていたり、学校フォルダに入っていたりという状態です。図工作品は学校フォルダへ移動するべきなのか?と迷います。でも人が写っているからやっぱり写真だよななどと考えて、写真フォルダへ保存することにしました。

すると今度は子どもの作品はすべて写真フォルダに入れてもいいのではないだろうか?などと迷うことになってしまいました。実は家で描いた絵などに年別作品フォルダを作っていました。これは子どもがまだ学校へ行っていたなかったころの名残です。写真フォルダ、作品フォルダ、学校フォルダと別れていて、子どもの作品が三か所に分かれて保存されていたんですね。

ピクチャフォルダとして統合

子どもの作品が三か所に分かれていたので、データを再利用するときにいつも不便でした。かといって今更すべてを統合するとなると、移動の手間がかかってしまうので、どうしようかと散々悩みましたが、不便なままなのは嫌だったので、思い切ってデータを一か所に集めることにしました。

年別写真フォルダの中は、さらに日付フォルダで分けていました。ですが、その中身は一枚、二枚程度の写真データしか入っていないことが多く、日付でフォルダ分けするほうが使い勝手が悪かったので、日付フォルダを思い切ってやめることにしました。そして写真フォルダ直下に日付を含んだ名前の写真データをすべて置くことにしました。

年別作品フォルダのファイルは年別写真フォルダへ統合しました。

年度別学校フォルダに点在している「作品っぽいもの」も年別写真フォルダへ統合することにしました。

すると、写真フォルダという名前ではちょっと都合が悪いです。そこで年別のピクチャフォルダと名前を改めることにしました。日常的なスナップ写真と家or学校問わない作品の写真&スキャン画像を一緒くたにして保存することにしたんです。

ピクチャフォルダの中に年別ピクチャフォルダが並んでいる状態です。子どもの作品は子どもの写真の次に利用することが多いので、統合したことでかなりデータの使い勝手が向上しました。

ただ、これにも欠点はあります。それは学校関連は4月が始まりの年度別フォルダで、写真や作品は1月が始まりの年別だったので、学校関連の書類には年別にするのであれば本来は次の年に入れるべきであるものが含まれている、ということです。ちょっと悩みましたが、あまりにも厳密に考えるほどでもない気がしたので、学校の作品データに関しては、年をまたいでいても年度が同じならば前の年に入れるということにとりあえずしました。これで都合が悪ければ移動させる予定です。

学校のフォルダどうする?

学校から持ってきたものでも作品っぽいものはすべて年別ピクチャフォルダに保存されているという状態です。年度別学校フォルダの中に残されているものはノートとか教科書、通知表などのデータですね。するとちょっと悩みが出てきました。それは学校フォルダの居場所です。

スキャンデータは通常ピクチャ、つまり画像データとしてパソコンでは処理されます。だから学校フォルダもピクチャフォルダ内で問題はないということになります。でも中身はどちらかというと文書で、テキストデータに近いものですよね。テキストデータではないけれど文字中心で、作品や写真とはなんとなく感覚的に離れていたんです。

スキャンデータでも、説明書や使用済み通帳などのスキャンデータはドキュメントフォルダに保存して利用していたので、学校フォルダもドキュメントに置けばいいのかな?という気がしました。しかし、そう思いながら子どもが記したノートやプリントの文字を眺めていると、単なる文字情報というよりは、「文字作品」のような感覚もあるんです。うーむ、するとピクチャかな?

悩みに悩んで、現在のところ学校フォルダはピクチャフォルダの中に置いています。でも、最近はスキャンした教科書やプリントを子どもが自分で印刷して家庭学習に利用することが出てきて、なんとなく使い勝手が悪いのでどうしようかなとさらに悩み中です。

現物と同じように片付けに悩み続ける…

データなので、実際の空間を使って物を保管するのとは違います。が、使いやすさを考えると、ハードディスクの中にただ保存しておくわけにもいかず、実際のものを片付けるのと同じように苦労します。これからもずっと仮想のフォルダひとつの置き場所で悩み続けるんだろうなぁと思うと、ため息もつきたくなりますが、何とか工夫して片付けていきたいと思います。

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子どもが幼稚園や学校で描いたスキャンできないくらいに大きな絵画作品をデジタル化して保存するには

スキャナーに収まらないサイズの絵を学校や幼稚園では平気で描かせますね。保存場所の確保が難しい狭小住宅に住んでいる場合、それらの取り扱いにはとても苦労します。こういった絵をデジタル化する方法についてポイントをまとめました。

微妙に入りきらない習字程度の大きさなら

半紙のサイズはA4よりもちょっと大きくてスキャンできないですね。しかし、スキャナーに付属のソフトや、フォトレタッチソフトによっては、一度にスキャンできない大きさのものを分割して読み込み、パソコン上で合わせてまた一枚の絵につなぐ機能があります。まずは手持ちのソフトの説明書を確認し、貼り合わせ機能がないか確かめてみましょう。貼り合わせることができると、A2サイズくらい、つまり4回くらいに分けてスキャンできる大きさ程度なら比較的きれいにデジタル化することができます。

例えば、我が家で現在使用しているスキャナー付属のソフトではA3サイズの用紙を2回にわけて貼り合わせる機能があります。B4の学校プリントで重宝しています。ただし、スキャナー付属ソフトの場合、単純なつなぎ機能しかないために、真ん中のつなぎ目が目立ちやすいです。そこでよりきれいに残しておきたい絵画作品には「Adobe Photoshop Elements」の自動合成機能を使って貼り合わせています。

凸凹していてスキャンできない絵画作品なら

ビーズや綿などがついている、あるいはクレヨンなどスキャンすると読み取り面ガラスが汚れそうで怖い作品は、スキャンサイズに収まるとしてもちょっとためらいますよね。クレヨンなら拭けばなんとかなりますし、葉っぱ程度の凹凸ならスキャンできます。しかし凹凸が激しい作品を無理にスキャンするときれいに読み取ることができません。こういった凸凹絵画作品は平面に描かれた絵というよりも、立体作品としてとらえた方がよいです。

立体作品はスキャナーを使うよりも、デジタルカメラを使ったほうがきれいに保存できます。以下は立体的絵画作品や大きな絵画作品をデジタルカメラできれいに保存する方法です。

思い出として残したい場合は

作品そのものが重要というよりも、そのときの子どもがこういう絵を描いたんだよという「思い出要素」が重要な場合は、作品だけを撮るよりも子どもと絵を一緒に撮って残すほうが、より思い出になります。

例えば壁に絵を貼って、その前で記念撮影したり、子ども自身に絵を持ってもらい、絵と子どもが収まるように撮影すると素敵になりますね。

作品そのものをきれいに残したい場合は

デジタル化した後に縮小写真を額縁に入れて壁に掛けておきたいなど、より作品そのものをきれいに保存することが求められる場合があります。この場合はデジタルカメラをスキャナー的に使う工夫が必要です。

まず、デジタルカメラの手持ち撮影では手ブレ防止機能があったとしても手ブレが起きてしまいますので、必ず三脚を使います。三脚が用意できない場合はテーブルやイスなどを利用しましょう。

次に絵画作品です。こちらも手ブレ防止策として壁に貼り付けます。床置きでも撮影できますが、環境によっては三脚の足が映り込んでしまうなど、予期せぬ事態が起きる可能性がありますので、壁のほうがよりきれいに撮影できるでしょう。テープや画びょうで壁を絶対に汚したくないという場合には、ベニヤ板やアクリル板、スタイロフォームなどのボードを利用するとよいです。貼り付け時に画びょうを使うと、作品に画びょうが写り込んでしまいますし、画びょうの影が作品上に落ちますので、絵の裏にテープを貼って留めるほうがよりきれいに撮影できます。ただし学校で描いた絵はすでに教室で画びょうを使って貼られていることが多いですし、絵画作品を持ち帰ってくる時期が学期末や学年末で、大量にまとめてドサッとということが多いです。一枚一枚丁寧に、が基本とはいえ、まあ面倒くさいのも事実だったりしますので、画びょう留めでもなんら問題はないと思います。画びょうを使うときは画びょうを刺す方向を工夫すると、できるだけ絵に影が落ちないようにすることができます。壁は当然白い方がきれいですが、白と一口に言ってもいろいろな白があるので、あまりこだわらないほうがよいでしょう。とにかく絵をピタっと固定することが重要です。

次に気を付けたいのが光、つまりライティングです。撮影するのは平面の絵ですので、できるだけフラットな状態、つまりまんべんなく光を回して影を作らないライティングを心がけます。デジカメフラッシュだと強い影ができる可能性が高いので避けてください。あらゆる角度からライトを当てて影を消すか、真正面からライトを当てるとよいです。ライトの色のことを考えるなどライティングはかなり難しいです。フラットに当てるのが難しい場合は、むしろ光を当てない工夫をする方が簡単です。カーテンで太陽光を遮り、薄暗い場所で撮影すれば絵に影が落ちにくいです。ただし真っ暗にすると何が何だかわからなくてピントすら合わせられなくなりますので注意しましょう。例外は「かなり立体的な」絵画作品です。絵具の何重にも塗り重ねて立体的にしていたりと、むしろ立体であることを感じ取ってほしい作品の場合は、フラットに光を当てると作品として成り立ちません。この場合は、何通りかの光の当たり方をさせて、光の当たり方による絵の変化を残しておくほうがよいでしょう。ただその場合も平均的な光が当たった平均的な絵を残しておくのは無駄にはなりません。同じ絵を何回も撮影するのは大変なことですが、その作品の重要度も考慮した上で何通りかのライティングに挑戦してみることをおすすめします。

カメラのレンズと絵は直角になるようにしましょう。角度がつくと絵が歪んでしまいます。三脚に付属の水準器を利用したり定規や分度器などを利用してできるだけ直角になるように心がけてください。といってもあまり神経質になると面倒ですのでほどほどで構いません。ただし、フォトレタッチを使えばあとでどうとでもなるという撮影をすると、余計に面倒になるのでできるだけ直角になるようにはしましょう。

レンズは望遠レンズを使うかズームのT側を使います。デジタルズームは絵が汚くなるので光学ズームを使ってください。W側や広角レンズを使うと絵が歪みますので気を付けましょう。ただし撮影できる場所が狭い場合、望遠を使うと撮影できないという事態も想定できます。この場合は「できるだけ」望遠側で撮影するようにしましょう。撮影場所を変えるのも方法です。

一眼レフカメラを使用する場合はマニュアル撮影モードか絞り優先モードにします。できるだけF値を高くするため絞り込んでください。絞ることでよりシャープな絵を撮ることができます。ISO値は低くし、できるだけデジタルノイズが撮影画像に入らないようにしましょう。デジタルカメラの場合はマニュアル撮影モードなどがない場合がほとんどです。取り扱い説明書を確認し、フラッシュ不使用で絞り値が高く、シャッター速度が遅い長時間露光できるモードがないか探してください。我が家にあるデジカメでは星空モードあたりかなと思いますが、メーカーや機種によっていろいろだと思います。デジカメだとぶっちゃけ不満が高まることがほとんどですので、迷っている場合はさっさと一眼レフを手に入れたほうが後悔しません。

ピントを合わせるのも重要ですね。オートしか使えない場合はオートで合わせるしか方法はありませんが、ピンぼけを防ぐためオートでだいたい合わせた後にマニュアルでさらに合わせなおすのがおすすめです。カメラの液晶モニターで拡大して合わせたり、パソコンに接続してカメラを完全にパソコンで操作するのがおすすめです。

セルフタイマーを利用します。一眼レフでレリーズ使用の場合でも万が一のことを考えるとセルフタイマー利用がおすすめです。シャッターボタンを押すとどうしても撮影の瞬間にブレが生じます。ブレると絵がぼんやり撮影されることになりますので、細心の注意を払うに越したことはありません。

被写体である絵とカメラが直角に向き合い、影が絵に落ちないフラットな光、歪みの少ない望遠レンズを使い、絞り込んでセルフタイマーを使って長時間撮影という条件で撮影すると、結果的にスキャナーでスキャンするのと同じようにシャープな仕上がりを得ることができます。

大切な我が子の絵画作品。丸めて輪ゴムでしばって押し入れでカビさせるのはもったいないですね。スキャナーが使えないほど大きな絵画作品は、たしかにスキャンよりはデジタル化が難しいですが、やり方さえ覚えておけばそれほど難しくありません。ぜひおぼえて作品をきれいに残しましょう!

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ほぼ毎日で面倒!なのになぜ続けている?娘たちの学校プリントスキャン

子どもが成長するにしたがって、彼らの作品や、幼稚園や学校で使ったものなど、いわゆる「思い出の品」が増えていきますよね。残念なことに我が家はそれら全てを取っておくスペースがないので、スキャンや写真などで保存しています。

絵や造形物の作品もスキャンか写真で残しています。卒園アルバムや証書は残していますが、あとはデータでしか残していません。

ところで、学校の授業で使ったプリントなどの保管はどうしていますか?捨てていますか?

我が家ではこれらもただ捨てないでスキャンして保存しています。当然、子どもはスキャン作業ができないので私がやっているんですが、ほぼ毎日のようにプリントを持ってくるし、学期末や年度末になるとまとめてドッサリ出るので、スキャンが面倒で面倒でしょうがないんです。

妻には「どうせ使わないんだから捨てれば?」と言われるんですが、続けています。

理由はあるんですよ。

思い出、っていう側面が強いのは確かなんですけど、それだけならプリントなんていらないです。それよりも私が過去に困ったり捨てて後悔した経験があるからです。

あなたも経験がありませんか?授業でやってたときはぜんぜん興味がわかなくて、「なんでこんな勉強やってるんだろう、いったい将来この勉強がなんの役に立つっていうんだろう」って思ったこと。けれど大きくなったときや大人になってから急に興味を持って「なんか学校で習った気がする!確かめたい」となったことが。私はあります。

別に教科書やプリントじゃなくても確かめられるんですけど、当時は捨てたことをとても後悔しましたね。で、そういう後悔はだいぶ経ってから来るものだし、保管スペースがないから捨てさせているのは親である私なので、せめてデータだけでも残しておく責任はあるだろうと思っているわけです。

あと、自分の役にも立つんですよ。

例えば、もう少し字をきれいに書くべきだよなぁって、子どもの成長を見ているうちに思ったんです。その時に小学校一年生の書写の教科書がものすごい役立ちましたね。教科書の字ってきれいだなぁって思いませんか?こんな字書けねーよと子どものころは思っていたんですが、大人になってから練習したら、結構できるようになりましたよ。もちろんそっくりにはなりませんけど。

そんなこともあるので、まだしばらくはスキャン地獄から抜けられそうもありません♪