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初期不良じゃなかった!新しく買ったNASの調子が悪いのは古い無線LANルーターのせいだった

LANにつないで使うハードディスク、NASを買い足したのですが、初期設定からつまずくことが多くて困っていました。初心者向けの安価な製品を買ったのが悪かったんだろうか、とがっかりしていたのですが、実は、、、

ルーター買い替えであっさり解決!

最近、無線ルーターの調子が悪くなってきたので買い換えました。

古いルーターも壊れているわけではないので、とりあえず2台体制で使うことにしてみました。NASは新しいルーターへつなぎ替えです。古いルーターを使うのは、NASのデータを使う必要がないけれどインターネットを使う携帯型ゲーム機などです。

今まで、新しく買った方のNASは、電源を落として起動する度に、なぜかインターネット接続ごと不安定になってしまい、無線LANルーターを何度も再起動させなければ使えませんでした。他にもNASの設定を変えると必ずネットが不通になるトラブルが起きていて、明らかにNASが原因だと思っていました。

ところが新しいルーターへNASをつなぎ替えたときには、そういったトラブルは全く起こりませんでした。ルーターを買い替えてから数か月が過ぎていますが、トラブル知らずです。

トラブルの原因はルーターだった。

NASのせいでインターネットが使いにくくなったのはNASのせいだと思っていたのですが、実はトラブルの原因が今まで使っていたルーターにあった、と気が付きました。

「最近、何となくネット接続の調子が悪い」
「いつの間にか無線LANを使う機器が増えている」
「Wi-Fiルーター(親機)よりも新しいゲーム機や携帯電話、パソコンなど(子機)がある」
「ルーターを買ってから5年くらい経っている」
などの場合は、壊れていなくても無線LANルーターの買い替えをおすすめします。

→無線LANルーターはこちら

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家のWi-Fi環境を中継器で改善させたらついでに強い暗号技術も使えるようになった

無線LAN中継器を使ったら無線電波は改善されたのですが、マルチSSIDに関する新たな問題が起きました。我が家の親機ルーターはパソコン用のSSIDとゲーム用のSSIDを使い分ける仕様になっています。パソコン用は安全性の高いWPA/WPA2 PSK(AES)による暗号方式で、ゲーム用はWEPです。で、中継器がマルチSSIDに対応していなかったのです。そのため、どちらのSSIDを補強するのか選択しなければなりません。我が家はパソコン系比率の方が多いし、当然パソコン用SSIDを選択して改善させれば問題ないはずだったのですが、そう簡単にできない理由がありました。それは…

なぜかタブレットPCがパソコン用SSIDでつながらない

どういう理由なのか全くわからないのですが、タブレットPCがゲーム用のSSIDでしかつながらないんです。デスクトップパソコンとノートパソコンはパソコン用でもゲーム用でもつながるので、パソコン用SSIDにつないでいました。タブレットの無線設定画面にはパソコン用、ゲーム用どちらのSSIDも表示されるので、パソコン用でつなげるんだろうと考えて設定してみたものの、なぜかつながらないのです。単純なパス打ち間違いというわけではないし、一応ゲーム用なら問題なくつながります。タブレットはよくわからんからこんな仕様なのかな?と思って今まではゲーム用SSIDでつなげていました。つながるからまあいいか的な発想です。

いろいろルーター設定いじる

でも、このままだと中継器を増やすとか、買い替えるしか快適無線環境を手に入れることができないです。せっかくの補強も半分で終わりじゃ、なんだかもったいないです。なぜつながらないのか?と疑問に思って、いろいろ調べていくうちに、WEPは古いからできるだけ使わないほうがよいみたいな情報もでてくるし、そもそもタブレットがつながらないのはおかしいのではないだろうかと考えました。

ルーターの設定を変えてみればつながるかもしれないと思い、いろいろといじってみることにしました。何時間か試してみたのですが、どれもダメで、やっぱりタブレットがAESに対応していないだけなのか?とあきらめかけました。でも、気分転換にネットで検索してみればわかるだろうと調べてみると、どうもタブレットがAESに対応していないわけではないことがわかったんです。

もしかして、もともと設定されているSSID自体がダメなのか?と考えた私は、もういっそのことパソコン用SSIDを使わないで、全てをゲーム用SSIDでつないでしまえばいいんじゃないかと思いました。パソコンはゲーム用でもつながるし、それならとりあえずSSIDを一本化できるので、電波の補強も解決です。でも、推奨されない暗号技術使うのはかなり嫌です。…うーん、、とダメもとでゲーム用SSIDの暗号方式をAESに変えてみると、、、タブレットが問題なくつながったんですよね。あれ?という感じです。

親機ルーターのSSIDをもう一つ設定した

AESでも使えることがわかりました。しかし、ゲーム機はゲーム用でつなぐ必要があるかもしれないので、WEPは残しておく必要があります。それならいっそパソコン用に新しいSSIDを設定しても使えるか?と思って試してみました。

結果は、、、オーケー、問題なくつながりました!

最終的には、もともとのSSIDがルーター設定画面にログインするために必要らしい(新しく設定したSSIDではログインができなかった)ので残すこととなり、デフォルト設定のパソコン用SSID(ログイン用で中継器なし)とゲーム用SSID(中継器なし)、それから新しく設定したパソコン&タブレット用SSID(中継器による補強あり)の3つを使うことになりました。

たまたま今回購入した中継器は有線LAN接続も可能だったので、ときどき無線子機で問題が起こるデスクトップパソコンを中継器とケーブルでつないで有線にしました。なんとか無線も使えるようになったし、予定以上にLAN環境を改善することができてよかったです。

そもそも私の場合、安いルーターを使っていたり(電波弱い)、中継器も安いのでいいやと選んだ(マルチSSID非対応)のが原因だと言えるのですが、予算が限られていると誰にでも起こりうる問題だと思います。ということで、とりあえず現在パソコンもタブレットもゲームもルーターで無線につないでいて、ルーターは一台でもマルチSSIDになっていて接続先SSIDがそれぞれで違う環境の人は、中継器を購入する際に気を付けましょう。

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Wi-Fi中継器の設定が超簡単で驚いた

我が家の無線LANは電波が弱いです。家の間取りが悪いせいなのか、ルーターの置き場所のせいなのか、あるいは安いルーターを使っているせいなのかわかりません。居間にモデムとルーターがあって、そこは良好ですが、一番遠い寝室に行くと切れ切れです。ちょっとこの状況に嫌気がさしてきたので、最近電気屋のチラシによく掲載されている無線LAN中継器で弱い無線電波環境を改善してみることにしました。

設定が簡単すぎる

購入したモデルはヤマダ電機の店員さんに聞いた一番安い「ELECOMのWRC-300FEBK-R」です。最初から予算がかなり限られていたというのもあるのですが、高いの買って失敗したら嫌だなーという心理がどうしても働いてしまって、結局安物ねらいになっちゃいました。普通に設定すれば問題なく使えるということらしいので、まあそれでいいかという感じです。

さて、家に帰って設定です。とりあえず説明書の通りに中継器の電源をつなげて、もともと使っているルーターのWPSボタン押して、次に中継器のWPSボタンを押す、お互い認識して接続設定完了です。

…?以上終わり?え、もう認識してるの?とかなり拍子抜けしました。めちゃめちゃ設定簡単すぎです。あとは電源抜いて好きな場所に移動させて使えばOKらしいです。なんすか、この簡単さは。

ユーザー名とパスワードの変更

ユーザー名とパスワードは安全のために変更を強く推奨、となっていたのでウェブブラウザで設定画面に進んで変更しました。この際に使ったのはいつものように覚えやすくて解読されにくいパスワード作成法(別記事クリックして参照→めんどくさくない?ログインIDとかパスワード考えるのって)です。たしかにユーザー名「admin」、パスワード「admin」じゃあ悪用してくださいって言っているようなものですからね。ここの作業も特に問題ありませんでした。システム設定からパスワード設定に入って変えるだけです。

肝心の電波状況ですが、おかげさまで改善されました!バンザイ\(^o^)/。何か月どころか何年間か我慢してたのがアホくさいです。「ちょっと無線LANの電波が弱いんだよね…」と思ったら、悩まずに即中継器で電波を伸ばすのが超おすすめです。

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