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子どもが描いた絵を使ってアカウント画像を作ってみた

子どもが書いた絵は素敵です。特に我が子のだと思うと本当にたまらなく愛おしいです。いろんな飾り方や楽しみ方をして愛をぶちまけたいと考えたので、パソコンやSNSで表示されるアカウント画像にしました!

できあがり画像

今回使ったのは三女が描いたキャラクターです。

手紙に描かれたものなので、折り目がついていました。あまりにもかわいいので最初はそのまま使っていたのですが、加工したらもっと楽しいのではないか、と試してみました。

ピッタリと収めたい

スキャンした画像をそのまま使うと、画像サイズがアカウント画像と合わないことが多いです。

なんとなく収まりが悪い

ピッタリと枠内に合っているほうが見栄えがいいですよね。

ぴったり収まって心地よい

そこで、画像のトリミングをしました。トリミングとは、使いたい部分だけに画像を切り取る作業です。アカウント画像で使われることが多い円形や正方形にトリミングすると、枠内にピッタリと合わせることができます。

アプリのアカウント画像設定に絵をピッタリと合わせる機能があるならば、トリミングが絶対に必要な作業というわけではありませんが、機能がない場合は行うとよいです。

画像データは長方形や正方形ですので、円形で書き出したり保存することはできません。円形のアカウント画像に合わせるためには正方形にトリミングして保存します。

枠を用意する

しかし、正方形ではピッタリと収まっていた画像でも、円形にしたらはみ出してしまった!ということがあります。これを防ぐためには、「画像処理ソフトのパス機能やレイヤー機能」を使って円形の枠を用意するのがおすすめです。円形枠の中に画像をピッタリ合わせてトリミングします。トリミング後は円形の枠を削除し、画像データを保存します。これで確実に円形のアカウント画像に収めることができます。

くっきりとさせたい

鉛筆や色鉛筆で描かれた絵を画面で見ると、もう少し濃くはっきりとした色にならないか、と思うことがあります。

肉眼では白に見える紙の色も、スキャンすると灰色がかっていて、もっと白くならないか、と思うことがあります。全体的にはっきりくっきりさせると、もっと見栄えがよくなりそうですよね。

暗いところは黒く、明るいところは白くさせるとはっきりくっきりになる

そんなときに使いたいのが、「フォトレタッチソフトでおなじみのコントラスト調整やトーンカーブ調整などの色調補正機能」です。わずかな値の操作でぼんやり画像をくっきり画像にできるので、かなりおすすめです。

さらに遊んでみた

元絵に色を加えてみた

フォトレタッチソフトのレイヤー機能やフィルタ機能」などを使って、色を塗ったり特殊効果を加えるのも面白いです。

ベジェ曲線でのベクトルデータ化

今回使った元絵は鉛筆による線画だったので、私は、ベクトルデータ化させると面白いのではないか、と考えました。「ドローソフトのベジェ曲線ツール」を使い、取り込んだ絵の線をベクトルデータ化させてみました。

目を加工できないか…?

単純にベクトルデータ化させただけでは、なんとなく目と口のパーツが今一つだな、と思ったので、さらにだ円やラインツールで単純化させてみたのが今回のできあがり画像です。

元画像とは雰囲気が若干変わりましたが、よりキャラクターっぽく仕上がったのではないかなぁと思います。

カメラで撮った画像をそのままアカウント画像にすることも多いですが、ちょっと手間をかけることで見栄えがよくなったり、より楽しい画像にすることができます。せっかく我が子が描いた絵なんだから、もう少しうまく使えないかな、と思ったらフォトレタッチアプリなどを活用してみてはいかがでしょうか。

→今回使った画像処理ソフトはこちら