学校用の白いブラウスは汚れが目立ちまくりです。部分的に手洗いが欠かせません。といっても私は最初から手洗いしていたわけではないです。だんだん襟、袖の黄ばみが気になってきたので手洗いを始めたら、いつの間にか「しなければいけない習慣」になってしまいました。長女のブラウス1枚だけならまだしも、次女もそのうち中学生になります。「来年度からは毎日2枚も手洗いか…」と思うと毎日毎日の洗濯が苦痛でたまらなくなりました。
もう精神的に限界だ…
ふと気が付くと、自分の洗濯物が靴下一組だけなんですよ。
物干し場所が限られているので、極力自分の洗濯物を出さないようにしていたら、毎日の洗濯物のほとんどが家族の物ばかり。パンツすら洗っていないことに気が付きました。いや、さすがにパンツは洗えよと思いますけどね。
長女が中学校に入ってからは、学校用のブラウスが出てきました。白いから毎日洗わないと汚れが取れなくなって大変になるから、と洗うようになって、やっぱり手洗いもしないと取りきれない襟、袖汚れが目立ってきて手洗いもするようになりました。洗濯物と洗濯の手間は増えているのに、相変わらず汚いのは自分だけってどういうこと?となんとなく疑問に思うことが多くなってきました。三女(三歳)にいたっては毎日すべて着替えているのに!
次女も中学生になると、今度はブラウス2枚毎日手洗いです。もう私、限界です。
学校のものは自分で洗え!
小学校高学年は洗濯の仕方も習うし、洗濯なんてほとんど洗濯機がしてくれるので、教えれば子どもでも洗濯くらいできるんですよね。私も中学生になってからは自分の服は自分で洗濯していました。
「ついでだし」と洗濯し続けて、いつまでも子どもの世話に明け暮れて、気が付いたら子どもは親元を離れていって、将来私が燃え尽き症候群になるのも嫌だし、子どもができることをいつまでも親がしてあげて、子どもの自立の妨げになるのもどうかなと思いました。せめて学校のもの、例えばブラウスや体育用ジャージくらい自分で洗ってもらわないとダメですよ私。
でも、問題なのが洗濯物を干す場所がない、というか限られていることなんです。
なんとか片付けて物干し場所確保
洗濯物を干す場所が限られていると、どうしても一日に洗濯できる量も限られてしまいますよね。
乾燥機を使ったとしても、乾燥機ではしわくちゃになってしまう物があったり、そもそも乾燥機は時間とお金がかかるし、限界があります。洗濯機は洗濯物を突っ込んで洗剤入れてスイッチ入れればいいだけですけど。さらに洗濯をする時間が違うと、どれが乾いていてどれが乾いていないのかもわかりにくいし、混ざってしまうとやはり「ついついのついで」に洗濯したり干して畳んだりとなってしまいがちです。そして私が洗濯係みたいな?
どうしてもこの洗濯物問題を何とかしなければ、私の生命は燃え尽きてしまうだろうと追い詰められたので、洗濯物を干す場所を新たに作ることにしました。
さらに、洗濯カゴを1個増やしました。洗濯物が混じってしまうと、「ついでに」と言って結局私が洗うことになってしまうので。とにかく「ついでに」を構造的にはなくしておきたいです。
洗濯の仕方は長女、次女と軽く確認しておいて、「わからないことがあればその都度聞いてくれ」と言って、ブラウスとジャージの洗濯を任せることにしました。
ようやく私、毎日着替えられるようになりました
現在、長女と次女はブラウス、ジャージだけではなく、自分の服すべてを自分たちで洗っています。
私が洗うのは三女の服とタオル類、私と妻の服です(妻の下着は以前から妻が洗っています)。私が洗う洗濯物が減って、洗濯物干し場所が増えたので、ようやく私も毎日清潔な服を着られるようになりました。
このまま自分の服はすべて自分で洗えるようならそれでいいし、忙しくて無理そうなら「ついでに」私が洗える範囲のものは洗ってあげてもいいし、という状態を作ったので、時間的にも精神的にもゆとりができました。
「なんで私だけ召使い生活なの?」と暴れだす前に対策を打ったので、まだ私も生き続けられそうです。