お風呂場で使う桶って水がたまりやすいですよね。特に床についている下側は水アカやカビの原因になるので超気持ち悪いです。そこで、我が家では一工夫して、お風呂オケに水がたまらないようにしています。
方法は簡単!穴、開けるだけ
お風呂オケは、床に置いて使って、使い終わったらお風呂イスの上にひっくり返しておく、というのがほとんどだと思います。あるいは、お風呂場に備え付けの物置場所に収納…などでしょうか。そのためなのか、普通のお風呂桶には「穴」は開いていないことが多いです。もちろん、底に穴が開いていたら使い物にならないです。そうではなくて、例えばフックに掛けておけるような穴、です。
我が家では今までお風呂桶を、タオル掛けの上にちょこんと載せていたのですが、この方法だとオケが壁にくっついている状態になりやすく、乾きにくかったんです。どうせタオル掛けに置くのだから、オケも掛けられたらいいのにと思ったものの、桶に掛けられるような穴などはありませんでした。
どうしても我慢ならなかったので、穴が無ければ開ければいいじゃないか!と、思い切って桶にドリルで穴を開けてみました。
結果がこれです。かなり不格好な穴になってしまいましたが、タオル掛けにオケを掛けておくことができるようになりました!
現在はこんな感じでオケを掛けています。おかげで水切りがよくなりました。これならオケに水がたまりにくいので、水アカやカビの原因を少なくすることができます。欠点はタオル掛けにタオルを掛けられないということでしょうね、やはり。我が家の場合、全員が敏感肌系なためにタオルで体を洗ったりしないので、お風呂場のタオルといえば、浴室拭き上げ用だけ。だからタオル掛けが使えたともいえます。
電動ドリルがあると簡単
オケはたいていプラスチック製か木製なので、比較的簡単に穴を開けることができます。とはいっても、穴開けに例えばカッターナイフしかないという状態だと、かなり難しいし危険です。私はホームセンターで売っていた安価な充電式ドライバー&ドリルを使いました。それでも一度でフックに使える大きさの穴を開けるのは不可能だったので、何個か穴を開けて、それを切り取って大きな穴にするという方法です。後で気づいたのですが、小さな穴を一個開けて、その穴にヒモを通せば簡単な穴あけだけでも済みますね。
小さな穴、大きな穴にかかわらず、電動ドリル(安価でまったく構いません)はこんな実用的な工作に役立つので、一家に一台あったほうがいいです。電動だとあまり力を必要としないし、小型なら女性でも扱いは難しくないと思います。夫がホビー好きで電動ドリルとか欲しがっていて「まったくいつまでも子どもで困っちゃうわ」と思っている方がいるかもしれませんね。単にバカにするだけではなくぜひ、自分も使えるようなドリルを一緒に選ぶことをおすすめします。ついでに穴開けも夫にさせてしまいましょう。