こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!
初めて訪問してくださった方も、いつも読んでくださっている方も、ありがとうございます。本日も楽しんでいただける記事をお届けしますので、どうぞリラックスしてお読みください。
作るの飽きた
最近、ご飯を作るのが苦痛で作る気が起きない。
最終的には用意するんだけど、きっと以前よりも気持ちのこもっていないご飯を作っていると思う。
朝はご飯(米)食べればいいし、昼はたいてい一人だから適当。晩ご飯が困る。作らなければいけない時間が近づくほどため息が増える。
どうしてかな。わからない。
疲れた。飽きた。
嫌だな。作りたくないな。
作るけど。自分が作ったものなんて食べたくないな。食べるけど。
それの繰り返し。
だからどの気持ちが大きいのか考えてみた。
うん、飽きてるんだわ、自分で作ったご飯に、メニューに。
毎日、食材見て、時間内に作れるものを考えて、、、。作れるものなんて今まで食べたものの記憶に残っているものしかない。レシピは苦手だし、その通りに作れたためしがない。人の真似みたいで嫌だし、レシピサイトも嫌い。料理番組も観ない。そりゃ料理の基本くらいは本で調べるけれど、その程度。
たぶん自分の中のレシピが枯れかけているんだと思う。
その割に、毎日違うものを作りたい、何か目新しさを取り入れたい。そんなの無理に決まっている。
スパイスが気になる
次女がお菓子作りや料理に興味が出てきたようで、たまの突然にお菓子を作り始めたり、晩ご飯(の一部)を作ってくれたりするようになった。
買い物に行ったときには食材に関する話題で盛り上がれるようになってきている。最近はスパイスが気になっているようだ。うん、私もスパイスはずっと気になっていたものなんだよね。ただ、冷蔵庫とか食品棚とかの収納場所に限りがあるし、スパイスについてあまり知らないし、作ったものが不評だったらせっかく買ったスパイスの出番が減って余ってしまうことになるしで手を付けないでおいた分野なのさ。コショウくらいはもちろんあるけどね。
そんな感じで、スパイスへの興味がだんだん大きくなってきていた。
でも、知識がない。わからないと買えない。調べるか、、、と考えていて急に思い出したことがある。
フードペアリング
専門的な用語は知らなかった。
でも、どこかで目にした耳にした記憶があった。
普通の食材の組み合わせではないけれど、コンピューターで計測した数値をもとにして、おいしいと思われる食材の組み合わせをはじき出し、それらを使って作る料理がある。
ネットで調べてみたら、フードペアリング、などというらしい。
もしかしたら本も出ているのではないか?あった。気になるなぁ。
本屋でスパイスに関する本を買うついでにフードペアリングに関する本「フレーバー・マトリックス 風味の組み合わせから特別なひと皿を作る技法と科学」も買ってしまった。
読んでみたら、ベースとして使いたい食材と相性のいい食材が載っていて、それらを組み合わせるだけというわかりやすい内容だった。一般的と思われる組み合わせの食材を使って、いつも通りな料理を作り、さらに一工夫の食材を追加して新鮮味を出す、というような使い方もできるし、え?これ本当に混ぜて使っちゃって大丈夫なの?!と思われるような食材の組み合わせにすることもできるみたいだ。
面白そうだから、さっそく試してみた。っていうか組み合わせ表を見ていると試したくて仕方がない私がいる。
とりあえずで試してみたのが、食後の別腹デザート。
パイナップルをちょっと違った食べ方してみよう。
なぜか余り気味になっている生クリーム、相性はいいらしい。いや、まあパフェでありそうだしね。使おう。バニラもいいって。あ、バニラ味のファミリーサイズアイス買ってあるわ、よしそれで。
→うん、普通においしいね。
いつもならここ止まりかなってところなんだけど、これらの組み合わせに、はちみつも相性がいいらしい。まあ悪くなさそうなのはわかるけれど、わざわざ?よし、途中で追加して試してみよう。
→濃厚でクリーミーな感じ?になった気がする。おいしいよ。
で、最後、コショウが合うらしい。え?ほんとかよ。いや確かに次女はパイナップル乗せハンバーグがおいしくて好きだって言ってるし、そこにコショウくらい使われているだろうから、激マズになることはないだろうけどさ、大丈夫なの、それ?よし、最後に試してみよう。
→味が引き締まったっていうのか、おいしいけれどなんとなくぼんやりした甘味だったものが、もうすこしはっきりとした輪郭を持った!って感じになった!え、おいしいんだけど!?
この本、完全に私向きでした。
そんな感じで、ちょっと料理に対してのやる気を取り戻せた。
意外性だけで作っているのも飽きちゃうからしないけれど、毎日代り映えのしない料理にちょっとだけ刺激を加えるための方法を獲得できたことはかなり大きいと思う。
とりあえずで組み合わせを試してみて、実際に作ったものを食べたときに、次に同じものを作るならば、この食材はこうやって使ったほうがもっとおいしかったかもしれない、というような会話や反省点があったのもよかった。
レシピ通りに作るのは苦手、今ある食材だけでいつもとは違った料理を作りたい、毎日の代り映えしない料理に刺激を与えたい、食事を楽しくしたいという人にフードペアリングはとてもおすすめだと思う。
→フードペアリングの本はこちら
ということで、今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
今後も皆さんの役に立つ情報をどんどんお届けしていきますので、次回もお楽しみに。ご質問や感想があれば、コメント欄で気軽に教えてくださいね。真田夕起でした!!
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