こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!
初めて訪問してくださった方も、いつも読んでくださっている方も、ありがとうございます。本日も楽しんでいただける記事をお届けしますので、どうぞリラックスしてお読みください。
色鉛筆アートに興味があるけど、プロのような濃淡表現は難しいと感じていませんか?今日は、練習時間が限られていても簡単にできる色鉛筆での濃淡表現テクニックをご紹介します。
濃淡表現で超基本の確認
超基本的で一般的な色鉛筆での濃淡表現方法といえば、
・筆圧
・重ね塗り
・ハッチング
の3種類です。
筆圧での濃淡表現
鉛筆の力の入れ具合によって濃く塗ったり薄く塗ったりする方法です。以下の5段階で試してみましょう。
1、塗ったか塗っていないかわからないくらい
2、薄く塗るくらい
3、普通くらい
4、普通よりは力を入れるくらい
5、かなり力を入れるくらい
コツ: 10分ほどの練習で、この5段階をマスターできます。練習する際は、紙の質にも注意しましょう。紙の質によって色鉛筆の発色や筆圧のコントロールが大きく変わります。例えば、粗い紙は色鉛筆の色をよく吸収し、滑らかな紙よりも濃淡が出やすいです。一方、滑らかな紙は色鉛筆が滑りやすく、均一に色を塗るのが難しいことがあります。
重ね塗りでの濃淡表現
1回塗った場所をさらに塗る方法です。
塗り重ねる回数を増やすほど、色が濃くなります。筆圧での濃淡表現と組み合わせると、さらに濃淡表現の幅が広がります。
コツ: 塗りムラを減らすためには縦、横、斜め、と異なる方向から重ね塗りすると、均一な重ね塗りがしやすいです。そのためには次のハッチングでの濃淡表現が役に立ちます。
ハッチングでの濃淡表現
ハッチングは、線の集合で濃淡を表現する方法です。以下の手法を使ってみてください:
筆圧: ハッチングを行う際には、色鉛筆を立て気味に使うことが多いです。これにより、シャープで明確な線を引くことができます。線の集合で濃淡表現をする方法です。
線の方向: 縦、横、斜めの線を組み合わせることで、均一な色合いを作り出します。
線の間隔と角度: 線と線の間隔を変える、線の角度を変えて交差させる、線そのものの濃さを変えるなど、さまざまな手法を組み合わせてください。
コツ:
- 線の間隔が開きすぎると、集合としての効果が薄れるため、適度な間隔を保ちましょう。
- また、間隔が狭すぎると面塗りと変わらないため、バランスを見極めることが大切です。
応用:
- 筆圧や重ね塗りの上にハッチングを重ねることもできます。この組み合わせにより、より豊かな濃淡を表現することが可能です。
ハッチングは、混色しやすいという利点もありますので、さまざまな色をためしてみてください。
まとめ
色鉛筆での濃淡表現は、筆圧、重ね塗り、ハッチングの3つの基本テクニックを使えば、簡単に習得できます。少ない練習時間でも上達するために、今回紹介した方法を試してみてください。
ということで、今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
今後も皆さんの役に立つ情報をどんどんお届けしていきますので、次回もお楽しみに。ご質問や感想があれば、コメント欄で気軽に教えてくださいね。真田夕起でした!!
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