ジャンピングスタートのトラブル発生!
先日、バッテリーが上がったのでブースターケーブルをつないでジャンピングスタートを試みたところ、突然車の盗難防止装置の警報音がけたたましく鳴り響き、どう対処すれば良いか分からず困りました。このままでは近所迷惑になり、ジャンピングスタートどころではありません!一体どうすれば良いのでしょうか?
車のキーでドアオープン
まずはブースターケーブルの説明書や車の取扱説明書に従い、ケーブルをつなぎます。つなぎ終わった瞬間に故障車の警報機が鳴ってしまった場合でも、落ち着いて車のキー(故障車のものです)のドアオープンボタンを押しましょう。ドアロック解除とともに警報音も止まります。その後、ジャンピングスタートを再開するだけです。
手動ドアオープンが原因
バッテリーが完全に上がると、車のキーのドアオープンボタンを押してもドアを開けることができません。まずは直接キーを鍵穴に差し込んで車のドアを開けることになります。エンジンをかけるためにも車内に入る必要がありますし、バッテリーの状態を確認するためにもボンネットを開ける必要があるので、一度は車のドアを開けることになります。
ジャンピングスタートによる解決法を選択した場合、救援車のバッテリーとの接続が完了した瞬間に故障車のバッテリーに電気が流れ込みます。これにより、停止していた盗難防止装置が復活しますが、手動でドアを開けたことで盗難と同じ状況が発生し、警報音が鳴り響くのです。解除するには、車のキーのドアオープンボタンを使って、正しくドアを開け直す必要があります。
実は失敗談
これは私の実際の失敗談です。後部座席の室内灯を消し忘れてしまい、数日後にバッテリーが上がりました。ブースターケーブルを使ってジャンピングスタートを試みましたが、故障車のバッテリーのマイナス端子にケーブルをつないだ途端、警報音が鳴り響きました。説明書には書かれていなかったため、焦ってしまいました。最終的にはロードサービスに頼り、警報音の原因を理解することができました。
まとめ
もしもバッテリーが上がってしまい、ジャンピングスタートを試みた際に盗難防止装置が作動して警報音が鳴り響く場合は、焦らずに車のキーのドアオープンボタンを押して、盗難防止装置を解除しましょう。この記事が、同じ状況に陥った方々の参考になれば幸いです。