私は、進学とか勉強とかにはあまり興味がなく、子どもを学習塾や習い事へ一切通わせていません。子どもも特別何かに興味があって才能があってどうしてもそのために必要!というほどの熱意などもないようですし。そんな私ですが、さすがに娘が中学生ともなると、娘はいやでも勉強勉強の世界に引きずり込まれていくんだろうなと思いました。そこで昨日、とりあえず参考書の類を買っておくかと本屋さんへ買い物へ行きました。子どもの進学問題へ熱心に取り組んでいる地域とか親とか保護者とか関係者にはまったく参考にならないので見ないでください。
本人どれくらい勉強できそうか?
やはり重要なのはここです。親が勉強するわけではないので。いくら親が頑張って子どもを引き上げようとしても、本人にやる気がないなら最終的にどうもならん。ということで、娘にとりあえず学校の宿題(今のところどれほど出るのかは不明)以外に、家でどのくらい勉強時間を取れそうか?をアンケート。まあ、しなくてもよいならしないというのが本心だとしても、せっかく中学生になるからみたいな心意気?程度はあるのかしらん?という会話から出た娘の答えは、じゃあ1時間くらいかな…という感じでした。
中学校の授業量から考えると、たくさんは無理だろうなぁという時間です。
とりあえず数学と英語は教科書準拠のガイド本
授業中にあてられて、答える必要のある教科といえば、やはり数学と英語であろうと思います。数学は教科書の計算問題の答え、英語は訳…ですかね。宿題が出るとしても教科書の中から、がおそらく基本。しかし、教科書の問題とか訳とかがどれほど重要なんだ?というとかなり疑問なのも数学と英語の特徴。ようするに教科書でつまずくのは時間の無駄。ということで、この2教科は「教科書準拠のガイド本」があると楽だろうという結論になりました。
使い方としては、予習中心で教科書の内容や問題の答えがわからないなら、悩まずに解説や答えを見て、ちゃちゃっと解き方なり訳なりを知る。で、もう一回自分で…みたいな感じです。大人のクイズ本で問題の次ページに答えが載っているのと同じ状態ですね。ちょっと話それちゃうんですけど、私が中学生の時、こんな参考書の存在を知らなくて持ってなかったんです。クラスの誰かが持っていて、それで答えとか訳とか知っていたり、解いていたりするのを見て「そんなのズルだ!」とか思って変なこだわりがあったんですけど、今はもう、そういうのないですね。知っちゃったもん勝ちでよい部分にわかんないわかんないと時間かけるのはアホらしいです。お金で解決!その程度の問題ですよ、教科書の問題の答えなんて。むしろ教科書に答え載せろって思っちゃう。
面倒くさいうえに嫌いになりがちな暗記はとにかく楽しく!を優先
すぐに授業で出てくるわけではないけれど、今後必ず習わなくてはいけなくて、さらには単なる暗記要素が多くて、「なぜこんなものを覚えなくてはいけないのか?」と疑問に思い始めるとやる気が失せやすいな、と思う代表が年代です。過去の経験から、これはもう語呂合わせが最強だろうということで、その手の本を探した結果見つけたのが、「まんが攻略BON!シリーズ」です。
最初に語呂合わせ年代があって、それほど好きな絵柄ではないけれど受け付けないというほどではない関連マンガで楽しめるのが特徴です。同じような記憶系であり、導入部分で嫌いになるとひたすら嫌になるであろうものが敬語、古文、漢文あたり。長女も「敬語が嫌い」ということだったので、同シリーズにあった国語系3冊も購入しました。まずは「楽しそう、それほど面白くないというわけではなさそう」という第一印象はやはり大事かと。
まずはエンジンをかけることに慣れるという練習から始める
毎日の家庭学習で、いきなり難しい問題とか開く気が起こらなさそうな参考書から始めるのは無謀だろうと思いました。そこで手軽かつ簡単そうな問題集があるとよいだろうと選んだのが「サクッと3分間ドリル」です。10分だとわからない問題でそれ以上かかるかもしれないし、できなくて面倒くさくなると開かなくなる可能性が高いですが、3分くらいなら仕方なくでも開いてみる気を起こしそうです。それすら開かなくなるなら、その程度だろうと。漢字は教科書の裏に全部載っているからそこを写せばよいし、英単語とかは家庭用電子辞書に入っていたのでとりあえず要らないかということになりました。あと、おそらく理科社会あたりもサクッと確認問題が必要だと思いましたが、1時間の家庭学習!な気分ではちょっと多すぎるので、もう少しやる気が出るようだったら追加するということにしました。
いかがでしたでしょうか。おそらく、お勉強熱心な方が見ると卒倒するであろう内容かと思いますが。必要性は感じているものの勉強嫌いで困っている子ども本人あたりには役立つ…かも。