小学一年生、三女の髪の毛に、ガムが付いていました。理由の詳細はだらしないことをして恥ずかしい本人のために伏せますが、べったりべっとりで、髪の毛の束をがっつり巻き込みつつ埋まっているような状態です。なんとかしなくちゃ!
ガムは油に溶ける
妻と三女が風呂に入っているときのことでした。
三女の髪の毛になぜかガムが付いてて、シャンプーで洗ってもどうにもできないから髪の毛を切ってくれと頼まれて、え~?と言いつつハサミを持っていって三女の髪の毛を見たら、とにかくひっでぇ状態で、いや、これ切っちゃったらヘアスタイル的にまずいでしょって感じだったので、なんとか少しでもくっついたガムを取り除くことにしました。
最初に思いついたのが、確か列車内の床などにガムがくっついてしまっているのは、冷やしてから取ると聞いたことがある気がする!と、氷を髪の毛に押し当ててガムを固めて取りやすくする方法。まったく効果なし…。
何なら取れるんだ?と氷で冷たくなっていく私の手を見つめながら考えましたよ。ガムって何汚れ?セスキとかクエン酸とかで中和できないの?などとぐるぐる頭の中を巡らせていた時に、ふと、そういえばガムって何かと一緒に食べたら口の中で溶けちゃわなかったっけ?と思い出しました。
この私の「ガムって何かで溶けなかった?」という問いに、次女が「チョコレート!」と叫び、長女はググり、ガムは油に溶けるとわかったので、とりあえずサラダ油を三女の髪の毛に塗ったくることにしました。
油を付けた私の手でガム付き髪をもんでいくと、おお!溶ける。
ガムは油で溶けます。
長女にサラダ油の追加を頼みつつ、もむこと数分。風呂最中で素っ裸な三女が若干寒めなのは自業自得。大きなガム塊が取れ、細かいガムも溶け&取れで、無事に全部のガムを取りきることができました。
髪の毛切らなくて済んでよかったね!
もう二度とするんじゃねーぞ!ww