夏と言えばお盆、お墓参り、花火!とローソクを使うことが多いですね。ローソクって風が吹くと消えてしまいます。手で覆っても火が付きにくい、せっかく火を付けたのにすぐ消えてしまう。そんな時にはティッシュペーパーの出番です!いったい、いつ誰がこんなことを考え出したのかわかりませんが、ローソクにティッシュペーパーを巻くと、風でも消えにくいローソクにすることができます!
ティッシュペーパーを巻くだけ
風でも消えにくいローソクの作り方は簡単です。ティッシュペーパーをローソクのロウ部分に巻いて、最後に芯の部分にもキュッと巻くだけです。火を付けるとティッシュペーパーがローソクに絡みつきながら燃えて張り付きます。ティッシュのすべてが燃え尽きないところが不思議で、ロウと一体になり、さらにはローソク全体が芯になったように大きな火を出しながら激しく燃えていきます。
使うティッシュの量はローソクの大きさによって調節します。「カメヤマ ローソク 大口-1号5」ならティッシュペーパー一枚をさらにはがして薄い一枚にして、それを半分とか3分の1くらいに割いたもので十分です。
風の強い日のお墓参りではなかなかローソクに火が付かなくて、ご先祖様の前でイライラしますが、これなら少しどころかちょっとの雨くらいではびくともせずに燃えてくれます。燃え方が激しすぎて、ローソクがグンニャリと曲がりながら燃えたり、燃焼時間が半分以下と、とても短くなってしまうのが欠点と言えば欠点です。がしかし、火が付かないとお線香すらあげられないので致し方ありません。
あ、間違っても家の中の仏壇で使うと大変なことになるので注意してください。
お墓参りだけじゃなくて花火でも活躍!
この前、花火をしたんですけど、ちょっと花火をするにはローソクに火が付かないかなというくらいに風が吹いていたんです。あまりにも風が強いと火事の恐れがあるので花火はできないんですけど、その日はそれほどでもなくて、ローソクが付かなくてイライラ。
でも、そんなことでイライラするのは面倒なので、やはりここはティッシュペーパーの出番です。これならローソクが途中で消えて花火ができな~いと言われることもなく楽しむことができます。燃焼時間は短くなってしまうので、この日はローソクを2本用意しました。花火の数によってはローソクを多めに用意しておいたほうがよいです。