みなさん、こんにちは。
koyukaisa.workの真田夕起です。いつもお世話になっております。
長女が大学生となった今年から、プログラミング学習をしている。正確には再開している。最初は「エレキットのプログラミング・フォロ」を使っていたんだが、思った以上にすぐ終わってしまった。長女は大学の教養科目でマイコン制御を学んだり、集中講義「プログラミング構築手法を学び、論理的思考を習得しよう!」などでコンピューター言語やプログラミングを学んでいたし、高校の授業ではPythonを使っていたようなので、次はとりあえずPythonを学んでみよう、ということになった。
Pythonを学ぶにあたって教科書代わりに「Python[完全]入門」を使っているのだが、なんだかんだとお互い忙しかったり日程調整ができなかったりで、全然進まないことが続いてしまった。
これじゃあ、いつまで経っても終わらないし、続きからといいつつも前回どこまでやってどんな内容だったのか忘れていてまたやり直し、という事態も起きているから、なんとかしないとだめだねとなった。かといって、それぞれで進めるのは何となく嫌だし違う気がする。どうしたものか。
そこで、お互い本を一度読み通すことにした。意味不明だったりわからない単語が増えてきたり、ハイただ読み終えましたよ~となるかもしれないけれど、全く読まないよりは頭に入っている量が違うし、一度読んでから補完しあうほうが、どこがわからないのかとか、あやふやになっているのかとかがわかるだろう、と思われた。
そして、読んだページを毎日SNSで報告しあうことにした。
この、報告行為が思ったよりも効果的だった。
自分がだらけていて、今日はなんにもやってねーな~、と思いつつもやる気が起きないときでも、読んだページの通知が来る。向こうは忙しい(たぶん)はずなのに、こうやって律儀に読んで報告してくれる、それなのに私は一体何をしているのか、と申し訳ない気持ちになり、これではいかん、1ページでもいいから読み進めよう、とやる気が出るし、実際読めている。
でも、読み進めていくと、どうしてもわからないところが蓄積してしまうし、実際にプログラムを書いていないので、覚えられない。
プログラムを書くのはあとに回すとしても、わからないところをそのまま読み飛ばしていくと、今後読み進めるうえでも支障が出てきそうだったので、ある程度読み進めたらノートにまとめて、さらにまとめたものをトイレのホワイトボードに書くことにしている。これなら用を足しながら覚えられるし、疑問に思ったことを書いておいたり、あとで話し合うことも可能なので便利だ。
独学で勉強を進めていくときの最大の欠点は、孤独な環境でやる気を出すのが難しい、ということだと思う。かといって誰かと勉強をすると、日程調整が難しかったり、一人のときよりもだらけてしまうこともある。
お互いに報告しあう方法は一時的なものとして終わる可能性が高いが、勉強のある段階までは非常に有効な手段なのではないだろうか、と思うので、同じような悩みを持っているならばぜひ取り入れてみてほしい。
今回はこれまで。では、また!koyukaisa.workの真田夕起でした。
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