バッテリーがいつ上がってしまうかと気になって気になって仕方がありません。定期的にバッテリーを交換するのはもちろんなんですが、日常的にバッテリーの健康状態をできるだけ簡単に知りたいです。
日ごろからメンテナンスを!
車のバッテリーは常に満充電になっていることが基本ですね。
毎日のように運転し、エンジンを止めたままエアコンやオーディオなどを使わないように気を付け、さらに定期的に使用環境に合わせた適切なバッテリーに交換するなど、バッテリーに負担をかけないよう心がけているならば、バッテリーはほぼ常に満充電になっていると考えられます。
さらに現在のバッテリーの状態を調べたいときは、車のボンネットを開けてバッテリーを外し、充電液の量を確かめたり、カーショップやガソリンスタンドなどでバッテリーの状態を調べてもらう方法があります。
常日頃から車のメンテナンスを怠らない、ということが重要ですね。
そんなの無理…
私は出不精です。
できる限り出かけたくないし、実際あまり出かけないので車を一週間使わないなんてことがしょっちゅうあります。
車はエンジンが止まっているときでも盗難防止装置などで電気を常時消費しています。あまりにも使わずに放置すると、知らないうちにバッテリーの電気が使われることなります。満充電が基本のカーバッテリーを放電させすぎるのはバッテリーの寿命を縮める原因にもなるので、車を使わないことはバッテリーにとって悪い影響しかありません。
…とわかってはいるものの出かける用事がないと運転しないので、どうしたものかと若干悩んでいます。環境のことを考えるなら車なんて運転しないほうがいいし、そもそも車を持つなってことになってしまうのですが、車がないと不便すぎて生活できない場所に住んでいるのでしょうがないかと思っています。
「車はあんまり使ってないし、だからバッテリーもあまり消耗していないんじゃないだろうか…それにまだ使えているから大丈夫」とバッテリー交換しないで使い続けていたら、冬の寒さで突然バッテリーが寿命を迎えてしまい、ロードサービスに救援を頼む羽目に陥ったことがありました。ロードサービス隊員さんの助言を受けてからは、災害対策のこともあるし…とバッテリーを定期的に交換することにしたのですが、ついこの前は、エンジン停止しているのに室内灯をつけっぱなしにしてしまう、という初歩的ミスでバッテリーが上がってしまい、またロードサービスのお世話になってしまいました。緊急充電してもらいエンジンスタートして事なきを得たんですが、「3時間ほどはエンジンをかけ続けておいてください、さらにいったんバッテリーを外して充電したほうがよいです」と言われました。
とりあえず3時間エンジンかけ続けることはしたものの、その後バッテリーをはずして充電することがちょっと現実的ではなかったため、運転しつつ充電する方法を取ることにしたのですが、これだとちゃんと充電されているのかはわからないんですよね…。
「充電器を買ってバッテリー外して充電するのが確実なんだけど簡単とは言えないし、困ったな、なんかいい方法はないものか」と考えつつ、私はカー用品コーナーを物色してみました。
そこで、ふと目に留まったのが「バッテリーチェッカー」です。
簡単点検
バッテリーチェッカーは車のバッテリーの状態を知るための道具です。
カー用品売り場には、バッテリー端子に直接つないで調べるタイプと、外部電源ソケットにつないで調べるタイプがありました。私はできるだけ簡単に調べたかったので、外部電源ソケットにつなぐタイプを購入しました。
使い方は簡単で、バッテリーチェッカーのコードを外部電源ソケットの差込口に入れるだけです。バッテリーの充電状態がわかります。説明書によると、バッテリーチェッカーは簡易的なものであり、より正確にバッテリーの状態を知りたい場合は業務用で使われるようなテスターを使えとのことだったのですが、「そういえばしばらく車に乗ってないけど、バッテリーの充電状態はどうなっているだろうか?」とちょっと調べたい私の使用用途にはピッタリな商品でした。
簡単だからといって頻繁に使いすぎたり、いつでも見られるようにとつなぎっぱなしにしておくと、バッテリー上がりやバッテリーを痛めてしまう原因になり本末転倒なので注意が必要です。一か月に一回数秒のチェック程度の使い方がよいのではないでしょうか。
バッテリーがいつ上がってしまうかと気になって気になって仕方がない、日常的にバッテリーの健康状態をできるだけ簡単に知りたいという場合にはバッテリーチェッカーがおすすめです。