今は使っていない、子どもが小学生のときに乗っていた自転車二台を、甥っ子にあげました。自転車の譲渡や廃棄、リサイクルなどの際に必要なのが、自転車防犯登録情報の削除です。この手続きをするため、近所の交番へ行ってきました。
防犯登録抹消手続きで必要なものは?
手続きで交番や警察署へ行く際に、最低限あったほうがいいものは、
自転車防犯登録カード
身分証明
です。印鑑は必要ありませんでした。
防犯登録カードを紛失してしまったという場合は、自転車そのものに防犯登録シールが貼ってあるはずなので、自転車本体を持っていけばいいと思います。私の場合、子どもの自転車を購入した際にお店で発行された自転車防犯登録カードを保管していたので、そちらを持っていきました。抹消手続きをする自転車が複数台あるときは登録カードのほうが軽くて便利ですね。
交番に人がいないときがある
以前、別件で交番へ行ったときに、ちょうどパトロール中で、交番に人がいないということがありました。そのときは交番内のテーブルに電話だけが置いてあって、電話でやりとりすることになってしまい、ちょっと不便でした。
徒歩で若干遠い交番まで行った挙句に人がいないと、かなりがっかりするので、確実にすぐ手続きをしたい場合には、まず交番に電話をかけてみるか、警察署へ行った方がいいでしょう。
あ、今回は無事にいてホッとしました。
すでに自動で抹消されていた
手続き自体はとても簡単なもので、自転車防犯登録カードと身分証明(自動車免許証を持っていきました)を提出し、手続きに必要な書面を作成してもらったり、コンピュータに登録されている情報の照会や確認、削除手続き(電話でやりとりしていた)をしてもらうだけです。
今回二台の手続きをしたのですが、実は一台(古い方)はすでにコンピュータに情報が残っていないという状態でした。自転車防犯登録の年が10年前20年前など古いと、自動的に削除されている場合があるらしいです。でも、そういう場合でも一応確認のために、所定の手続きをとってもらいたいとのことでした。確かに実際手続きをしてみなければ、情報が残っているのかわかりませんし。
それから、削除手続きをしたからといって、すぐにコンピュータに管理されている情報の書き換えが行われるわけではないので、念のため1週間くらいは余裕を見ておいたほうがいいそうです。防犯登録に限らず、どんな場合でも情報の行き違いは起こり得ますからね。削除手続きが終了したら、自転車防犯登録カードは廃棄して構わないそうです。
ということで、自転車を人にあげたり、リサイクル店に持っていく前には交番か警察署へ行って、自転車防犯登録情報の削除を依頼しましょう。