私の祖母と母、そして私の妹家族は同居してるんですよー。で、祖母が糖尿病なんですよね。だからご飯の量は適当じゃダメ。と言っても、祖母は基本的にそんなの無頓着(というかだからこそ糖尿病)だし、食べたいだけ食べたがります。ということで仕切りたがりで心配性な姉キャラの母は、妹キャラな祖母の体のことを思い、ごはん量に目をひからせています。
最近では、ただ制限するだけだと量が少なすぎたり、本当にこの量で大丈夫なのか?が気になるし、もっと正確に必要なご飯量を知りたい、ということらしく、炊飯器の横には常に「クッキングスケール」が置かれています。祖母のだけじゃなくて、全員分量っているのはやりすぎなんじゃないのか?と思ったりするんですけど、我が家のことではないので、勝手にしてくれって感じです。
いやー、でも確かに目分量っていいかげんで、これくらいかな?で正確に量るのは至難の業ですよね。茶碗の大きさや形、厚みなどによって、同じ一杯でも入る量が違います。
私も最近ダイエット目的で、一日に飲む牛乳の量を600ccにしたいと思ったんですよ。一回200で朝昼夜の3回って感じです。それで、じゃあ今まではどれくらい飲んでいたの?を知るために、いつも使っているマグカップに「普通に」注ぐとどのくらいになるのか量ってみました。「計量カップ」に移し替えてみたら、200どころか350くらいあって、3回なら計1050で明らかに取りすぎだとわかりました。でも200を量ってマグに移したら、え~たったのこれっぽち?!くらいな見た目で、とってもがっかりしました。仕方ないので、牛乳に朝はコーヒーを、昼は紅茶を混ぜてかさ増しでごまかし、夜だけ200のまま我慢という飲み方をしています。そのせいでなのか、おかげでなのか、牛乳って結構甘いんだ!と改めて牛乳のおいしさを再確認することができたりしたんですけど、話がそれちゃってますね。
病気予防のためにもダイエットのためにも食事管理が大事なんですけど、管理するためには正確に数字を出すことも必要。ということで、そのためには目分量じゃいい加減だからクッキングスケールや計量カップを活用するべきらしいです。