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浴室の目地が劣化して穴開いてるからDIYで直してみた

お風呂場のゴムの部分は、日々の掃除や漂白でかびないように注意しています。しかし、改めて観察したら、かびではなく、ゴムの劣化で穴が開き、黒く見えていました。今まで無駄努力!と思いつつ数年ほっといたんですが、最近、ホームセンターでお手軽DIY系なチューブタイプ使い捨て目地補修材を見かけちゃったので、買って自分で直してみることにしました!

下準備が大変だった

補修材の前に下準備です。

いきなり古い目地の上からそのままブチュ~っと補修材、が一番楽ですけどね。目に見えないかびが目地の奥の奥に詰まっているっぽいし、いくら補修材にかび防止剤が入っていても効果薄そう。しかも、お風呂場の目地なんてしょっちゅう直すわけじゃなくて、どうせ気付いたらまた十年くらいすぐに経ってるんだろうと予想がつくので、面倒くさがっちゃだめ、ですよね。

面倒と思いつつ、古い目地をはぎ取ることにしました。

普段こんなところにカッター入れないよな、という非日常感がぞくぞくするわぁ~

使ったのは普通のカッターナイフです。

ゴム部分と浴室壁の間に刃を当てて、すーっと引き、切れたゴムを刃先に引っかけつつ手でピローンっとすれば、面白いように古いゴムが取れ、、、、ない!

なっ!取れないだとぉ?!

全然取れませんでした。結構がっちりこびりついていて、ゴムが取れない。

そこで私は、ゴムを引っかけられるようなものはないかと探して、プラモデル用のケガキ針を持ち出してきたのですが、あとでよく考えたらドライバーで十分ですよね。

一番気になっていたのが洗い場下部、つまり床と壁の境目だったので、そこから始めて余裕があれば浴槽側も、なんて考えていたのですが、早々に諦めました。

常に「何やってんだろう」と思ってしまう作業

腰痛になりがちな私にとってかがみながらの作業はこわいので、浴室床に寝そべりながらひたすら壁と床の間のゴムと格闘しました。この状況すごく間抜けだよね、でもプロの作業もこんな感じなのかなぁ、もしかして浴室工事担当の人もこうやってお風呂を作ったのかなぁ、時代を超えて間抜けな想いをシェアしちゃったかも、などと考えながらゴム部分に刃を入れてはケガキ針で引っ掛けつつかき出すこと約1時間半、それでも完全には取り切れないゴム!でも仕方ないよね、うん、私ここまで頑張った、もういいよこれで、残ってない残ってない、キレイキレイ…。

一本のゴムがピローンときれいに取れることを期待していたんですが、実際はちぎれちぎれ、細かいカスがプツプツと壁にくっついていました。可能な限り手で集めてはゴミ箱に捨てて、あとは水で流しちゃえ、、、というわけにはいかないので、コロコロ粘着テープでひたすらくっつけて取り除きました。ここでも30分ほどかかりました。それでも完全には取り切れなかったけど、いや、そんなことないし、カスなんて見てない見てないと、ここでもごまかす私。

予想以上に時間がかかるし、とにかくスマートじゃない作業。とりあえず作業前にゴミ箱を近くに置くか、チラシ折ったゴミ箱でも置くべきだったなと反省しました。

いよいよ補修材注入

古いゴムさえ取ってしまえば、あとはブチュ~っと補修材を注入するだけです。

ようやくメインの作業だぜぃ♪でもすぐ終了で残念↓

届け!この熱い想いファンタスティックマイシリコーンシーラントォ~と、適当な叫びがお風呂場特有の残響音を伴いながら広がり、そして補修材が目地部分を覆っていきます。えっと、、、一番楽しい部分でした。本当はここだけやりたいわ。

ただそんなに一発できれいに注入できるわけはないので、後作業があります。補修材も多めに出しながら隙間を埋めていくので、余分を取り除かないといけないんですよね。

へらで仕上げ

厚紙やゴムベラなどを使い、盛りすぎた補修材を取って仕上げます。

私は、プラモデルの紙やすり用として、たまたま取っておいたアイスクリームの木のへらを使いました。いらないスプーンなども使えそうですね。

壁に付いちゃったのも布などで拭き取ります。

余分を取り除いていくと、補修材がへらにたまります。そのままでは作業ができなくなってしまいますので、へらにたまった補修材をぼろ布で拭き取るのですが、これが思っていた以上にたまっていくので、ぼろ布はかなり多めに用意したほうがよいです。ティシュなどでも構いませんが、とにかく大量に必要になります。ゴミも出るので、近くにゴミ箱を用意しないと、取り除いた補修材が浴室床や手、服などについて大変なことになるので気を付けてください。はい、失敗したのは私です。

この作業、後で考えてみたら、補修材を注入する「前」にマスキングしておけば、もう少し楽だったんじゃないか?と気付きました。

取り除いて仕上げたら完成です。あとは乾燥するのを待つだけ。

何とか直せたけど!

浴室目地の補修は、予想通り大変でした!

予想以上に大変でした!

補修材自体は数百円なので、業者に頼むよりも圧倒的に安価、ではあるのですが、わざわざ自分でやらなくてもいいのでは?賃貸なら引越しのときにほぼ強制的に差っ引かれるクリーニング代金でいいんじゃね?とか持ち家なら業者に頼めば?と思ってしまいました。

苦労しただけあって、確かにきれいにはなったし、これでまた数年は目地に悩まされることはなくなったので、よしとするべきですが、なんていうかもう二度とやりたくないです。

浴室の目地の補修、今すご~く気になっている、けれど業者に頼むほどの金銭的余裕はない!でもどうしても直したいと悩んでいる方だけDIY補修を試してください♪

→目地補修材はこちら

作成者: 真田夕起

koyukaisa.work」管理者の真田夕起(サナダ ユウキ)です。

北海道札幌市白石区に住む専業主夫として、妻(看護師)と3人の娘(大学2年生、専門学校1年生、小学4年生)と一緒に暮らしています。家事や育児、教育、遊び、創作について、男目線からのユニークな視点で発信しています。

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趣味:
・かたづけ
・ガーデニング
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アレルギー:
ほぼ一年中、花粉や埃、ダニ、猫などに悩まされています。特に春が辛く、果物(特にりんご、桃、さくらんぼ)や豆乳にも反応します。抗ヒスタミン薬と解熱・鎮痛薬が手放せません。新型コロナウイルスによるマスク生活が意外にもアレルギー対策に効果的で、今では外出時にマスクが欠かせません。

その他:
・牛乳が大好きですが、温めないと消化が難しいです。
・幼少期は運動が好きでしたが、最近は運動不足で体を痛めることが増えました。ぎっくり腰をきっかけに、腹筋を意識するようになりましたが、さらに腰痛対策としてEMS、ウォーキング、ストレッチを取り入れています。
・基本的にインドア派ですが、ガーデニングや外でのバーベキューが好きです。折り紙、ブロック、プラモデルも楽しんでいます。

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