30代後半くらいからでしょうか、急にヒゲが濃くなってきた気がします。気が付くと朝の髭剃り時間がかなり長くなってきています。朝の支度はほかにもたくさんあるので、本当に髭剃りが面倒くさい…。「それでもヒゲはそらねばならぬ」のですが、我慢できなくなるときが数年に一度やってきて、そんなときは毛抜きでヒゲを抜いちゃうことにしています。
毛抜きでひたすらブチブチと引っこ抜く
正直言って、かなり痛いんです、ヒゲを抜くのは。でも抜き出すと途中でやめるわけにはいかないんですよね。途中だと、ヒゲの生え方のバランスが悪くなっちゃうし、見た目変。頬部分に数本パラパラと生えているヒゲだけ抜けばいいものを、ついついアゴの毛も抜いちゃって、そうすると続いている口回りも抜かなければおかしい…、で全部です。
口、特に鼻の下近くが、ものすごく痛いです。涙をボロボロとこぼしながら抜くことになるので、本当馬鹿だな、何やってんだろうと後悔しながらです。でも、数年するとその痛みを忘れるんでしょうね、また抜いてしまいます。
短すぎると抜きにくい
毛抜きはあまり短い毛をつかめないです。つかめることはつかめるんですけど、無理に根元をつかもうとすると、間違って皮膚をつかんじゃって、かなり痛いです。それにも気が付かずに引っこ抜く動作をすると、皮膚を切ってしまうことになるので注意が必要、というか短すぎる毛は無理に抜かずに、伸びるのを待ってから抜いたほうがいいです。
抜くときは根元近くをつかんだほうが、途中で毛が切れることが少ないし、肌への負担も少ない気がします。たくさん毛があるので、できるだけ早く抜こうとしちゃうんですが、ゆっくりと抜いたほうが当然のことながら痛くありません。今回は外に出かけない日を選び、さらに何日かに分けて抜きました。
こんだけあれば黒いわ
何日か数時間かけてヒゲを抜いてみて、残骸を見た感想は、「あ、これは顔も黒く見えるよな」でした。黒いひげがどっちゃりと抜けます。なぜこんなものが顔に入っているのか不思議です。これでしばらくの間は髭剃りも楽になるでしょう。
毛抜きは選んだほうがよい
今回使った毛抜きは数年前から使っているもので、安価なものをいろんな用途に使ってきたために、ちょっと合わせ目がずれていました。合わせ目がずれているとうまく毛をつかめないので、使いづらいんですよね。もう少し道具を選ぶべきだなと感じて、あらかた抜いちゃってからじゃ遅い気もしたんですけど、ドラッグストアに走って毛抜きを数本買いました。せっかく毛抜きもそろえたので、ヒゲ抜きをしばらく継続させてみようかなとちょっと考えています。