我が家では特に次女がそうなんだけど、歌詞って区切り方を間違えると全然意味がわからないのに、長年にわたって正しい意味を知らないまま過ごすことがある。
本人は真剣に、おかしいな意味が分からないな、と悩んでいるんだけど、周囲は、いやそれはこうでしょ、とわかっていることが多く、そこに笑いが生まれる。
ロコビ
「アンパンマンの主題歌」で、次女には「生きる喜び」が「いきるよ、ロコビ」にずっと聞こえていて、ロコビってなんだろうと真剣に悩んでいたらしい。意味を知った今でもロコビに聞こえるらしいし、「あれはロコビでしょ」と主張している。
ガモッテル
「メルモちゃんの主題歌」で、私は「が持ってる」が「がもる」という動詞に聞こえていた。メロディーの区切りが「、が持ってる」なので確かにそう聞こえてもしょうがないな、と思う。
「ガモッている」とは、 「ガモっている」とも言われ、 「持っている」や「勝ち気な」などの意味を持つ若者言葉です1。 この言葉は、 「ガモ」が「鴨」のことであり、 「鴨がねぎを背負っている」ように、自分に有利な状況にあることを表現しています1。 また、「ガモ」は「ガールフレンド」という意味もあり、 「ガモッている女の子」は、「彼氏がいる女の子」や「モテる女の子」というニュアンスも含まれます2。
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キヨシコ
これは結構な人が間違えるんじゃないかと思う。「きよしこの夜」が「キヨシコの夜」に聞こえる。キヨシコって誰だよってどう考えてもおかしいんだけど、ほぼクリスマス時期にしか聞かない歌なので、どっかの国にはキヨシコという人が居てもおかしくないよなとか、日本以外の国ではキヨシコと呼ばれる日の夜があるに違いないとか考えてしまうのかもしれない。
雨ふり
これは聞き間違いというより、次女が歌詞の状況を理解できなかったという例。童謡「雨ふり」は、「雨の日に子どもを迎えに来た母親がいる。親子が傘をさしながら歩いていると傘のない子がいる。子どもが自分の傘を傘のない子にあげて母親の傘に入って帰る」という歌だが、次女は最初に「ぼく」が出てこなかったために、1番の歌詞を「母さんだけが雨の中を嬉しそうに歩いている」という状況だと思い、2番はあまり聞き取れなかったので聞き流し、歌詞が長いために3番と4番は合体してしまい、傘のない子を見つけた母さんが傘のない子に傘を貸す話になり、そして、なぜかまた4番が現れて、さっきまで傘がなかったあの子が母さんに対して「僕の傘、貸そうか?」と聞いてくる話になり、なんなんだこいつは??となったらしい。最後は「僕」と言っている誰かがいきなり現れたのかと混乱したり、「僕」と名乗るのは傘をもらった子で、母さんに傘をもらったにもかかわらず、また母さんに傘を貸してきた挙句、母さんの傘に入り込んできた奴なのか?と混乱したらしい。つまり登場人物が「母さんと傘のない子」だけであり、そいつらだけでやり取りをした挙句、謎の僕がいきなり現れる話に思えたらしい。意味不明である。さすがにこれは早い段階で気づいたらしいのだが、そもそもそんな混乱の仕方はしないだろうと思う。
雨降りの中、母さんは一人で嬉しそうに歩いていた。母さんは、今日、仕事で大きな成果を出すことができた。
母さんは、営業部に勤める30歳の女性だ。今日、母さんは、大口の取引を獲得することに成功した。この取引は、母さんが担当しているプロジェクトの成功に欠かせないものであり、大きな成果となった。
母さんは、上司から、この成果を称賛された。上司は、母さんの努力と才能を高く評価し、給料を10万円アップさせた。
母さんは、この成果をとても嬉しく思った。母さんは、いつも仕事で結果を出したいと努力してきたが、なかなか成果が出せずにいた。しかし、今日、ようやくその努力が報われたのだ。
上司から褒められ、給料も上がった。母さんは、この幸せを誰かに伝えたくて、一人で歩いていたのだ。
母さんが歩いていると、雨でずぶぬれになっている子どもを発見した。子どもは、震えながら、母さんの方を向いた。母さんは、すぐに傘を差し出し、子どもを雨から守った。
「大丈夫か?傘を貸そう」
母さんは、子どもに傘を差し出した。子どもは、傘を受け取ると、母さんの方を見た。そして、こう言った。
「僕の傘を貸そう」
母さんは、驚いた。子どもは、自分の傘を持っていなかったはずだ。
「え?でも、あなたは傘を持っていないでしょ?」
母さんがそう言うと、子どもは、こう答えた。
「僕の傘は、ここにあります」
子どもは、母さんの傘の中に手を伸ばした。すると、母さんの傘の中に、もう一本の傘が現れた。その傘は、子どものサイズにぴったりの傘だった。
「どうしたの?なんで傘が出てくるの?」
母さんは、不思議そうに聞いた。
「僕は、雨の中の子どもを助けたいんだ。だから、いつも傘を二本持っているんだ」
子どもは、そう言って、母さんの傘の中に入ってきた。母さんは、子どもを傘の中に入れて、一緒に歩き始めた。
「僕は、大人になったら、世界中の子どもたちを助けたいんだ」
子どもは、そう言って、母さんに、自分の夢を語った。
「世界中の子どもたちが、笑顔で暮らせるようにしたいんだ。そのためには、まず、戦争や貧困をなくさないといけない」
子どもは、世の中の不安やよくないことを、母さんに語った。
「戦争は、子どもたちを悲しませ、苦しませます。貧困は、子どもたちの夢を奪います」
子どもは、そう言って、自分の考えを語った。
「僕は、戦争や貧困をなくすために、何かしたいんだ。そのためには、みんなが力を合わせないといけない」
子どもは、そう言って、母さんに訴えた。
「みんなが優しさを持って、助け合えば、世界はもっといい場所になると思うんだ」
子どもは、そう言って、母さんに微笑んだ。
母さんは、子どもの言葉に、胸を打たれた。子どもは、まだ幼いのに、世の中の現実をよく理解し、それを解決するための方法を考えようとしていた。
「あなたは、とても素晴らしい子だね」
子どもは、母さんの言葉に、嬉しそうに笑った。
母さんと子どもは、雨の中を、しばらく歩き続けた。
母さんは、子どもの話に耳を傾けながら、優しく微笑んだ。
母さんと子どもは、雨の中を一緒に歩いた。そして、いつの間にか、雨は止んでいた。
母さんと子どもは、別れ際に、こう言った。
「ありがとう。また、会おうね」
「また、会おうね」
母さんと子どもは、笑顔で別れた。
母さんは、子どもに会ったことを、忘れなかった。母さんは、子どもの言葉を胸に、これからも、困っている人を助けていきたいと思った。
そして、母さんは、また、雨の日に一人歩きをするようになった。母さんは、また、子どもに会えるかもしれないと思うと、嬉しくなった。
終わり
この物語は、雨の中の子どもを助けた母さんと、その子どもとの出会いを描いた物語です。子どもは、いつも雨の中の子どもを助けるため、傘を二本持っているという謎の存在です。母さんは、子どもの言葉に触発され、困っている人を助けたいという気持ちを取り戻します。
この物語のテーマは、「優しさの連鎖」です。母さんの優しさは、子どもに伝わり、子どもの優しさは、また他の誰かに伝わっていくでしょう。この物語を通して、読者が優しさの大切さに気づいてもらえたら幸いです。
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歌は特に聞き間違いが多くなると思う。子どものころは知っている言葉も少ないし、さらにメロディーによって単語が日常生活とは違う区切り方や抑揚になるので混乱しやすいのだろう。どこかの時点で気づくはずなのだが、なぜか大人になってから気づくこともあり、恥ずかしい思いと笑いを生むこととなる。