娘は左利きです。もうそろそろハシで食事をさせようと考えているのですが、どうやって教えていいのかわからずに困っています。正しい箸の使い方を教えるための何か良いアイディアなどありませんか?
正しいハシ使いは教えなくても覚えられます
最近では、異常なほど正しい箸の使い方が奨励されており、箸使いを教えなければいけない親御さんは大変苦労しますね。私も同じように悩みましたのでわかります。恥ずかしい話ですが私は正しい箸の使い方ができませんので、いったいどうやって教えれば良いのか皆目見当もつきませんでした。
しかし現在、すでに箸を使っている上の娘二人に対して、私は特に正しい箸の使い方を一所懸命教え込んだわけではありませんが、彼女たちは正しいハシ使いをしています。長女は右利き、次女は左利きです。
ここで、ズバリ断言してしまうと、実は正しい箸の使い方は教えなくても覚えさせることができるのです。そのためにはある商品を使います。
正しい箸使いを覚えられる商品とは?
結論から言うと、それは「エジソンのお箸」です。
私は娘たちにこれを使ってもらい、正しい箸の使い方を覚えてもらいました。親がすることは、この箸を使ってもらうことだけです。ハシに関してはこれに任せ、親は他の食事に関する様々なルールを教えることに専念すればよいのです。
正しい箸の使い方は、つまるところ正しい持ち方、動かし方を手の筋肉に覚えさせることに尽きます。厳しいしつけなどは全く必要なく、必要なのは筋肉に一種のクセを付けさせること。エジソンのお箸は握って使うだけで強制的に正しい箸の使い方、動きをさせるような構造になっているので、使う子どもはその動きに慣れれば良いだけです。エジソンのお箸の動きに慣れる=正しい箸使いの動きができるということです。
右も左も関係なく覚えられる
この商品自体は右利き用と左利き用があり、右利きの人は右で正しい持ち方、左利きの人は左利きで正しい持ち方ができるように配慮されています。
しかし、我が家の次女は左利きですが右利き用で正しい持ち方を覚えてもらいました。そのため左でも箸を使うことはできるらしいですが、右の方が持ちやすいそうです。つまり、右利きの人でも左利き用で練習すれば左で箸を持つこともできるようになりますし、左利きの人も右で正しい持ち方ができるようになるということです。
世の中の仕組みが大部分右利きに合わせて作られている以上、左利きだけでは不便なこともあろうから、と私は次女の将来のことを考え、できれば右も左も使えるようになってもらいたいと考えました。それで始めは右利き用も左利き用も交互に使わせていたのですが、そのうちに本人が面倒くさがって右利き用だけ使っているうちに、右で持つようになってしまいました。ハシと同じ持ち方をする鉛筆は右で、右利き用に作られている文字は右で書いてもらっています。彼女は絵を描くのがとても好きで、絵の時は左です。学校でノートを取るときに○を書く必要があると、文字を書いていた右手から左手に持ち替えるかそのまま右で書くか迷って面倒くさい時がある、と最近ぼやいています。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、このハシを使うことで右利きでも左利きでも関係なく正しい持ち方を自然と身につけてもらうことができることはわかってもらえたかと思います。
確かに正しいハシ使いは大切かもしれませんが、その他にも大事なことはたくさんあると思いますので、使える物は使って悩まない!ことをおすすめします。