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小学校卒業で使わなくなったランドセルをジョイセフを通じてアフガニスタンの子どもに贈ってみた

長女が無事に小学校を卒業しました。6年間お世話になったランドセルとも、とうとうお別れ。ですが、ただ捨てるのはもったいないし、なんだかしのびない…。ということで新聞記事などに紹介されていてこれだ!と以前から決めていたランドセルを贈ろうプロジェクトにさっそく挑戦してみました。その模様をお伝えします。

長女、ランドセル送るってよ

新聞記事を取って置いていなかったので、ネットで「ランドセル 送る」と検索して出てきたのが、

「ジョイセフの『想い出のランドセルギフト』」https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

です。ウィキペディアとかランドセル会社などのリンクにも載っていたので、たぶんここで大丈夫だろうと思って、利用するのはここに決めました。

豚革を使っているランドセルは不可ということなので、一応確認。といっても、説明書が残っているわけでもなかったので、メーカーサイトを調べてみました。ああ、最高級本革仕様のランドセルね、うちは確実に違うから大丈夫だわと一安心。こういう事情とかを考えると高いランドセルが一番良いとも言えないんだなぁとちょっと思いました。

送るまえにお別れを済ませた

送る方法は、ジョイセフに書いてある通りにすれば、間違いないのですが、一応お別れ会っぽくしたほうが、(親も)気持ちの切り替えがしやすいので、とりあえず夏休みとか冬休みごとに行っていた掃除を長女にしてもらいました。ゴミやホコリを払って、革クリーナーで拭いて、靴クリームで仕上げという簡単なものです。

大切に使っていたし、長期休みごとに手入れをしていたので、結構きれいだと思います。その後、卒業式に着る予定のおしゃれ服でランドセル姿を撮影して記念を残しておきました。

ちょっとしたプレゼントがイイネ!

ランドセルには鉛筆など(新品に限る)を入れて贈ることができる、ということです。せっかくなので、鉛筆と色鉛筆、ノート、消しゴムを購入して入れることにしました!といっても、そんなにバカスカ買えるほど家計に余裕はないので、ほんの気持ち程度です。でも入れる方が、何だか送る側のちょっとしたプレゼントだよっていう気分が高まるのでおすすめですね。どんな子が使うのかわからないけど、遠い外国に思いを寄せて、こっちの身勝手かもしれないけど、善意が伝わるのかなぁ、そうだといいなぁみたいな、そんな感じでしょうか。エゴと言われればそれまでですが。

鉛筆は機能性を重視すべきか、それともキャラクター付きでかわいらしさをアピールすべきかで悩んで、結局どちらも入れることに。ノートは表紙に日本語書いてあったらわけわかんねーんじゃないか?と思ったりしたんですが、普通のB5ノートを見てみるとだいたいどれにも日本語が書いてあるし、もらう側からすると、外国から送られてきたプレゼントにその国で使われていると思われる言葉が書いてあった方が、異国情緒が漂ってむしろ好印象なのかもしれない、と考え直してそこは気にしないことにしました。でも、漢字練習帳とか明らかに使わなさそうだなぁとは思ったので、無難な横罫線の大学ノート(シンプル表紙&かわいいキャラ表紙の2種類)を選択。消しゴムはやっぱり「モノ」!キャラクターケース仕様のは、購入場所がホームセンターだったので残念ながら見つからず、普通のに決定。鉛筆削りは買うの忘れちゃいました!合計3532(税込み)円なり、プレゼントとしてはいいかな!?買い物は楽しかったですよ。

郵便局なら全部できて楽!

送り方方法ページを読んでみると、一番楽なのは、送るのに必要なことが全部できる郵便局窓口だな!と感じました。

そこで、財布とサイトの送り方法ページのプリントアウトを持ち、長女と三女を引き連れて(次女はまだ学校)郵便局へ。ランドセルは、ほんとのほんとに最後のお別れとなる長女に背負わせて行きました。ちょっと恥ずかしいけどね。

なーんにもわかんないという感じで郵便窓口でプリント見せて、こういうことをしたいんですけど~と伝えたら、予想通りに全部手取り足取り教えてもらえました。

ゆうパックの箱は大でした。持込割引でマイナス120円、箱(大)が210円、送り賃1500円の合計1590円でした。

それから海外への輸送代金1800円がかかります。郵便振替も窓口でやってもらったんですけど、寄付ということで通常かかる手数料も免除になるので、安心確実な窓口がおすすめです。三女がうろちょろするし、郵便局のATMで振替とか振込とか失敗したら嫌なので、窓口は超楽でした。あと、ゆうパックの送り主と振替依頼人はせっかくなので長女にしました。

ということで、かかった費用合計は6922円でした!

来年は次女が卒業だから、またジョイセフを利用するよ!

私自身のランドセルが、いまだに実家の階段下に眠っているんですけど、表面の革がべたついてしまってるし、はがれてきちゃってるんです。大事に使ってたんで、たまたまランドセルとかプリント類をしまっていた思い出箱を開けたときに、ランドセルがかわいそうな状態になっちゃっててショックでしたね。結局そのまま見なかったことにして階段下へまた戻したんですけど。あそこまでボロボロになっちゃうとさすがに送れないっす。

大事に使っていたランドセルも、小学校卒業で急に使わなくなっちゃいます。使わなくなると、手入れも忘れてしまうし、予想以上に早く痛みます。我が家では三女に取っておくか?という選択もあったんですけど、やっぱり置き場所に困るし、数年そのままだと痛んで使い物にならなくなる可能性が高いです。それならまだ現役続行が可能な今のうちに誰かに使ってもらえるという方法がいいのかなと思いました。

もしもご自宅で眠っているランドセルがあるならば、寄付という方法も選択のひとつです。

作成者: 真田夕起

koyukaisa.work」管理者の真田夕起(サナダ ユウキ)です。

北海道札幌市白石区に住む専業主夫として、妻(看護師)と3人の娘(大学2年生、専門学校1年生、小学4年生)と一緒に暮らしています。家事や育児、教育、遊び、創作について、男目線からのユニークな視点で発信しています。

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趣味:
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アレルギー:
ほぼ一年中、花粉や埃、ダニ、猫などに悩まされています。特に春が辛く、果物(特にりんご、桃、さくらんぼ)や豆乳にも反応します。抗ヒスタミン薬と解熱・鎮痛薬が手放せません。新型コロナウイルスによるマスク生活が意外にもアレルギー対策に効果的で、今では外出時にマスクが欠かせません。

その他:
・牛乳が大好きですが、温めないと消化が難しいです。
・幼少期は運動が好きでしたが、最近は運動不足で体を痛めることが増えました。ぎっくり腰をきっかけに、腹筋を意識するようになりましたが、さらに腰痛対策としてEMS、ウォーキング、ストレッチを取り入れています。
・基本的にインドア派ですが、ガーデニングや外でのバーベキューが好きです。折り紙、ブロック、プラモデルも楽しんでいます。

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