主夫なので、家の財布を預かっています。買い物のときには、家の財布と自分の財布を持っていくのですが、買い物の際に家計のものと自分のものとが混ざってしまうことがしょっちゅうあるんです。帰宅後すぐに家計簿をつけておけば間違いなく家計と自分の出費を分けられるのですが、つい忘れてしまうことが多いです。後になって慌てて計算すると、どうしても合わないことがあって困ってしまいました。そこで私は、、、
お小遣い帳を活用!
家計とお小遣いを混ぜるのはよくないことですよね。
何度か計算間違いがあって、これはだめだなと思い至った私は、この状況を何とかしなければと考え、自分用に「お小遣い帳」を用意しました。
お小遣い帳なんて、まるで子どもの教育用みたいだなぁと思いつつも、これで家のお金と自分のお金の流れがはっきりとわかるようになれば間違いもなくなるし、もし使途不明金が出ても、自分の買い物が原因なのかそうでないのかがわかるからいいか、と一安心です。
家計簿は、単なる入金出金だけではなく、買った物の内容とある程度の項目分類があって書くのが少し面倒ですが、お小遣い帳はそこまで詳しい必要はなく買った物と金額さえ合っていればいいので、それほど負担にはなっていません。財布の中にお金があるとついつい使ってしまいたくなっても、使い過ぎていないか実際の金額を目で見て把握できているおかげで、無駄遣いが減りました。
クレジットカード用
現在は、財布の現金用とクレジットカード口座用の2冊のお小遣い帳を使っています。
私の場合、クレジットカード用口座にはお小遣い以外のお金が入っていて、混ざってしまうとわからなくなるし、わからなくなるとついついあるものだと思って使ってしまいそうになります。自分のクレジットカードで買い物できる分はこれだけと把握していれば、買う前に本当に買える値段なのかを確認できるので、衝動的なネットショッピング防止に大変役立っています。
クレジットカードで買うと、引き落としに時間がかかるので、使ってから実際に引かれるまでに差が出てしまいますよね。
私の場合、クレジットカードで買い物をした日にクレジットカード口座用お小遣い帳へ明細を即記入しておき、引き落としが完了したものには済ハンコ、次女に小さいスミハンコを消しゴムで作ってもらいました、を押しています。
へそくりも
お小遣い帳を使うようになってからは、へそくりもしっかり管理できるようになりました。
災害対策として、緊急用のお金を財布や銀行口座以外の場所へ用意することにしたのですが、お金の置き場所が増えると、どこにいくらあるのか把握するのがとても大変になりました。
そこで、お小遣い帳の出番です。
財布用ほどには使っていないクレジットカード口座用のお小遣い帳の後ろ側にへそくり分の出し入れをまとめて記入することにしました。これならお金の置き場所が増えても、あのお金どこにやったっけ?、と探さずに済みますし、それぞれをまんべんなく増やすこともできます。
お小遣い帳は便利!
家計の把握と管理にほとんどの方が家計簿を活用すると思います。
しかし、大人になってからのお小遣いは結構適当な管理になって、あればある分だけ使ってしまったり、クレジットカード払いで使いすぎてしまったり、小銭が家計とお小遣いの間で煩雑にやり取りされてしまうことがありますよね。自分の自由に使っていいと決めたお小遣いですが、大人になってからもお小遣い帳で正確に把握しておけば、家計と混ざってしまったり、使い過ぎてしまうことを防ぐことができます。
家計とお小遣いが混ざってしまいがちとお悩みなら、是非お小遣い帳を試してください。