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実はハイリスクな家庭菜園?我が家の畑で作った野菜は本っ当に安全なの?!

家庭菜園で作る野菜は、自分で責任を持って育てているから安心安全、と思っていませんか?私もそう思っていましたが、最近は本当に安心で安全なのか?と疑問に思っています。それはなぜ?対策は?

知らないところで侵入されているかもしれない不安

我が家は偶然空いた実家の真後ろの土地を購入、そこで小さな家庭菜園を楽しんでいます。家を建てる予定だったのですが、予算の関係で今のところまだ建てられずにいます。つまり、なんとなく空き地っぽくなっちゃっています。実家の隣、つまり我が家の土地の斜め後ろにあたる場所は、貸し駐車場になっています。そういう状況の中で家庭菜園をやっているので、土地を購入した当初は、私たち家族が知らない間に、どうも土地を横切って(つまり無断侵入して)いく人が結構いたんです。

土地の隣の人から「犬を散歩させている人が入ってきてるよ」と教えられたときはかなりビックリしました。観察してみると確かに犬の散歩やら、近くの中学生やら、近くの事務所の人やらが便利なショートカットとして、土地を横切ってました…。思いっきり畑の中を突っ切って行かれているので、これはちょっとまずいなと思いました。そもそも無断侵入自体がどうなのか?ということもありますが、畑の中に犬の糞尿を巻き散らされたり、自分では全く意図しないような場所の汚染物質を混入されているのでは?と、かなり怖いです。

自分でいくら肥料や農薬などの利用の際に気を使っても、知らないところで「もしかすると危険なもの」を入れられたのでは、まったく意味がありません。さすがに我が家のような状況はないとしても、猫やカラス、ネズミ、場所によってはリスやキツネなどが侵入してくる確率はかなり高いですよね。

まあ、空き地っぽくしちゃってる方にも問題があるので、対策を講ずることにしました。といっても予算が限られているので、かなり貧乏な感じにしかできなかったのですが、とりあえず後ろの貸し駐車場側への行き来を封鎖する木の柵(見た目悪いのであまりやりたくなかったです)、地面にロープを張って駐車場っぽくして車をとめて、雪が降るまでの間は簡易センサーライトをいくつかさしておいて「ここは使ってる土地で、単なる空き地ではありません」となんとなく自己主張するようにしました。侵入禁止!の立て札がたぶん一番簡単な方法なんでしょうけれど、それはしたくなかったので。これでほとんど横切っていく人はいなくなりましたが、それでも横切ろうとする人がいたので、その時は極めて穏便(ウソです)に注意しました。現在のところ侵入する人はいない、と思います、多分。

自分にも油断が

家庭菜園を始めるときって、結構適当な感じで「種とか苗とか植えれば、まあなんとかなるんじゃね?」みたいな始め方が多いのではないでしょうか?え、私だけですか?私はそんな感じで始めてしまって、あとで本を読んだり、新聞の関連記事に興味を持って読んだりで情報収集するようになりました。

情報収集するようになって気づいたのが、普段何気なく口に入れているものっていうのは、かなり細心の注意を払って製造、流通されているものだということです。消費者的目線でなんとなく安心・安全なものの基準を決めつけていた部分が私にはあったようで、「自分で作るから安全・安心」だとか、あるいは「とれたてだから大丈夫・おいしい」みたいな思い込みがあったんです。でも、それはかなり間違いでした。むしろ、素人考えで作った野菜は、「自分で作ったから」のような思い込みをもとにした、油断だらけの栽培方法で、市場に流通している野菜(いや、野菜だけじゃなくて食べ物全般に言えるかもしれませんけれど)よりも危険な場合もあるかもしれないんです。

例えば、私は吸いませんがタバコを吸ったあとに手を洗浄・消毒しないで、そのまま野菜や苗に触るとか、畑作業専用の靴に履き替えないで作業する、ペットを散歩させる、子どもの遊び場と兼用している、農作物を育てるところに散布可能な除草剤や殺虫剤か確認せずに使用するなどなど、まるで自分の個人情報をばらまいているのは自分だった的な油断で、危険なことを平気な顔をしてやって農作物を育てている場合があるんです。そういう私も油断だらけで作業してましたね。

気にするようになってからは、極力気を使って作業するようにはしていますが、それでも徹底しているわけではないので、やっぱりそれほど安全でもないのだろうなぁと思います。特に子どもに関してはゆるゆるで、畑とか土に接することも教育の一環みたいな感じでやっているので、なかなか徹底が難しいです。遊びのついでにトマト取ってきて~とか…。子どもにももう少し衛生面のことも教えないとダメですね。

とりあえず食べる前には必ず洗浄

それほど安心・安全でもないかもしれない家庭菜園の農作物なのですが、自分で育てたものを食べる行為自体は好きなのでやめられません。食べ物ができていく過程を子どもに体験させるのも重要だと考えていますし。

そこで、なんらかの対策を打たなくてはいけないなぁと考えて、現在行っていることといえば、食べる前には水道水で必ず殺菌洗浄・消毒することですね。え、それだけ?という気もしますが、それだけです。実家に住んでいたころは井戸水で洗ってたりしたんですけど、井戸水には塩素消毒機能がないです。塩素自体が毒だ!と騒いで気にする人もいるでしょうが、目に見えない&人には悪影響な微生物とか細菌などを無駄に体へ入れないようにするには、やはり水道水による塩素消毒が基本だと私は思います。食品を業務で扱う場所では必ず行われていることですよね。

ということで、自分でできるせめてもの対策、情報収集を怠らずに、これからも家族とともに家庭菜園を楽しんでいきたいと思っています。

作成者: 真田夕起

koyukaisa.work」管理者の真田夕起(サナダ ユウキ)です。

北海道札幌市白石区に住む専業主夫として、妻(看護師)と3人の娘(大学2年生、専門学校1年生、小学4年生)と一緒に暮らしています。家事や育児、教育、遊び、創作について、男目線からのユニークな視点で発信しています。

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ほぼ一年中、花粉や埃、ダニ、猫などに悩まされています。特に春が辛く、果物(特にりんご、桃、さくらんぼ)や豆乳にも反応します。抗ヒスタミン薬と解熱・鎮痛薬が手放せません。新型コロナウイルスによるマスク生活が意外にもアレルギー対策に効果的で、今では外出時にマスクが欠かせません。

その他:
・牛乳が大好きですが、温めないと消化が難しいです。
・幼少期は運動が好きでしたが、最近は運動不足で体を痛めることが増えました。ぎっくり腰をきっかけに、腹筋を意識するようになりましたが、さらに腰痛対策としてEMS、ウォーキング、ストレッチを取り入れています。
・基本的にインドア派ですが、ガーデニングや外でのバーベキューが好きです。折り紙、ブロック、プラモデルも楽しんでいます。

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