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存続か廃止かそれとも移すのか!お墓の管理どうする?

「お墓どうしよう…?」。お盆の時期になると必ず考えてしまうことです。私が死んだら入る予定の墓は、すでに先祖のものがあるので、まあ入ればいいんじゃない?といえるのですが、そう簡単にいかないのではないだろうか、と思われる個人的な事情もあって、40代の若造でありながらも何となく悩んでいます。

墓が2つある

私には、将来近いうちに受け継ぐことになるだろう、と思われるお墓が2つあります。ひとつは町の中にあって、もうひとつは山の中にあります。

町の中にあるお墓は、私の母の母(つまり私の祖母)が現在の責任者です。お墓には、「【祖母の夫の姓】家の墓」と刻まれています。自然な流れでいくと私の母か、母の弟(つまり私の叔父)あたりが継ぐのであろうと予想されます。叔父に現在のところ子はなく、母は夫(私の父、故人です)の姓なので、ずーっとこのままでいくと「途絶える」ということになります。

山の中にあるのは、私の父のみが入っているお墓で、責任者は私の母です。様々な事情(まあ他人からみるとちょっとドロッていて面白い事情)でこういうことになっているのですが、とにかく父しか入っていません。

一般論とかで悩む問題がある

一般的な考え方と自然な流れを考えたときに、このふたつのお墓は、将来私が受け継いで管理することになるのだろう、と予想されます。そしてこれまた普通に考えると、私は父の墓に入る、はずなんですけど、ひとつ問題なのは父のお墓は山の中にある、というところなんです。現在われわれが住んでいるのは、札幌市の中の白石区という場所なんですが、そこから近いのは町の中にあるお墓です。もう圧倒的に近いです。お盆のお墓参りは必ずこの2カ所を回っているのですが、日帰り旅行並みに疲れるんです。父が死んだ当時は、どうしても必要だった山の中のお墓なんです。けど、だんだん私も周りも年取ってきて、私は結婚して子ども(女三人)がいて、とか変化があって、その中でのお墓参りがあってとなると、ぶっちゃけ面倒くさいし、この先(つまり私が死んだあと)を考えると、どう考えてもこのふたつのお墓状態はきついんじゃないだろうかと思うのですよ。妹は結婚して妹の夫の姓になっているし、こっちはこっちで女三人なので、いずれにせよどうするかを考えなくてはいけないことが決定です。まあ、一般的には…なんですけどね。

ちなみにふたつのお墓、宗派が違います。私的にはこだわりないんですけどね。むしろこだわりないのがこだわりで、「熱心な信仰」が好きじゃありません。宗教はその人の価値観みたいなもの?くらいな感じ方です(脱線)。

だから、受け継ぐことになったときには、町の中にあるお墓に統合しちゃえばいいんじゃないかと思っているんですけど、「家の名」とか「宗派」とかの一般論的なことを考えると、どうなんだろうと思ってます。まあ墓に刻まれている「○○家の墓」を「先祖累代の墓」に変えちゃえばいいだけな気もするんですけど。でもそれなら墓の所有なんて考えないで、いっそのこといろいろな人が入っている合同墓地とか合同墓にしてしまえば?とも考えてしまいます。先祖累代の墓だと姓が書いてないから、子孫になればなるほど探しにくいですし。

あ、お墓参り自体は嫌いじゃないんです。ろうそくや線香に火を付けるのは好きだし、自分を見つめ直すいい機会なので。

お墓は一個人のものじゃない

そんな感じで「お墓どうしよう?」と何となく考えているんですけど、もう一つ重要なことがあります。

お墓はだれか一人のものじゃないんですよね。

確かに管理者、責任者はいるかもしれないんですけど、その管理者だけのお墓ではないです。お墓は生きている人たちのためにあるものなので、もしお墓につながりのある人が、すぐそばにいるのであれば、その人たちの意思も尊重すべきはずなんです。お墓の管理料が滅茶苦茶かかるというならば、そうも言ってられないかもしれませんが、今のところそこまで追い詰められてもいないですし。

そして、とりあえず私は、おそらくそうなるだろうという流れの中でそんなことを考えてはいますが、必ずそうなる、とも限らないんですよね。たとえば誰をも先おいて私が死ぬ可能性も、「ゼロ」ではないです。誰が先に死ぬかは全くわからない問題です。どれだけ悩んでどれだけ考えても、最終的にはその時(私が管理者になった日)が来てみないとわからないんですよ。だからきっとずっと生きているうちは「お墓どうしよう?」で悩み続けるんだろうなと思います。ついこの間のお盆期間は、私の母や妻の父と熱い墓談義で盛り上がりました。

お墓どうしよう?という問題はその人それぞれで違う悩みがあると思います。お墓がまったくないという場合は、どこに建てようか?から始まりますし。あなたはどんな悩みがありますか?お盆を機会に考えてみてはいかがでしょうか。

作成者: 真田夕起

koyukaisa.work」管理者の真田夕起(サナダ ユウキ)です。

北海道札幌市白石区に住む専業主夫として、妻(看護師)と3人の娘(大学2年生、専門学校1年生、小学4年生)と一緒に暮らしています。家事や育児、教育、遊び、創作について、男目線からのユニークな視点で発信しています。

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ほぼ一年中、花粉や埃、ダニ、猫などに悩まされています。特に春が辛く、果物(特にりんご、桃、さくらんぼ)や豆乳にも反応します。抗ヒスタミン薬と解熱・鎮痛薬が手放せません。新型コロナウイルスによるマスク生活が意外にもアレルギー対策に効果的で、今では外出時にマスクが欠かせません。

その他:
・牛乳が大好きですが、温めないと消化が難しいです。
・幼少期は運動が好きでしたが、最近は運動不足で体を痛めることが増えました。ぎっくり腰をきっかけに、腹筋を意識するようになりましたが、さらに腰痛対策としてEMS、ウォーキング、ストレッチを取り入れています。
・基本的にインドア派ですが、ガーデニングや外でのバーベキューが好きです。折り紙、ブロック、プラモデルも楽しんでいます。

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