我が家の玄関には、雨や雪でべちゃべちゃに濡れてしまった靴を乾かすときや来客があるとき以外は、靴がありません。賃貸マンションで靴箱はそれほど大きくはありませんがクローゼットなども利用して靴をしまい込んでいるわけではなく、すべて靴箱の中に収納しています。その方法とは、子ども靴を衣替えで処分することです。
来期は履かない
子どもの足は成長しますよね。
成長のたびに靴を買い替えます。買い替えで靴を処分するのは普通だと思います。幼児期だと靴も小さくてかわいいので捨てるのが忍びないこともあって、そのころの靴はわざわざ写真に撮ってから捨てていました、今じゃそんなことしませんが。
北海道特有の事情というか雪の降る場所ではどこでもそうなんですが、冬になると長靴などの「冬靴」が必要になるんです。
子どもの成長による買い替えの場合は、前の靴が必要なくなって処分するんですけど、冬靴に履き替えるときはちょっと違って、「夏靴」が小さくて履けないわけではないんですね。まだ履こうと思えば履ける、、、けれど冬の間は「とりあえず履かないだろう」という感じです。なんかこう、もったいない感が漂うんですよね。もしかするとまた春になれば履くんじゃないだろうか…と。で、どうするかというと靴箱にしまっておくことになるんです。春になってからの冬靴も夏靴と同じ流れですね。
そうすると靴箱の中に前期(?)の靴は入るんですけど、今履いている靴は入らないんです、それほど靴箱が大きくはないから。自然と今履く靴は玄関に出しっぱなしになっちゃうんですよねぇ~。
ですが!雪が解けて春がまためぐってきて、いざ夏靴を履こうと思ったら小さくて入らないんですよ、これが。夏の間はとか冬の間だけはとかそういう理由で子どもの足の成長が止まったりはしていないので、必ず前期の靴が履けないんです。それでも2、3年は「もしかすると」と捨てないで取っておいたんですが毎年毎年必ず履けなくなっているんで、いい加減悟ろうと思いました。
だから、子どもの靴は夏靴と冬靴の切り替え時に前期の靴はスッパリ処分することにしました。
と、それだけで靴箱にすべての靴を収納できるわけではなく、普段から履く靴を厳選したり若干あきらめたりして少しでも靴を減らす努力もした結果、玄関の出しっぱなし靴を一掃したのですが、切り替え時に靴を処分することが一役買っていることは間違いありません。玄関に靴が出ていないと毎日の掃除もしやすいです。
長女は現在中学三年生ですが、まだ足が若干成長してます。そのくらいまでは靴を季節替わりで捨てても全然もったいなくはないですよ。出しっぱなし靴をどうにかしたい!とお考えであればぜひ試してみてください。