窓枠や排水口などの隙間掃除に大活躍するのが使用済み歯ブラシ。でも、ブラシが届かなかったり、届いてもきれいにならない場所がありますね。きれいにならないと歯がゆい思いをすることになります。そんなときに試したいのが電動歯ブラシです。
歯ブラシ届くけど動かせない!
隙間や溝の掃除には、使用済み歯ブラシが便利です。が、汚れにブラシは届いているものの、狭くて歯ブラシを思うように動かせないために汚れが取れないことも多いです。
ほんのちょっとした場所の掃除は、気づいたときにササッと終わらせたいので、わざわざスチーム洗浄機だの持ち出してまで掃除したくはないし、かといって放っておけば汚いから不快ですよね。
試しに電動歯ブラシを使ってみた
私は歯磨きに電動歯ブラシを愛用しています。数年使い続けて本体が小汚くなったので、買い換えることにしました。
しかし、古くはなったけれど壊れたわけではないので、捨てるのはもったいない。使用済み歯ブラシ感覚で掃除に使えばよいのでは?と思い、その辺の掃除にブイーンと使ってみました。
すると、あーら取れる取れる。普通の歯ブラシだとなかなか取れないような場所の汚れも取れるではありませんか。電動歯ブラシはブラシ自体が回転するので、歯ブラシを動かす必要がなく、さらに手を動かすよりも高速にシャカシャカしてくれるので、楽に汚れをとることができるんです。楽しくなってしまったので、特に水まわりで気になっていた隙間や溝部分を掃除しまくりました。通常の歯ブラシと同じように小回りがきくし、バカでかい掃除グッズのように場所を取ることもないのでおすすめです。
汚れが取れない場所もある
普通の歯ブラシよりも汚れが取れるといっても、万能ではないので、ずーっと磨き続けても取れない汚れもあります。ホコリがたまっているような場所だと、ブラシにホコリが絡まっていちいち取り除かなければいけないのが面倒ですし、場所によってはパワーがありすぎて傷つけてしまうこともあるでしょう。洗剤やほかの掃除用品と併用する必要があるのはどの道具も同じです。
それから、普段電動歯ブラシを使っていない場合は新規購入となります。ちょっとためらいますよね。交換ブラシの使用目安は約3ヶ月なので、普通の歯ブラシより高めですし。もしも現在電動歯ブラシを使用していて、本体の買い換えを検討している場合は、古くなった本体を掃除道具として活用してみてはいかがでしょうか。