私は字が下手です。正確に言うと、雑で下手なんです。子どもが小学生になって本格的に文字を習って書き始めるようになると、プリントの直しなどで親が文字の書き方について子どもにあれこれ言わなければいけなくなります。私、字が下手なのに!これはまずい、どうする私!!
字のお手本を見ながら練習が効果的!
危機感を持った私は字を練習することにしました。私は子どもに小学校の書写の教科書を見せてもらって、ひらがな練習からやり直すことにしたんです。大人向け美文字ドリルでもよかったのですが、教科書の文字のほうが好みの字体だったので。
練習は字の練習というよりも「絵の模写」に近い感覚です。十字マスに書かれている文字の角度とか位置もできるだけ忠実に模写しました。子どもの頃は見落としていたり軽視していたトメやハネ、ハライがかなり見つかりました。「単に曲線で書くのではなく、一部が角ばっているんだな」などと丁寧に模写&記憶していったら、かなり自分の字を矯正することができました。
ただし、まだ字の大きさをそろえることなどは難しくて苦労しています。気を抜くともとの汚い字になってしまうし、普段あまり字を書く機会がないので、「あれ、どうやって書くんだっけ?」とすぐ忘れてしまうので、たまにお手本を見直して練習しています。
ということで、自分の字にあまり自信がないときは、ひらがなから練習し直すのがおすすめです。