「デザインナイフでカンナがけして合わせ目消し」「紙やすりで面出し面取りのシャープ化」「ケガキ針などでスジボリ。モールドを彫る」…などなどプラモデルを削っていると、削りカスが半端なく出ますよね!あなたは作業途中で出る削りカスどうしてますか?「ふーっ!」と息を吹きかけて取る?エアブラシとか?カスがあたりに飛び散りまくるし、思ったほどは取れなくてイライラした経験はありませんか?削りカス、私ならこうする!
消しゴムハンコ作ってて天啓!
消しゴムハンコを彫ってると、削りカスが出てくるんですよ。この削りカス、練り消しゴムを使ってペタペタと取るんです。
「あれ、この練り消しゴムってプラモデルでも使えるんじゃね?」とひらめきました。
さっそくプラモデルに練り消しゴム試す
プラモデルの削りカス、「ブッ」っと息で飛ばす代わりに練り消しゴムを使って取ってみました。
いいっすよ、これ。
削りカスをペタペタとくっつけて取るので、カスが飛び散って周囲を汚すことがないです。プラスチックの削りカスって静電気のせいで、何回息を吹きかけても取れないことがあるんですけど、練り消しゴムなら取れます。
まあ、でも100%じゃないです。やっぱり取りにくいカスもあって、そういうのはつい息を吹きかけちゃいます。この前、練り消しゴムでも息でも取れなくて、イライラしてナイフで取ったんですけど、それは単に削りきれてなかったというだけだった…ということもありました。
後片付けが楽♪
息吹いて取っているとクラクラしてきちゃうし、何より周囲にカスが飛び散りまくるので掃除が大変なんですよね。
でも、練り消しゴムを使えばカスが飛び散らないので、後片付けがとっても楽です。
消しゴムを無意味に練りたくなるのと、使い続けていくと消しゴム内部がカスだらけになって使い物にならなくなるので、練り消しゴムは消耗品であるところが難点ですが、息を吹きかけてカスを取るより効果的で衛生的と言えるのではないかと思います。
練り消しゴム自体はどんなものでも構わないです。画材用品で売っているようなものでも、学用品売り場の香り付きでも構いません。要はカスをピトピトくっつけて取れればなんでもよろしい。
ということで、プラモデルの削りカス取りに「練り消しゴム」を是非お試しください♪