ビーズ補充続けたら重たくならね?
通称、人をダメにするソファとも言われているビーズソファ(クッション)を我が家では愛用しています。
ソファの中身は極小の発泡スチロール製ビーズなので、使っていくうちにつぶれていってしまうんですね。いわゆるへたってしまう状態です。へたってくると、座ったり寝っ転がったりしたときに体が地面に付いちゃって全然心地よくないです。そんなときには「補充用ビーズ」を入れれば解決します。
ところがですね、ビーズの補充をすでに一度行っているんですよ(→関連記事「2人が必要なマイクロビーズクッションのビーズ補充をたった1人でも失敗せずに成功させる方法」)。それほど月日が経っているわけでもないような気がするんですけど、またへたってきてしまいました。使いすぎなんでしょうか。
あー、また補充用ビーズ買ってこないとダメか、と思ったんですけど、ふと疑問が浮かびました。
これ、へたるたんびにビーズ補充してたら重たくなるんじゃね?
補充用ビーズ自体はそれほど重たいものではない、とは言っても重さが全くないわけではないので、少しずつクッションが重たくなっていきますよね。
大き目サイズのクッションだと最初からそれなりに重たいので、さらに重たくなると持ち運ぶたびに死にたくなります。人をダメにするどころか、人生がダメになっちゃいますよね。それじゃいかん!うーむ、どうしようか…、と悩みました。
カバーがぼろっちくなってる
いやー、どうしようかな、、、とちょっと悩みながらクッションの上でゴロゴロしていたんですけど、そのときにクッションカバーをよくよく見てみると、ずいぶんと傷んでいることに気づきました。
2種類の使い心地が楽しめるように、カバーの側面と上下では伸縮性の違う生地が使われているんですが、あまり伸び縮みしない側面生地に比べると、上下生地の痛みが激しいです。ところどころ薄くなって中身のクッションが透けて見えるし、まるで乾燥してボロボロに毛羽立った肌のような、あるいは切れたゴム紐がぷつぷつと出てきているような見た目になっちゃってました。
クッションを持ち上げたり座ったときに伸び縮みして支える部分が伸び伸びぼよ~んなので、クッションの中身の形状を抑えて広がりすぎるのを防ぐというカバーの役割を一切放棄しちゃってましたね。
カバーを換えたら直った!
早速、カバーを買い換えました。
どうせまた傷んでくるだろうと思ったので、今まで使っていたカバーの上からカバーをかけました。そのほうがカバーにかかる負担が少なそうだし。
使い心地、よくなりましたよ!
不必要な沈み込みがなくなったので、また人をダメにしてくれるようになりました。ついでに、かたづけたときにダラーンと広がっていて積み重ねしづらかったのも解消しました。
ということで、人をダメにするビーズクッションがへたってきたとき、一度ビーズの補充をしている場合は、さらにビーズの補充をする前にクッションカバーが傷んでいないか確認したほうがよいかもしれない!という報告でした。