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ハードディスクの処分ってどうやるの?

データを保存できる便利な箱であるハードディスクは、実はかなりの消耗品ですよね。壊れたら、壊れそう、壊れる前にと定期的に買い替えては入れ替えるんですけど、そのたびにしなければいけないのが今まで使っていたハードディスクの中身データの「消去」です。あなたはどのようにハードディスクを処分していますか?

とりあえずパソコン画面からフォーマットを選択

パソコン画面からゴミ箱にハードディスク内のデータを捨ててゴミ箱を空にしただけでは、データは全然消えないので、フルフォーマットは最初に実行してます。

HDの初期化ってやつですかね。誤ってフォーマットしてしまったディスクからデータを復旧できるソフトなんていうのがあるので、あまり意味がないんですけど、そういうソフトの存在を知らない人たちからとか、そこまでしてハードディスクの中身データを読み取ってやろうという気のない人からは個人情報を保護できるので、やらないよりはいいかと思ってとりあえず私は実行しています。

特別なソフトがなくても普通のパソコンで普通に実行できる方法であるところも魅力的です。

データ抹消ソフトを使って抹消

普通にフォーマットしただけではあまり意味がないので、私は「データ抹消ソフト」を使っています。

ハードディスク内部のデータを1~複数回に渡って意味のないデータに書き換えることで完全に過去のデータを抹消してくれます。一般家庭でのハードディスク処分方法としては一番確実で簡単な方法ですね。

最近のハードディスクは大容量化が激しいので、ハードディスクの全データを書き換える作業にかなり時間がかかってしまうのが面倒くさいところです。家に一台しかパソコンがなくて、さらにそのパソコンが一日中使われているような環境だと、ハードディスクデータ抹消作業ですべてが中断されてしまって困るおそれもあるので、予備パソコンはあったほうがいいです。あと、テレビなどにつないでいるハードディスクデータを抹消したい場合でも抹消ソフトを動かすためにパソコンは必要です。

HDケース」があれば、OSが入った内臓HDなどを別のパソコンにつないで抹消することもできて便利です。

最後は物理的に破壊

抹消後、さらに私が行っているのがハードディスクへの物理的攻撃です。

そもそもハードディスクは衝撃に弱い精密電化製品なので、打撃を加えたり熱したりして使われている部品を壊せば、簡単に直すことが不可能になります。

今までさんざんお世話になってきて、慎重に大切に扱ってきたハードディスク様を最後の最後でぞんざいかつ乱暴に扱える唯一の機会で、ストレス解消にもってこいの破壊活動とも言えます。私は「今までありがとう」とブツブツ言いながらガンガンと金づちなどでブッ叩き、昇天させています。ハードディスクに限らず、メディアカードをバッキバキに折ったり、CD-ROMをハサミで切り刻むなど応用の利く方法です。

破壊した後は、新聞紙やビニル袋で包みガムテープでぐるぐる巻きにして、一見しただけではハードディスクとはわからないようにして燃やせないゴミとして処分しています。*ゴミの区分や処分方法は時代や自治体などによって変わりますので注意してください。

そもそも暴力行為が嫌いだったり苦手な人には向かない処分方法ですが、「原始的な物理攻撃がハイテクノロジーの中でもっとも効果的な防御方法として働く場合があることを忘れてはいけない」と、一応うそぶいておきます。ただし、残った部品から断片的なデータを取り出すことは可能なので、データを抹消した後に行わないと「なんか知らんけどすごい技術と根気を持った人」からデータを復元される可能性があるので気をつけましょう。

生活の中で日々生まれる何気ないデータが積もり積もって積み重なり個人情報になっていきます。電子化が進む現在の生活の中ではハードディスク内の個人情報がそのまま自分のコピーだと言っても言い過ぎではないかもしれません。役割を終えたハードディスクというものの中でも、データは消さなければいつまでも残ってしまいます。それらの情報がいつ発見されるかわからない状態にしたままで適当に処分するのはかなり恐ろしいことですね。できる限りのことをして、外側へ内側の情報が漏れないように工夫することが大事だと思います。

あなたはハードディスクをどのように処分していますか?

作成者: 真田夕起

koyukaisa.work」管理者の真田夕起(サナダ ユウキ)です。

北海道札幌市白石区に住む専業主夫として、妻(看護師)と3人の娘(大学2年生、専門学校1年生、小学4年生)と一緒に暮らしています。家事や育児、教育、遊び、創作について、男目線からのユニークな視点で発信しています。

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ほぼ一年中、花粉や埃、ダニ、猫などに悩まされています。特に春が辛く、果物(特にりんご、桃、さくらんぼ)や豆乳にも反応します。抗ヒスタミン薬と解熱・鎮痛薬が手放せません。新型コロナウイルスによるマスク生活が意外にもアレルギー対策に効果的で、今では外出時にマスクが欠かせません。

その他:
・牛乳が大好きですが、温めないと消化が難しいです。
・幼少期は運動が好きでしたが、最近は運動不足で体を痛めることが増えました。ぎっくり腰をきっかけに、腹筋を意識するようになりましたが、さらに腰痛対策としてEMS、ウォーキング、ストレッチを取り入れています。
・基本的にインドア派ですが、ガーデニングや外でのバーベキューが好きです。折り紙、ブロック、プラモデルも楽しんでいます。

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