水耕栽培で、用土として砂とハイドロボールと、根腐れ防止剤のゼオライトを使っているんですが、苗の植え替えをするときにこれらを分ける作業が面倒でしょうがないです。洗って再利用できるし、室内でも扱いやすくて便利なんですけど、どうにかならないか?と思いました。
水で分けられる!
ハイドロボールを洗っているときに気づいたんですけど、ハイドロボールって水に浮くんですよ、プカプカと。
で、ゼオライトの方はどうかというと、水に沈むんです。
つまり、水の中に入れれば分けられるんです、このふたつ!
大きさに違いがある!
砂とゼオライトは大きさに違いがあるので、それを利用できます。
砂の方がゼオライトよりも小さいです。
ふるいを使えば、ゼオライトの方が砂よりも大きいので、ゼオライトがふるいに残り、砂は下に落ちます。
例外がある…
ところが、ハイドロボールのすべてが水に浮くというわけでもないんですよ、これがまた。沈むものもあります。
ゼオライトと砂では、ふるいを通過してしまう大きさのゼオライトもあれば、ふるいの上に残ってしまう大きさの砂もあります。
沈んじゃうと当然ハイドロボールとゼオライトが混ざっちゃうし、ゼオライトと砂も混ざってしまうので分けられないというか、徹底的に分けようとするなら面倒くさい作業が待っているんです。今までは面倒くさいのが嫌だったので、混ざっちゃったのは見て見ぬふりをしていました。
でも、気になるんですよぉっ!すごく。もう、気になってしまうのが限界に達したのでなんとかならないかと考えてみました。
最初から分けておけばいい
そもそもほとんどが水に浮くハイドロボールの中に、いくつか沈んでしまうものがあることが面倒くさい原因を作っているので、最初から水に沈むものを取り除いておけば解決でした。
ゼオライトと砂は、使用する「前」にふるいで分けておくべきだったんです。
例外を取り除けば、、、
ハイドロボールとゼオライトを水に入れて、浮くものはハイドロボール、沈むものはゼオライト
と分けられるし、、、
ゼオライトと砂をふるいにかけ、落ちたものは砂、ふるいの上に残ったものはゼオライト
と簡単に分けることができます。
分けて、使わないことになったものはとりあえず庭とか畑にまいたり、プランター用土などに混ぜてしまえば、ゴミにならないです。
ということで、ゼオライトと砂とハイドロボールを水耕栽培で利用しようと思っている方は、使用前に使いやすいよう分けておくことを強くおすすめします。私は最初に気づかなくてかなり後悔しました♪