最近はシリアルをしのぐ勢いでグラノーラが人気ですよね。私も好きです。ところでこのグラノーラ、おいしいんですけど高いと感じませんか?シリアルと同じで、ぼったくりとまでは言わないけれど、毎日気軽にパカパカ食べられるような値段ではない気がします。商品袋の裏を見てみると、米や麦などを丁寧に焼き上げて作りました!みたいなことが書いてあるので、もしかすると自分でも作れるのではないかと考えました。え、単なるケチ貧乏?
シリアルは難しそうだがグラノーラはできそう!
シリアルは原材料となっているコーンがそもそも入手しにくそうなので、作れないような気がしますが、グラノーラの原材料はお米や麦などと表記されていますよね。グラノーラを観察してみるとたしかにご飯っぽい気がするし、自分でも同じように焼けば作れるのではないか?と考えました。
なんだろう、たぶんすべての材料が焼きおにぎりの表面みたいになればいいだけなんじゃないかなぁと思ったので、それを実現させる方法を考えて実行してみました。
作り方
炊いたご飯1膳分を用意します。
私はとりあえず1膳よりは気持ち少なめの冷凍ご飯をチンしました。たくさん作ろうと欲張ると、たぶん多すぎて時間がかかって大変だと思います。
ご飯に水をかけてパラパラにほぐします。ほぐしたら水気を切ります。
オーブン皿にクッキングシートを敷いて、その上にご飯をまんべんなく広げます。おそらくまんべんなく広がる量は1膳分が限界だと思います。このとき油をかけたり、砂糖をかけてもおいしそうですね。私はとりあえず何もかけずに後で味付けを楽しむことにしました。
オーブンで全体がきつね色になるまでこんがりと焼き上げます。私は最初250度で焼いていたのですが、そのまま焼き続けると一部だけ黒焦げになりそうだったため、途中から170度くらいに下げました。時間は15~20分くらいです。様子を見ながら焼いてください。全体的においしそうに色づいたら完成です!
そのままでは全体的にくっついているので手などでバラバラにします。あとは砂糖とかハチミツをかけて味付けして牛乳に入れて食べるなり、バラバラにしないでせんべいのようにガリガリしたり、お好みです。これでグラノーラがないときでも作って食べられます。砂糖の量を調節できるから子どものおやつにもよさそうです。
味付きが食べたい場合はご飯を炊く際に砂糖を入れる方法も考えられますが、作って食べたいときって、たぶん何か食べたりないものたりないときが多いと思います(というかグラノーラもどきを作ろうと思ったきっかけのひとつがこれ)ので、グラノーラ用に材料を用意するよりも、ご飯ついでに作っちゃいました!という感じの方がうまくいく気がします。
冷ましてから食べても、焼き立てのあったかを食べてもおいしいですよ、お試しあれ!