ギターの裏拍子練習がどうしてもうまくいきません!メトロノームのカチカチ鳴らない部分でギターを鳴らすことはできるのですが、頭の中では常にメトロノームのカチカチ音が表拍子で鳴っていて、なんか気持ち悪いです!ほんとどうしたらいいのかわからなくなったので、一度ギターから離れてみることにしました。そこで思いついたのがダンス練習です。え、ダンス?
メトロノームは振り子式のリズム練習道具です
「メトロノームの音が鳴る部分を裏拍にする」という練習法がギターの練習であるんですよ。
通常はメトロノームの振り子が両端に行ったとき、つまりカチカチ…と音が鳴るときを表拍子として「1、2、3、4、1、2、3、4…」と練習します。まあ普通です。ところが裏練習では、カチカチ音を裏拍子に持ってくるんです。つまり「1、2、3、4…」の部分ではカチカチ音が鳴らずに、「1(と)、2(と)、3(と)、4(と)…」の(と)の部分でカチカチ鳴るということになります。
裏拍子でカチカチ鳴るということは振り子が両端に行ったときが裏になるので、表拍子は振り子が真ん中に来たとき、ということになります。
と、頭の中で理解したところで私は早速ギター練習を始めました。
どうしてもカチカチ音が表に感じるよ~
裏で鳴るようにギターを演奏し始めた私は、すぐに混乱しました。
確かに振り子が真ん中に来たところで「ジャン!」と音を出してはいるのですが、カチカチ音が鳴ったところが「1、2、3、4…」と聞こえてしまっているし数えてしまって、演奏する手と頭の中のリズムが合いません!「え?あれ、あれ、あれぇ?」という感じで、もう今自分でどこを弾いているのかもわからなくなって、それでも無理矢理「うわぁ」と必死に演奏しようとしてメトロノームに合わせると、いつの間にかカチカチ音が表拍子で鳴っています…。
頭の理解と体の理解というか同期というか、追いつかず合わずで何が何やらわかりません。裏拍練習、気持ち悪っ!
こりゃダメだとギターを放り投げました。
まずは裏を体で感じよう
そもそもメトロノームのカチカチ音を裏拍子と感じることができないと、ギターの練習が続けられない!と悟った私は、とりあえずギターの練習を一時中断することにしました。
ギター練習を再開させるためには、何とかしてカチカチ音を裏に感じる必要があります。「がしかし、上手くできないのは何が原因だろう?どうしたらいいだろう?」としばらく考えたところ、体全体が裏を感じていないのが原因だと思い至りました。いくら頭で「こっちが表、こっちが裏」などと考えても連続した時間の中で演奏し続けるのは不可能です。考えなくても感じ続ける、リズムに乗ることが必要です。そのためには?体全体でリズムを感じればいいはず…!体全体が裏を感じ続けられれば、自然とギター演奏でも裏拍練習ができるはずです。
「で、体全体で裏拍子を感じ続けるには???…もう、踊るくらいしかない、ダンスだ!」と考えました。
リズムダンスの基礎練習開始!
裏拍子を体で感じるためのダンス練習には、特にリズムダンス基礎が効果的です。たまたま家にはダイエットと教育目的で購入したわりには飽きっぽくて長年放っておいた「リズムダンス基礎練習DVD」があったので、私はこれを利用することにしました。
ギター練習を休んで1週間ほどダンス…。はじめのうちはやっぱり表裏がめちゃくちゃ入れ替わって大変だったのですが、そのうちになんだか裏が裏として鳴っていることに気づきました!
そこで感じたこと…「ああ、裏ってスネアドラムじゃん!」。体が裏を感じていると、カチカチ音も聞こえ方が違うんですね!メトロノームが機械じゃなくって演奏を一緒に楽しんでいるドラマーみたいに思えてきました。メトロノームは友達!
ギター練習再開です。もう、以前のように裏表で頭と体が一致しなくて混乱することもなくなり、すんなりと音が鳴らない部分を表として演奏を始められ、カチカチ音を裏で聞きながら演奏し続けることができるようになりました。と言っても、まだ混乱する(3連符になると全然ダメ)ことがありますが、以前のような気持ち悪さを感じることは少なくなりました。
ということで、楽器の裏拍子練習が苦手ならリズムダンスの基礎練習を取り入れてみるのが超おすすめです!