台所と洗面所にある石けん置きがじゃまくさくてしょうがないです。周りの掃除をするたびにガッチャンガッチャンと落としてしまうし、水切れがそれほどよいというわけでもないし、そもそも石けん置きだって掃除しなくてはいけないし、とにかくその存在自体にだんだん腹が立ってきちゃってもうどうしようもありません。そこで私は、、、
みかんネットのほうがマシじゃね?
みかんネットに石けん入れたほうがいいんじゃないか?と思いました。
いや、みかんネットだったのかどうなのかは全く自信がないんですが、学校の水道蛇口にはみかんネットに入った石けんがぶら下がっていたという思い出があります。それを思い出したんです。
手を洗うのに石けんが必要だけど、石けん置き場が必要なんですよね。液体石けんにするという方法もありますが、やっぱりポンプを置く場所が必要になってじゃまだし落ちるし、それに液体石けんは高いから固形の石けんを使いたい、、、けれど石けん置きが嫌!
だからもう、みかんネットに決定。
丁度良いみかんネットが見つからない
みかんネットに決定したのはいいんですけど、丁度良い大きさのみかんネットが見つからないんです。
みかんを取り出すときに穴が開いてしまったり、上の縛ってあるところに針金が使われていて切らなければ開けられず、切ったらネットが小さくなって使えなくなっちゃったり、たまねぎのネットはどうかなと思ったら大きすぎたりするし、ネットかと思ったらネットの模様が印刷してあるビニル袋だったりとなかなかうまくいきません。
それにみかんネットって思ってたよりも丈夫ではなくて破けやすかったです。
みかんネットみたいなものも見つからない
みかんネットではうまくいかなかったので、みかんネットみたいなものはないかな?と探してみました。
ところが、こちらもなかなかこれぞ!というものが見つからないです。
例えば台所の排水口ネットはみかんネットよりも破れやすくてまったく使い物になりませんでした。
洗濯ネットだと大きさが合わないし、100円ショップで見つけた根菜ネットは微妙に大きいし、洗顔フォームの泡立てネットは閉じているので石けんが入らない…。
「学校で見かけるみかんネットの石けん入れ」そのものは売っているのを見たことがないし、いったいあれはどこでどうやったら手に入るんだろうと困ってしまいました。
ないなら作ってしまえ!
みかんネットみたいな石けん入れは、探しても見つかりませんでした。
こうなったらもう作るしかないんじゃね?と思った私は、とりあえず手芸店に行ってみました。みかんネットに使われているような布?というか生地というか素材があるのではないか?と思ったからです。
でも、ネットってプラスチックっぽいし無さそうだなぁと思いながら生地売り場を物色してみると、、、あ、あった!ありましたよアミアミな感じのそれこそみかんネットみたいなのが。色も何色かそろっているし、これならいけるんじゃね?
あれ?でもこれってそもそも縫えるの?と疑問に思ったので、とりあえず店員さんにこんなん作りたいんですけどと説明し、作れそうなのかとか糸で縫えるのかとか聞いてみました。すると店員さん「できます!」と。普通の生地と違ってほつれてこないので端の処理は一回折りでもオーケーなど生地の特徴も親切丁寧に説明してくれて、これなら私でも何とか作れそうかな?と思ったので、生地とヒモを買うことにしました。生地「ハードチュール550」のピンク、ヒモ「ナイロンコード」は黄色で合計231円、色は三女に選んでもらいました。
作るのは石けんが入る大きさで、台所と洗面所にぶら下げられる長さのヒモがついた巾着袋です。
ミシンもいけるという店員さんの説明だったのですが、残念ながら我が家のミシンでは設定が悪かったのか性能だったのか不明ですが、2度ほど激しく絡まってしまって縫えなかったので、仕方なく手縫いでチクチクしました。まあ、端の処理も楽な小さい巾着2つ作るだけだし、、、と言いながらも1日1個が限界で2日かかって作りました。
無事完成、おかげさまでもう石けん置きが落ちてイライラすることがなくなりました。使い勝手ですが、学校の蛇口とは形が違うせいもあってか、ぶら下がり方が微妙な感じなために、すっごく使いやすい!というわけでもないです。でも私的にはオーケー、あとは慣れかなと考えることにしました。石けん置きのスペースが空いた分、なんとなくスッキリした感じがするのでうれしいです。
ということで、石けん置きにイライラしている方はみかんネット(じゃないけど)石けん入れを試してみてはいかがでしょうか♪