家庭書類や文房具、ちょっとした工具類、そしておもちゃなどを収納するのに引き出しを使っています。整然と並んでいる姿にうっとりするんですけど、どこに何が入っているのかわかりづらいのが難点。ということで、引き出しにラベルを付けて見分けています。ところが、ラベルを付けると何となく汚らしいというか美しさに欠けるんですよね…。
なぜかわかりづらいラベル
今までラベルには字だけを書いていたんです。ラベルを貼った方が引き出しに何が入っているか見分けはつくのですが、なぜかそれほど見やすいわけではなくて、わかりづらいんです。なんだかちょっと美しくないし。
最初はパソコンで印刷した文字を使っていたんですけど、印刷フォントの引き出しはなんとなく生活に溶け込んでいないような気がするし、「これとこれは分けた方がいいかな?」という感じで結構引き出しの中の入れ替えが激しくて、その度に印刷するのが面倒になっちゃって、自然な流れで手書き文字になりました。自分の字が汚いから見分けがつきにくいんだろうかと思ってパソコンのフォントっぽい字を書いてみたり、字の練習から始めて字の矯正をしてから書き直したりしたんですけど、なんとなくわかりにくさの解消にはつながらない感じでした。どうしてだろう?としばらくの間引き出しを眺める日々が続きつつも解決策が見当たらずに字を書き続けていました。
もしかして字が多すぎ?
つい最近、引き出しを眺めていて、ふと「字、多すぎね?」と思いました。
できるだけ遠くからでも見分けやすいように字を大きく書いていたのですが、とにかく引き出しの中に入れるものがありすぎるために、一つの引き出しに3枚くらいラベルを貼っている状態で、それが縦にも横にもズラーっと並んでいて、パッと見が「字」。もうギュー詰めの字だらけで、なんというか引き出しの中の情報を示しているというより「なんか字が並んでいる状態」です。
なんとかして字を減らすとか、小さい字にして1つの引き出しに1つのラベルを貼るくらいにしないとダメっぽい…と思いました。でも、小さい字だと見分けが付きにくくなるのは避けられないし、字を減らすには究極、モノを減らすしかないしなぁとちょっと悩みました。
じゃあ、絵を描くしかない
モノを減らすのは嫌だったので、なんとか見やすくする方法は?と考えて思いついたのが「絵」です。パソコンのアイコンや、標識のようにそのモノを示す簡単な絵がラベルに書いてあれば、もう少し見やすくなりそうだと気づきました。
ということで、ラベルをすべて書き直しました。1つの引き出しには1つのラベル、簡単な絵と今までよりも小さくて細い字で作ってみました。比べてみると、字だけのラベルを何枚も貼るよりも、作り直した絵付きラベルの方がすっきりとしているうえに、小さい字なのに何が入っているのかわかりやすくなりました。
引き出しにつけるラベルは絵+字がおすすめです。