こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!
初めて訪問してくださった方も、いつも読んでくださっている方も、ありがとうございます。本日も楽しんでいただける記事をお届けしますので、どうぞリラックスしてお読みください。
20(どころじゃねぇな!?かぎりなく30に近いぞ)年以上前の話になるのですが、歌っているときに悩みがありました。
それはヴィブラートがうまくできない、ということです。
ヴィブラートは比較的長めに声を伸ばしたときに出る規則的な心地よい揺らぎですよね。これができなかった(というか出なかった?)んです。
当時は好きだったロックバンドの歌など比較的高い声の叫び系曲を歌いまくっていました。声質なのかどうかはわからないんですけれど、高い声はとりあえず出たんですよね。こじらせ男子にありがちな感じで、ロックだZ!?高い声で歌ってなんぼじゃい、おらおら~という今となっては意味不明なこだわりがあって、とにかく叫んで歌うのが流行り、またはそういう歌が好きでした。もちろん、曲のキーは原曲通りじゃなくちゃダメみたいなこだわりで、高い音が出てきても出せたから歌えたと言える、と思ってました。
しかし、悩みもあって、それの一つがヴィブラートだったんですよね。
これが、どうしても出ない。歌っているうちに、もっとうまく歌えるようになりたいな~、と思うのが自然な流れだと思います。ギター弾きながら自分の歌を録音して、その歌声と元の曲と比較する、とかCDかけながら歌う、とかしていたのですが、原曲ではものすごくかっこいい感じでヴィブラートがかかっているのに、自分の声は直線的で、なんか魅力がない、心地よさがないことに気づきました。え、なんで?って疑問がわきました。
ヴィブラートがまったく出ない、というわけでもなく、それっぽい?揺らぎがたまに、例えば低い音のところとか、必要以上に声を伸ばしたときとかですかね、出ることもあったんですよ。だからなぜ出たり出なかったりするのか、出せたり出せなかったりするのかと悩みました。どちらかと言うと完コピ派?というかその曲の歌い方にできるだけ忠実に寄せていきたい、と考えているので、元の曲でヴィブラートがかかっているところで自分もヴィブラートを出したいんです。でも方法が自分ではわからない。うまく歌えたほうがかっこいいし、モテるだろうし(20代あたりにありがちな恋愛脳ですね)、、、。
ボイストレーニングが必要なのかと考えて、とりあえずネットで調べて出てきた発声練習を利用したものの、なんか違う、、、。
そこで本屋さんを探してみて、見つけたのが「弓場徹のボイストレーニングの本」でした。
内容は、歌うための筋肉の効率的かつ効果的な鍛え方、練習法で、読んでみていかに今までの自分の歌い方が間違っていたのかを痛感しました。
そもそもヴィブラートはオモテ声とウラ声がバランスよく出たときに自然と出るものであり、無理に揺らせたり震わせることで出すものではないとのことらしいのですね。当然、私のように叫んで歌っていると、オモテ声が出すぎていてウラ声が弱いので声は直線的にしかならない、ということがわかりました。
そうだったのかぁ、と思い、付属CDで練習したり、CDがなくてもできる部分を普段の生活の中で取り入れたりしていたら、少しは改善(たぶん?)されていきましたね。
現在は家事育児を言い訳にしてほとんど完全にサボり状態なボイストレーニングなんですけれど、とりあえず歌いたくなったときには準備運動に取り入れてはいます。結構簡単な内容なので、時間が取れない人とか、あまり難しいトレーニングは好きじゃない人におすすめです。
ということで、今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
今後も皆さんの役に立つ情報をどんどんお届けしていきますので、次回もお楽しみに。ご質問や感想があれば、コメント欄で気軽に教えてくださいね。真田夕起でした!!
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