出口付近にたまっちゃって、いきんでもなかなか出ない時ってホントつらいですよね。そんなつらい排出タイムにぜひ試したい方法を紹介します。
育児で気づいた方法です
生後間もない頃はまだ水みたいな汚物。成長とともにだんだん固まってきます。ところがまだ腹圧が足りないのか出し方が下手なのか、なかなか出ないときがあるんですね。長いと一週間くらい平気でためている、なんていう子もいます。我が家の娘たちはそれほどでもなかったのですが、何日間かため込んでいることはありました。
ため込むと、固さが増すんですよ。するとよけいに出にくくなってしまいます。親としてはあんまり出ないと心配なので、おなかをマッサージ(いわゆる「の」の字マッサージです)したりおなかの両側から少し圧をかけてあげたり、それでも出ないときはオリーブ油を付けた綿棒を入れます。入れすぎると傷つけるので気を付けます。
出口付近にとどまっていると、水分を吸収しちゃってどんどん固くなってしまいます。もう先っぽは見えているのになかなか出てこない。ほんと心配ですねぇ。「がんばれーがんばれー」と応援しつつおなかを押さえてあげたりするんですが、本人、顔を真っ赤にしているわりになかなかやっぱり出てこないときがあるんです。
で、そんなときです。穴の近くのかなりシワ付近あたりを押してあげたら、出るんじゃないかと思ったんですよ。試してみたら、ほら!無事に出ました!
固くなって出にくいときは押せば良いんだとわかって以来は、その方法を使うようになってずいぶん楽になりました。
自分でも試してみた
なにも出にくくなるのは赤ちゃんだけじゃないですよね。我々もそういう時があります。
ほんとにもう出そうなのに、出口の近くでがんばっちゃってる彼らに困ってしまう。だんだん固くなってくるのが感じられると焦っちゃってよけいに早く出そう早く出そうとするのに彼らは座り込んだまま動こうとしないんです。でも無理にいきむとグググぅっとまとめて押してきて、破けそうになっちゃうので、もう力の入れ加減がわかんなくて切なさが押し寄せてきてしまいます。だめだ!だめだ!このまま出したら壊れてしまう!
と、その時にふと娘たちの固まりを出した方法を思い出しました。あれを自分にもやってみたらどうだろうか?と考えたんです。
すると!見てください、無理な力を入れることなくスルーっと出てくるではありませんか!私にも効果があったんです。
固いときは前じゃなく後ろ!
さすがに直の付近を押すのはバッチィです。実はもう少し離れたところを押しても効果があります。
どの辺りかはおそらく人によって個人差があると思うので自分にとって丁度良い場所の探し方を紹介しましょう。
おなかを押すのはむしろ軟らかいブツのときに効果があります。固いときは逆で後ろ、つまり背中側を攻めるんです。座ったままの状態で背骨に手の平を当てます。指は頭側ではなく下の方へ向けて下さい。そのまま出口付近へ手の平をゆっくりと下げていきます。すると「ここら辺を押し続けていると出てくるぞ」というポイントが感じられると思います。そこに手を当て続けると彼らは自然と下りてきます。
ちなみに私の場合は腰よりちょっと下、分かれ目が始まったかな?というくらいの所です。ちょうどビコツとかビテイコツと呼ばれる辺りですね。きっと出口、直腸あたりにたまりすぎて押し合いへし合いしているのを押してあげると整列して出やすくなるんじゃないかと考えています。
まだ出口ではないとはいえ、手でその辺を直接触るのは、排出場所ではあるがはばかりがある、とお考えの方は備え付けのロール紙を使用すると接触を避けられます。
頑固ものにお悩みの場合は一度試してみるとスッキリしますよ♪