こんにちは、koyukaisa.workの真田夕起です!
初めて訪問してくださった方も、いつも読んでくださっている方も、ありがとうございます。本日も楽しんでいただける記事をお届けしますので、どうぞリラックスしてお読みください。
三女(小三)が、「~が食べれるうんぬん」と言ったときに、即座に「食べ、られるね。」と訂正する私。「それ、言うと思ったw」と長女(大1)。我が家は「ら抜き」に敏感である。
何かをすることができる、ということを表すときに使う「れる、られる」という活用形だが、「られる」は、何かをされる受け身でも使われるためか、使われなくなってきている。が、今まで「られる」と活用されるのが正しいとされてきた言葉までが「れる」と活用され「ら抜き」となるのは正しくない、おかしい、いや言葉は生き物だから、いや、いや、、、というのがおそらく現況だろう、と思われる。
私自身も子育てをするようになるまでは、ちょっとは気にするものの、実際どの言葉がら抜きなのかわからなかったし、面倒だったので、堂々とら抜きだった。しかし、子どもが楽しめそうな本を探しているときに見つけた「ちびまる子ちゃんの作文教室」を読んで見分け方を知ってからは、意識してら抜き言葉を使わないように努力している。
要するに五段活用の動詞以外は「られる」の形にする、ということなのだが、本ではもう少しわかりやすく説明していて、「こんな見分け方があるなら最初から教えてくれれば良かったのに!」と感心してしまったので、ぜひ実際に本を手に取って読んでみてほしい。読書感想文の書き方なども、なぜこれを最初に教えてもらえなかったのかと悔しい思いをした良書である。アフィリエイトの売り上げにもかかわるので、かなりおすすめ。
で、今回言いたいのはそんなことでは全くなく、ん?全く、の使い方間違ってるか、まあいいや、ふと疑問に思った「ら抜き」に対する世の中の反応、というか流れについてだ。
世の中的には、本来「られる」と表すはずの言葉を「れる」としないように気を付けよう、ら抜きをするのは大人としては恥ずかしいから子どものうちに直していこうね~、でも言葉は生き物で変わるものだから仕方ない部分もあるかもしれないね~あるのかな~、どうなんだろうね、まだ本来の正しい使い方をするほうが優勢なんじゃないのかな~?という流れだと思う。まあ、たぶん普通の流れなんじゃないかなと思う。
例えば冒頭の「食べる」という単語の場合は、可能であれば「食べれる」ではなく「食べられる」と変化する。確かに受け身の「食べられる」と混同して紛らわしいが、否定するときには「食べぇ~、ない」となるので「食べられる」が正しい。脱線するが北海道弁では受け身?を「食べらさる」などとも活用するので紛らわしさは若干薄れるのかもしれないが、いやこれ正確には受け身じゃなくて自発の助動詞らしいけど、そこはどうでもよくてとにかく食べることができるならば、食べ「られる」だ。
どっちかわからないけれど、ら抜きは気になるから、と毎回のように「ることができる」と言う方法もあることはある。例)食べることができるのように。が、はっきり言って面倒くさいし、そもそもスマートさに欠ける。大人ならスパッと使い分けたいところだ。
というのが世の中の流れ。まあ、そうなるよね。
けれど、そこでふと疑問に思ったのが、ら抜きがだんだん受け入れられる方向に行きつつもやっぱり認められないと思う人々もいるという中で、
どうしても「ら抜き」が許せないから、言葉そのものを「ら抜き」できないように変えてしまえ、という動きにはどうしてならないんだろう?ということ。
うん、わかりにくいね。
例えば、「食べる」。これは「食べれる」じゃなくて「食べられる」。でも、これじゃあ二つの言葉が混在していて認められていたり認められていなかったりする。だから、「食べる」という言葉自体を変えちゃう。具体的には「られる」と言わなくても済む言葉にしちゃえばいい。つまり、五段活用する言葉に変えれば良いから、「食べる」じゃなくて、、、「食ぶ」?これなら「食べれない」で正しくなる。いや、「食ぶれない」になっちゃうのかな?あれ、「食ぶられない」ともできるから、いや違うな「食ばれない」になって「食べない」になっちゃうのか。難しいな、「食べるる」?食べるらない、食べるれない→食べれない、か。というように変える。
などと口に出していたら、そばで聞いていた長女が一言、
「気持ち悪いww」
確かに。しかも新しい言葉を考えるの面倒くさいし。だからそういう流れにはならないんだろうね、と自己解決した。
訂正)夜中に気になってGoogle生成AIのBardに聞いた(そのうちバドるとかになるのかなぁ?)ら違った。いろいろ質問を変えて聞いたところ「食べら」だったら活用形が「食べれない」にできるらしいとの回答を得た。あくまでも造語だけどね~みたいな感じだったけど。
ということで、今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
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