毎日の学校プリントスキャンでありがちな面倒くさいひと手間と、その対処法
ほぼ毎日持って帰ってくる学校プリント
プリントをためておいてスキャンするのは、換気で窓を開けたときに飛んでしまって大変なので、できるだけすぐ、当日か翌日にスキャンするようにしていました。スキャンしたら、一時的作業用の外付けハードディスクにスキャンデータを入れて名前を付け、そのスキャンデータを別のバックアップ用ハードディスク(2台)の年度別学校用フォルダ内にある学校プリントフォルダにコピー&移動という作業です。
ところが、今日の分のスキャン終わり!と思って、学校プリントフォルダにバックアップすると、そういう日に限ってたくさんのプリントを持って帰ってきたりするんですよ。またスキャンすればよいだけなのですが、スキャンデータフォルダとバックアップ用フォルダが違う場所なので、新たにスキャンしたデータとすでにバックアップしたデータの名前がかぶってしまうんです。
データ名がかぶる!
例えば、「20171031プリント誰々0001.jpg」という名前のデータを作業用ディスク内で作ります。0001という番号は自動的に付くものです。データが作業用に残っていれば、追加でスキャンして「20171031プリント誰々」というデータ名を付けたとしても、前のデータの次の番号から続けてくれます。前回が0004で終わっていたら次は0005から続けてくれる、というわけです。
ところが、バックアップディスク1と2にコピー&移動させると、作業用ディスク内にはデータが残りません。データが残っていないと、また新たに0001から始まってしまいます。バックアップディスク内にはすでに0001から始まる「20171031プリント誰々0001.jpg」が存在するので、作業用ディスク内の「20171031プリント誰々0001.jpg」をそのままの名前でコピー&移動しようとすると名前の重複が起こり、「データを上書きしますか?」と聞かれてしまうことになります。
これを避けるためには別の名前が必要で、すでにバックアップへ移動させたデータよりも後の番号にするというような手間がかかります。バックアップディスクのフォルダの中からプリントを探して、名前を確認して、とりあえず名前コピーして、それからまた作業用ディスクに戻ってスキャンしたデータの名前を変更して、番号は一つ後から続ける…うわっ、面倒くさ!
一週間くらいためることに
データ名の重複を避けるために、子どもが帰ってきてプリントを出し終わるまでバックアップディスクへのコピー&移動を待つとか、「20171031プリント誰々0」などの名前にしてしまうとか対策法はあるにはあります。ですが、データを作業用ディスクに残したままにするとか、とってつけたような名前にするのが気分的にイヤだったし、そもそも面倒くさい学校プリントのスキャンがさらに面倒くさい感じになってしまったので、その日のうちにとか翌日までにスキャンすることをやめました。一週間くらいためて、週末、つまり学校プリントを持ち帰る可能性が絶対にない日を狙ってスキャンすれば、とりあえず名前問題は解決です。
風で飛ぶのは、重しを置けば解決。
ただし、スキャンの日付はかなり不正確になりました。とは言っても、そもそもいつのプリントかなんて正確なことはわからないし、それほど重要でもないので一週間くらいのズレがどうこうなることはないです。ということで、持って帰ってきた日の日付をデータ名に含めるのではなく、スキャンした日をスキャンデータに含めることにしました。
長女が中学生になってからは、プリントスキャンをほとんど娘たちにさせているので、さらに日付が適当になっているのですが、あまり気にはしていません。あとで必要になったときに確認できればいいし、ちょっとした成長記録になればいいやくらいに思っています。