夏用Tシャツ、秋冬用長袖Tシャツ、トレーナー、セーター、ジャージ、パジャマ、Yシャツ、ブラウス…上着が上手にたためないのが毎日のイライラです。どうやってたたむの?
左右幅が揃えられない!!
私は上着をたたむときに、模様を前に出すように、つまり背中側へ折りたたむようにしていました。例えばYシャツやブラウスでは襟部分やボタンが見えるようにたたんでいたんです。
でも、このたたみ方だと、どうしても左右の幅を上手にそろえることが難しいです。そろえたつもりでも、どっちかが幅広になってしまいます。Tシャツなどは洗濯していくうちに伸び縮みして形が少しずつ崩れていくので、よけいに左右幅がそろえられなくなっていきます。左右幅がそろわないと見た目が悪くなってしまうし、ただでさえ雑なたたみ方がもっと雑に見えてしまうので、毎日なんとかならないものかとイライラしっぱなしでした。たたみ直すのも面倒くさいですし、たたみ直してもそろわないと、目も当てられません。
前側へ折るように変更
衣替えで子ども服を買ったときのことです。レジの人が服をたたむのを観察していた次女が、「服のたたみ方、お店によって違うね」と一言。上着のたたみ方が、前側へ折る方法と後ろ側へ折る方法があって違う、と言いたかったらしいです。
たしかに違います。どうしてだろうね?という次女の疑問に対して、私は「多分、前側へ折ったほうがちゃんとたたまなくても模様が隠れてごまかせるからじゃないか?」などと話していたんですが、そのときハッ!と気づきました。
上着は前側へ折りたためばEじゃん!
そこで、さっそく家でも試すことに。今まで上着の前側が見えるように折りたたんでいたものを逆にして、上着の前側へ、つまり前側が隠れるように折りたたんでみました。
そもそも左右幅を気にしなくて済むようになった
前側へ折りたたむようにしてみると、そもそも襟部分がどうなっているのか隠れて見えなくなるので、左右の幅の違いを気にしなくて済むようになりました!
これなら毎回毎回左右がそろっているか確認したり、そろっていないからとたたみ直す必要もありません。
ただし、模様が隠れて見えなくなってしまうことになるので、後ろ側に模様がついていない同じ色の服が何枚もある場合、見分けがつかなくなってしまう欠点があります。洗濯した順番で並べて、その順番通りに着ていく生活スタイルなら問題ありませんが、毎日の服をその日の気分で選びたいときには、いちいち広げて模様を確認する手間ができてしまうので不便です。ちなみに私は、服(特にTシャツ)をどれもお気に入り状態に保っているので、基本的に毎日服を選ぶことをせず、洗濯した順番で着まわしているので、模様が見えても見えなくても全然困りません。通常はその日の気分で選ぶ人が多いと思うので、例えばスクール用ブラウスなど何枚も同じもので、前側へ折りたたむ方法を使うとたたむのが楽になるかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか。