約半年ものあいだ雪で外に洗濯物を干せず、さらに狭い賃貸マンションで部屋干しスペースが限られた我が家で実践する部屋干しの方法を紹介します。
とにかく様々な方法を活用!
部屋が広ければ…とか、冬の間外に干しても洗濯物が凍らなければ…などと言ってもどうしようもないのが現実なので、使える方法はとにかく試して使っています。どれが一番良いかというと、どれもが長所短所あるので一概に言い切れません。
雨、雪対策限界
間取りのせいなのか、風通しが悪いんですよ、特に雨や雪の日は。
浴室乾燥機能付きとうたっているマンションなんですが、あんなの何の効果もないです。第一風呂に入れないです。
ということで、もう我慢の限界だ!となり、温風乾燥機能付きの洗濯機を使っています。単なる簡易風乾燥だと乾かないと言われて温風乾燥を選んだのですが正解でした。全てまではできないのですが、小物が減るだけでもずいぶん部屋に余裕ができるし、空間があると乾燥しなかった洗濯物も乾きやすいです。
欠点は、電気代ですよねぇ、やはり。
バスタオル
バスタオルは乾きにくいものの一つで、ほぼ毎日のように使うし、人数分必要なので場所も取るんですよね。我が家では洗面所に突っ張り棒を渡してバスタオルを、収納&物干しとして使っています。これなら使いたいときすぐ取れるし便利なんですが、欠点は「通り道にあるのでいつもバスタオルが頭にぶつかること」です。本当はもう少し高いところに設置したいのですが、そうすると妻や子どもが届かない…。
布団
ベランダ干しができるときはベランダで干しています。
冬の間は布団乾燥機を使っています。と言っても、面倒なので毎日はやっていず、ごくたまにです。タオルケットや毛布類が出たときは「X」タイプの折り畳み部屋干しをその時だけ広げて使っています。
床、天井突っ張り
鉄筋コンクリート製のマンション、のはずなんですが壁の柱があまり使えないです…。とにかく壁突っ張りが使えなくて不便です。
そこで床と天井に突っ張り棒を渡すタイプの物干しを寝室の窓際に設置しています。部屋干しの際はもちろん、ベランダで使うハンガーやピンチなどの物干しグッズ置き場としても重宝しています。
意外に重要なのが湿度管理
部屋干しの際に気になるのが、部屋の湿気。
我が家では除湿機を置く場所と電気代がもったいないことを理由に、もっぱら窓の開け閉めで対応しています。その時に、重要なのが湿度です。ただ開けておけば良いというわけではなく、「過ごすのに快適な湿度」を保つことが大切。
感覚は案外いい加減な時もあります。そこで、温度湿度計を各部屋に置き、湿度管理をしています。乾燥しすぎは肌に悪かったり、インフルエンザリスクが高まりますし、じめじめしていればカビが生えます。外の天気によっては調節が難しいことも多いのですが、なんとか快適な住環境を保つようにしています。